ここでは、中国地区8高専の留学生・日本人学生が参加するグローバルリーダー育成塾(留学生交流シンポジウムから名称変更)の紹介をしています。
令和5(2023)年度
10月7日・8日に「グローバルリーダー育成塾」を開催しました
岡山県青少年教育センター (旧閑谷学校) において、10月7日 (土) ・8日 (日)の1泊2日の日程でグローバルリーダー育成塾を開催しました。
今年は4年ぶりの対面での開催で、中国地区の高専より14名(3高専)の学生が参加しました。
この研修では、様々な国から集まった高専生同士での英語を交えた交流を通じ、グローバルに活躍できる技術者としての素養を身につけることを目的としています。
研修期間中参加学生は、岡山大学GDPの有志学生さんで構成された「The World Kitchen」のご講演、備前焼作家の赤井夕希子先生によるご講演・備前焼体験教室、特別史跡旧閑谷学校での講堂学習等、貴重な経験を得ました。
この学習での経験が、参加学生の人生の大切な1ページとして刻まれることを願います。
令和4(2022)年度
10月22日にグローバルリーダー育成塾2022を開催しました
10月22日(土)に、中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業(主管:津山高専)の一環として、グローバルリーダー育成塾2022を開催しました。
昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルスの感染予防に配慮して、オンラインを通じての開催となりました。
今年度のプログラムは、“写真を通じて留学生と交流&旅行プランの企画”をテーマに開催し、本校のほか、広島商船高専・徳山高専・宇部高専から、日本人学生と留学生の合計23名が参加しました。
学生は、6つのグループに分かれ、はじめにアイスブレーキングとして、留学生がお気に入りの写真を見せながら、英語で出身国などについて紹介し、続けて日本人学生も写真を見せながら、今、はまっていることなどを紹介して、英会話を楽しみながら、異文化理解を深めていました。
午後からは、旅行プランの企画に取り組み、日本人学生と留学生が行きたい国を決めて、お互いに協力して観光スポットや費用などを調べながら、オリジナルの旅行プランを企画し、全員で発表しました。
最後に、各高専のサポート教員から講評をいただき、山口国際交流センター長から閉会の挨拶をいただいて、無事に閉会しました。
今年度のグローバルリーダー育成塾の開催にあたりましては、各高専のサポート教員および職員の方々のご協力をいただき、開催できましたことを、改めて厚くお礼を申し上げます。
令和3(2021)年度
2月19日にグローバルリーダー育成塾(オンライン)を開催しました
中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業(主管:津山高専)の一環として、グローバルリーダー育成塾を2月19日(金)に開催しました。
例年は、中国地区高専の日本人学生と留学生が宿泊研修施設に集合して研修を実施していましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染予防に配慮してオンラインを通じての開催となりました。
本研修には、松江高専・津山高専・広島商船高専・徳山高専・宇部高専・大島商船高専から国際交流活動に関心のある15名(本科1年~専攻科2年)の学生と、各高専からサポート教員7名が参加しました。
研修では、最初に英語による自己紹介を行ったのち、高専ごとにコロナ禍における国際交流に関する取り組みについて発表し、各高専の活動や今後の課題などについてシェアしました。
その後、グループに分かれて、「参加してみたいオンラインによる国際交流プログラム」をテーマにディスカッション行い、最後に成果を発表しました。
学生の発表では、オンラインのメリットを生かしたプログラムとして、低学年の学生も参加できるようなゲームを通じた国際交流のイベント、高専の技術を生かして海外の学生と共同してアプリ開発を行う企画など、学生らしい自由な発想にもとづく提案がありました。
サポート教員からは、コロナ禍だからこそ、オンラインを利用して各高専の学生が相互に協力連携していくような活動を期待したいなどのコメントがあり、参加した学生も多くの刺激を受けて、今後の活動に向けてモチベーションをあげていました。
今回、オンラインによる開催は初めての試みながら、各高専のサポート教員および職員の方々のご協力をいただき、無事に開催できましたことを改めて厚くお礼を申し上げます。
令和元(2019)年度
