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最近のできごと(平成30年2月)

2月26日にチャレンジゼミナール成果報告会を開催しました

Dekigoto 2018-02-26 Challenge Seminar Seika Houkokukai
 一般科目の「チャレンジゼミナール」は、平成21年度からスタートした3年生の選択科目です。
 全教員が各自の専門性を活かして、少人数のゼミ形式で、3年間の復習と応用、あるいは、物事を深く学ぶ楽しさ、研究することの楽しさ等を教え、プレゼンテーションや論文指導等も行ってきました。
 午前中の報告会は44チームが6会場に分かれて、それぞれの研究を20分間発表し、その後討論しあいました。
 その中で優秀な発表6組が選ばれました。
 どれも非常にレベルの高い研究プレゼンテーションでした。
 午後の部は、午前に選ばれた6チームが5分間プレゼンテーションを行いました。
 審査結果は以下の通りです。
Dekigoto 2018-02-26 Challenge Seminar Seika Houkokukai
○学生会長賞 「ヒトデ再生過程近藤大輔」近藤大輔(情報工学科)・谷川柊(情報工学科)・村田丈(情報工学科)・加藤圭晟(電子制御工学科)<柴田ゼミ>[プレゼンター:井田良輔]
○学生副会長賞「~プロジェクトS~ 数多の死を乗り越えて」大塚友仁(電気電子工学科)・中田恭平(電気電子工学科)・藤原拓海(電気電子工学科)・前田京(電気電子工学科)<柴田ゼミ>[プレゼンター:三宅冬馬]
○学生副会長賞「ウーパールーパーの非日常日記」丸尾優花(電子制御工学科)・平岡万葉(情報工学科)・井上花菜(機械工学科)・瀧上真衣(電気電子工学科)<柴田ゼミ>[プレゼンター:中村綾音]

○優等賞(3件)
・「負けから何を学ぶのか」宮下大河(機械工学科)・田淵大翔 (電気電子工学科)・延原舜 (電子制御工学科)<内倉ゼミ>
・「体験談から見えてきたアドバイスの裏側」木梨颯人(電気電子工学科)・瀬島僚太(電子制御工学科)<内倉ゼミ>
・「カニの再生」小林未来(情報工学科)・難波彩香(情報工学科)・松尾理子(情報工学科)・長尾純怜(電気電子工学科)<柴田ゼミ>

2月26日に平成30年度入学者選抜試験合格者を発表しました

Dekigoto 2018-02-26 Nyuugakusha Senbatsu Shiken Goukakusha Happyou
 2月26日(月)9時に、本校掲示板において、平成30年度入学者選抜試験合格者を発表しました。
 掲示と同時に確認され、写真を撮ったり電話で連絡される皆さまがおられました。
 合格された皆さまに充実した学生生活を送っていただけるよう、万全の準備してお待ちしています。

2月25日に本校教職員が第29回岡山県教職員卓球選手権大会に参加しました

Dekigoto 2018-02-25 Okayama-ken Kyoushokuin Takkyuu Senshuken Taikai
 2月25日(日)に、岡山県教職員卓球連盟が主催する卓球大会が、山陽女子高等学校体育館で開催されました。
 この数年は都合がつかなかったのですが、今回は合計4名の教職員が参加し、以下のようなすばらしい結果でした。
○A級男子ダブルス:山本卓球部コーチ・大橋職員ペア:予選リーグ2位通過、決勝トーナメント途中敗退
○B級男子ダブルス:加藤教員・宮下教員ペア:予選リーグ2位通過、決勝トーナメント途中敗退
○ベテラン男子シングルス:山本卓球部コーチ:優勝
○特A級男子シングルス:大橋職員(左の写真手前側):予選リーグ2位通過、決勝トーナメント途中敗退、最終順位5位
○B級男子シングルス:加藤教員:予選リーグ1位通過、決勝トーナメント途中敗退、最終順位9位
○C級男子シングルス:宮下教員:予選リーグ2位通過、決勝トーナメント途中敗退、最終順位3位

2月23日につやまイノベーションセンター3研究会講演会を開催しました

Dekigoto 2018-02-23 Tsuyama Inovation Center 3-kennkyuukai Kouenkai
 2月23日(金)に、本校多目的ホールにて、つやまイノベーションセンター3研究会講演会を開催しました。
 本3研究会(メタル、ロボット、IT)は、高専の研究推進を図るとともに、地域企業等の実践的研究開発人材を育成するために設置したものです。
 今回は、「IT技術の広がりと先進的な取り組み」をテーマに、講演会を開催しました。
Dekigoto 2018-02-23 Tsuyama Inovation Center 3-kennkyuukai Kouenkai
 本校卒業生であり現在株式会社ベネッセMCMの代表取締役社長である豊岡隆行氏と、材料シミュレーションを専門とされ、多数の企業と共同研究をされている兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科教授の鷲津仁志氏にご講演いただきました。
 3研究会としては初めて、外部の方にご講演いただき、IT技術の応用分野の広がりやシミュレーションの有用性等について学ぶことができ、講演後には活発な質疑応答が行われました。

