出前授業
津山高専では、中学生・小学生を対象に出前授業を実施しています。
授業の補助、理科への興味喚起、総合学習の一環、ものづくりの体験などへ利用していただき、子どもたちに自ら学び自ら考える力、学び方やものの考え方などを身に付けさせ、よりよく問題を解決する資質や能力などを育むお手伝いをしていきたいと考えています。
講師とのスケジュール調整が必要なため、事前に地域共同テクノセンター(企画・連携室)(TEL:0868-24-8217、MAIL:rennkei@tsuyama-ct.ac.jp)へご連絡ください。日程調整後改めて出前授業講師派遣依頼によりお申込みください。
令和4年度出前授業一覧表
詳細はこちらをご覧ください授業タイトル | 担当者 | 所要時間 対象者 |
授業内容 |
---|---|---|---|
光る!輝く!光の化学実験~光と触媒と化学の話~ | 先進科学系 廣木 一亮准教授 |
1時間~2時間(応相談) 小学校高学年~一般 10~40人(実験ショースタイル 最大200名) |
私たちの身のまわりは光と化学であふれている! 一見難しい化学実験を化学発光など魅惑の実験を交えながら行います。実験をとおして「光って何だろう?」「化学って何だろう?」「環境を守る触媒のひみつ」などを学びます。(対象によって内容は可変) |
ウィンドカーを作ろう | 機械システム系 塩田 祐久教授 |
60~90分程度 小学校中高学年 20~30名程度 |
風を受けると風上に向かって走る車、ウィンドカーを作る。「なぜ風上に向かって進むのか」などの原理の簡単な説明とキットを使ったウィンドカー作り。 |
地域の風エネルギー落穂拾い(おちぼひろい)―高瀬舟が利用した風をヒントに考えて作る紙コップ風車― | 機械システム系 細谷 和範教授 |
120分程度 小学校中学年~中学校2学年 10名(COVID19対策) |
この授業では「高瀬舟が利用した風をヒントに考えて作る紙コップ風車」をテーマとし,岡山県で活躍した高瀬舟が利用した風エネルギーを学びます。講義前半では,参加者は岡山県で活躍した高瀬舟の歴史と帆が受ける風の力を学んだ後,地域の風と風車の構造を学び,オリジナリティの高い紙コップ風車を作製します。 |
びっくり極低温実験 | 電気電子システム系 原田 寛治教授 |
約40分 小中学生 10~50名 |
1.液体窒素を机にこぼすとどうなるでしょう・・・? 2.消える風船:風船を液体窒素に入れると・・・? 3.ソフトテニスボールを液体窒素に入れるとどうなるのでしょうか・・・? 4.フィルムケースの命はフィルムケースに液体窒素を入れてフタをすると・・・? 5.超伝導浮上磁石が空中浮上・・・? 6.カリカリマシュマロはいかが?:こおったマシュマロを食べてみよう・・・! 7.液体窒素に関する質問ゲーム |
アラゴの円盤 | 電気電子システム系 中村 重之教授 |
20分 小学生 40名程度 |
磁石につかない金属を、磁石を使って見事に回してみましょう。金属以外はどうなるかな? |
マイコン電子工作入門 | 電気電子システム系 中村 重之教授 |
40分程度(小学校の一校時分で対応します) 小学校高学年~中学生 20名程度 |
マイコンを使った簡単な電子回路を組み立てます。プログラミングにも挑戦します。 |
超簡単!君にもできるコンピュータープログラミング | 電気電子システム系 中村 重之教授 |
40分程度(小学校の一校時分で対応) 小学校高学年~中学生 20名程度 |
目で見て分かりやすいビジュアルプログラミング言語スクラッチを用いて楽しみながら論理的思考について学びます。 |
電子回路工作に挑戦しよう! | 電気電子システム系 西尾 公裕教授 |
60~90分程度 小学生 人数応相談 |
電子オルゴールまたはLEDキラキラ点滅器を作製します。回路図を見ながら、ブレッドボード(6㎝×9㎝程度の大きさ)と呼ばれる基盤に電子部品(LED、抵抗、コンデンサ、トランジスタなど)をつけて、電子回路を作製します。ブレッドボードを用いることで、はんだを使用する必要がなく、火傷の心配がないため、容易に電子回路が作製できます。 |
太陽電池をうまく使う方法を考えよう | 電気電子システム系 桶 真一郎教授 |
90分程度 小学校高学年~中学生 20~40名程度 |
太陽電池を使って電気をたくさん作るためにはどうすればよいか、いくつかの実験を通して考えます。 |
かわったかたちの風車をつくろう | 電気電子システム系 桶 真一郎教授 |
45~90分程度 小学生 スペースさえあれば,何人でも可 |
紙とはさみでかわったかたちの風車をつくります。うまく回るかな?どんなところにおくと、よく回るかな? |
スマホ・ネットを安全に利用するために | 情報システム系 寺元 貴幸教授 |
45~90分程度 小学校高学年~中学生 5~30名程度 |
スマートフォンの普及に伴い、便利になった反面さまざまなトラブルや思いがけないうちに犯罪に巻き込まれるような事件も発生しています。それらトラブルの被害者にも加害者にもならないための知識を紹介します。 ①スマホやインターネットのトラブルや犯罪の現状について ②スマホとの賢いかかわり方について |
プログラミング入門 | 情報システム系 宮下 卓也教授 |
90分程度 小学校高学年~中学生 20名程度 | 小学生でも利用しやすいプログラミング環境「Scratch」を利用して、命令ブロックを画面上で組み合わせて簡単なプログラミングを作ってみよう。(コンピュータ必要) |
マイコンプログラミング入門 | 情報システム系 宮下 卓也教授 |
90分程度 小学校高学年~中学生 10名程度 | イギリスで作られた手のひらサイズのコンピュータ「Micro:bit」は、様々な機能が簡単に利用できます。その簡単な利用方法を説明します。使い方がわかれば、工夫次第で理科実験や電子工作に応用することもできます。(コンピュータ必要) |