2月20日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

Dekigoto 2018-02-20 Shokuba Junshi
 津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
 労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月一回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
 通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
 今月(2月)の20日(火)に、今年度第11回目の職場巡視を実施しました。
 今回の巡視は、「野球場、陸上競技場、テニスコート、体育器具庫」において行われました。
 巡視の結果、体育器具庫の付近に不要となったテントの支柱など置かれており、廃棄するように改善を依頼しました。
 このように事故を未然に防ぐことを目的に、危険を予測し整理整頓を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。

2月20日に朝日塾小学校で化学実験ショーを行いました

Dekigoto 2018-02-20 Kagaku Jikken Show
 2月20日(火)に、岡山市の朝日塾小学校で「化学実験ショー プラスチックでピッピカチュウ」が開催されました。

 講師は本校の総合理工学科先進科学系 廣木一亮准教授、アシスタントは廣木ゼミ所属の電気電子工学科3年 朝森悠太くん、電子制御工学科3年 垣内治英くんと情報工学科3年 森脇光くんです。
Dekigoto 2018-02-20 Kagaku Jikken Show
 実験内容は、ポリ袋や発泡スチロールに使われるプラスチックのつくり方や使われ方で、リサイクルに関する興味深い実験の数々に、朝日塾小学校の皆さんは夢中になっていました。
 最後は「帯電しやすい」というプラスチックの性質を利用して、ため込んだ電気で教員とPTAの皆さん総勢30名が感電するという大実験で、大いに盛り上がったのは言うまでもありません。
Dekigoto 2018-02-20 Kagaku Jikken Show
 午前中は4~6年生、午後は1~3年生が実験ショーに参加しました。
 いずれの実験ショーでも、質問に積極的に手を上げて、自由な発想で答える姿は、いつもながら素晴らしいと感じました。

2月19日に津山市立成名小学校にて出前授業「プログラミングを体験しよう」の最終回を行いました

Dekigoto 2018-02-19 Demae Jugyou
 2月19日(月)に、津山市立成名小学校の課外活動として4年生~6年生を対象とした出前授業「プログラミングを体験しよう」の最終回を行いました。
 これは、平成30年度から小学校で必修化されるプログラミング教育の内容を検討するために、先進的な取り組みを始める小学校において、子供たちにビジュアルプログラミングの楽しさを体験してもらおうと計画したものです。
Dekigoto 2018-02-19 Demae Jugyou
 ボランティア活動として、本校の専攻科生3名により年間10回程度の授業を行っており、Scratch2.0を使用した簡単なゲームの作成を行ってきました。
 最終回は自分たちが作成したプログラム(自作ゲーム)について、3班に分かれて発表会を行いました。
Dekigoto 2018-02-19 Demae Jugyou
 みんな自分たちの作ったプログラムの工夫点や苦労した点をいっぱい発表してくれました。
 各班ともに大変素晴らしい発表で、発表技術も含めて1年間の成果を確認することができました。
Dekigoto 2018-02-19 Demae Jugyou
 その後、津山高専からも3人の学生にプログラミングやゲーム制作、そしてゲーム会社に就職することに関する思いを発表してもらい、実際に学生の作った作品を体験してもらいました。

 津山高専では、今後も津山市の小中学校におけるプログラミング教育に関して、いろいろな協力を行っていく予定です。

2月18日に平成30年度学力選抜試験を実施しました

Dekigoto 2018-02-18 Gakuryoku Senbatsu Shiken
 2月18日(日)に、津山市・岡山市・笠岡市の3会場において、平成30年度学力選抜試験を実施しました。
 天候にも恵まれ、3会場とも順調に実施できました。
 合格者の発表は、2月26日(月)になります。

 左の写真は、津山会場の検査室の様子です。

2月15日に全校集会を実施しました

Dekigoto 2018-02-15 Zenkou Shuukai
 2月15日(木)に、学年末の区切りをつけるため、本科生を集めての全校集会として、退職教員離任式・学生表彰式等を実施しました。

 最初に離任式として、退職教員(則次校長、大平教授、高橋教授、藤田講師、有本特命教授)の挨拶に続き、学生代表謝辞と記念品贈呈を行いました。
 左の写真は、則次校長の挨拶の様子です。
Dekigoto 2018-02-15 Zenkou Shuukai
 引き続き、学習到達度試験成績優秀者として4名(物理と数学)、校内読書感想文コンクール優秀者3名、SMART2017で優秀な成績を修めた学生4名への学生表彰と、スポーツ大会の年間表彰が行われました。
 左の写真は、学習到達度試験成績優秀者の表彰の様子です。

 最後に、教務主事、学生主事および寮務主事より、年度末から年度初めにかけての連絡があり、気持ちを引き締め今年度を締めくくる集会となりました。

2月14日から16日にナノテック2018に出展しました

Dekigoto 2018-02-14 NanoTech 2018
 2月14日(水)から16日(金)に東京ビッグサイトで開催された「ナノテック2018 ~超スマート社会の実現に貢献するナノテクノロジー~」に出展し、専攻科生(電子・情報システム工学専攻2年の松島、平松、田口)が研究内容について説明を行いました。
 第17回となるナノテック2018では、国際ナノテクノロジー総合展と技術会議が開催され、3日間で総合計44,437名もの来場者がありました。
 津山高専ブース(6P-01)では、“超音波噴霧による薄膜作製技術(香取研究室)”と“魅せる化学映像"(廣木研究室)”の展示を行いました(左の写真)。

2月13日に海外研修説明会を開催しました

Dekigoto 2018-02-13 Kigai Kenshuu Setsumeikai
 2月13日(火)に、海外研修説明会を開催しました。
 津山高専では、さまざまな海外研修を実施しています。
 本年度は、夏にアメリカへ14名、台湾へ1名、中国大連へ3名、海外インターンシップへ5名、冬には合同研究発表会inシンガポールへ3名の学生が参加しました。
 また、春休みに実施いたしますシンガポール科学技術研修には5名、台湾聯合大学海外研修へ1名の学生が参加を予定しております。
Dekigoto 2018-02-13 Kigai Kenshuu Setsumeikai
 平成30年度は、カナダホームステイプログラムをはじめ多数のプログラムを実施します。
 説明会には89名の学生が参加し、それぞれのプログラムについて熱心に話を聞いていました。

 写真上段は、教員からのプログラム説明の様子です。
 写真下段は、先輩の体験談として、電子制御工学科4年の石村凌我くんに発表していただいた様子です。

2月11日に第17回日本情報オリンピック本選大会に情報システム系2年の学生が出場しました

Dekigoto 2018-02-11 17th JOI
 2月11日(日)に、つくば市(つくばカピオ)で開催された第17回日本情報オリンピック (Japanese Olympiad in Informatics, JOI) 本選大会に、本校から総合理工学科情報システム系2年の佐藤海斗くんが参加しました(本選招待者一覧)。
 本選は昨年12月に行われた予選の成績に基づいて招待された80名の高専・高校・中学生によって競われました。
 4時間をかけて5問の問題を解くプログラムの作成に取り組みます。
 プログラム実行時間や使用メモリサイズ制限が設定されるなど難易度の高い大会です。
 佐藤くんは惜しくも国際情報オリンピックへの合宿参加には至らなかったものの、大いに健闘し、それに次ぐ成績を残しました。

2月9日に「つやまイノベーションセンター3研究会第2回合同研究例会」を開催しました

Dekigoto 2018-02-09 Tsuyama Innovation Center 3-Kenkyuukai
 2月9日(金)本校総合理工学科南館2階の会議室にて、「つやまイノベーションセンター3研究会第2回合同研究例会」を開催しました。
 本3研究会(メタル、ロボット、IT)は、高専の研究推進を図るとともに、地域企業等の実践的研究開発人材を育成するために設置したものです。
 本例会には、高専の教員による各研究会員、地域企業等から合計30名が参加しました。
Dekigoto 2018-02-09 Tsuyama Innovation Center 3-Kenkyuukai
 今回は、3研究会会員の研究報告と津山市総務部情報政策課によるIT関連での津山市取組み事例の報告が発表されました。
 各発表の後に、研究会運営討議で、今後の研究会の進め方について参加者からさまざまな意見が出され、活発な意見交換が行われました。
 今後も高専と地元企業とで各研究会の活動テーマを出して意見交換をすることにしています。

2月8日に2年・3年チャレンジゼミ生が校内天体観測会を開催しました

Dekigoto 2018-02-08 Kounai Tentai Kansokukai
 2月8日(木)19時から21時まで、佐々井研究室3年チャレンジゼミ生8名および2年チャレンジゼミ基礎生4名が、今までの公開講座「天体観測会―君も未来のガリレオだ!―」補助学生の経験を活かし、学生がすべて企画した校内天体観測会を開催しました。

 最初に校舎管理棟合併教室にて、事前申し込みのあった学生を対象とした楽しいレクリエーション(左の写真)を行いました。
Dekigoto 2018-02-08 Kounai Tentai Kansokukai
 19時30分から校舎屋上に上がり、天体観測を行いました。
 出入り自由としましたので、寮生を中心に時間とともに段々と人数が増え、30名を超える学生が参加してくれました。

 口径35cm天体望遠鏡などを操作し、いっかくじゅう座β星(3重星)、シリウス、ベテルギウス、プロキオンなどの恒星、アンドロメダ大銀河、ペルセウス座ダブルクラスター、オリオン大星雲などを観察していきました(左の写真)。
Dekigoto 2018-02-08 Kounai Tentai Kansokukai
 また、カシオペヤ座からの北極星の見つけ方、冬の大三角形、冬のダイヤモンド、オリオン座、ふたご座なども確認していきました。

 前日届いたばかりの口径126mm大型双眼鏡を用いて、おうし座プレアデス星団(すばる)、オリオン大星雲などを観察して感嘆の声も上がりました(左の写真)。

 寒い冬の屋上は若い学生たちの熱気に溢れ、月も惑星もないけれど、澄み切った夜空の星々の観望を楽しみました。