10月12日から14日にグローバルリーダー育成塾を開催しました
その事業の一環としてグローバルリーダー育成塾を、10月12日(土)~14日(月)に岡山県青少年教育センター閑谷学校にて開催しました。
参加学生は、中国地区高専の日本人学生、留学生(タイ、マレーシア、モンゴル、ベトナム)、津山高専に短期留学中のニーアンポリテクニック(シンガポール)の学生、引率教職員を含めて合計46名でした。
閑谷学校では、講堂学習や史跡見学を行い、JICA岡山デスク職員の方による国際理解出前講座を行い、国際問題について学びました。
最終には、実際に3Dプリンターで造形をし、グループごとにプレゼンを行いました。
本科1年生から専攻科生までという幅広い年代の学生が集まったなか、年代の差や出身国関係なく交流ができました。
初日は、台風19号の影響で開催を心配されましたが、岡山県青少年教育センター閑谷学校の方々、外部講師の方々、各高専引率教員の方々の協力をいただき、開催できましたことを改めて厚くお礼を申し上げます。
平成29(2017)年度
10月7日から9日に留学生交流シンポジウムを開催しました
その事業の一環として留学生交流シンポジウムを、10月7日(土)~9日(月)に山口県国立徳地青少年自然の家にて開催しました。
参加学生は、中国地区8高専の日本人学生、留学生(タイ、インドネシア、カンボジア、マレーシア、モンゴル、ラオス、カメルーン)、津山高専に短期留学中のニーアンポリテクニック(シンガポール)の学生で、引率を含めて合計77名でした。
JICA職員の方による難民をテーマにした国際理解のためのワークショップやエクアドルでの青年海外協力隊での体験講演などから、国際交流・異文化交流について学びました。
左は参加者の集合写真です。
本科1年生から専攻科生までという幅広い年代の学生が集まりましたが、年代の差や出身国関係なく野外炊事などの共同作業やアクティビティによりすぐに打ち解け、最終日には連絡先を交換したり一緒に写真を取ったする場面が多々ありました。
今年で7回目を迎えた留学生交流シンポジウムですが、今年も学生から「来年もぜひ参加したいです!」と言った声があがり、好評のうちに終了しました。
左の写真は、野外炊事の様子です。
この場をお借りして、お世話になりました、徳地青少年自然の家の方々、外部講師の方々、各高専引率教員の方々に、改めて厚くお礼を申し上げます。
平成28(2016)年度
10月8日から10日に留学生交流シンポジウムを開催しました
その事業の一環として留学生交流シンポジウムを、10月8日(土)~10日(月)に島根県国立三瓶青少年交流の家にて開催しました。
参加学生は中国地区8高専の学生で、留学生(インドネシア、カンボジア、マレーシア、モンゴル、ラオス、台湾)と日本人学生の合計79名でした。
JICA職員の方による食事をテーマにした異文化理解のためのワークショップや青年海外協力隊での体験講演などから、国際交流・異文化交流について学びました。
左は参加者の集合写真です。
2年生から5年生までという幅広い年代の学生が集まりましたが、年代の差や出身国関係なく野外炊事などの共同作業やアクティビティによりすぐに打ち解け、最終日には「またどこかで会いましょう!」と声を掛け合ったり一緒に写真を取ったする場面が多々ありました。
今年で6回目を迎えた留学生交流シンポジウムですが、今年も学生から「来年も是非参加したいです!」と言った声があがり、好評のうちに終了しました。
左の写真は、野外炊事の様子です。
この場をお借りして、お世話になりました、三瓶青少年交流の家の方々、外部講師の方々、各高専引率教員の方々に、改めて厚くお礼を申し上げます。
平成27(2015)年度
平成27年10月3日から5日に留学生交流シンポジウムを開催しました
その事業の一環として留学生交流シンポジウムを、10月3日(土)~5日(月)に国立江田島青少年交流の家にて開催しました。
参加学生は中国地区8高専の学生で、留学生(インドネシア、カンボジア、ベトナム,マレーシア、モンゴル、ラオス、中国、カメルーン)と日本人学生の合計68名でした。
本校OBによる海外研修での経験をもとにした講演、広島JICAのお二方による異文化に触れたときの気持ちを体験できるカードゲームや青年海外協力隊での体験談講演などから、国際交流・異文化交流というのはどういうことかを学びました。
左は参加者の集合写真です。
2年生から専攻科2年生までという幅広い年代の学生が集まりましたが、年代の差や出身国関係なく野外炊事などの共同作業によりあっというまに仲良くなり、最終日には「またどこかで会いましょう!」と声を掛け合う場面が多々ありました。
今年で5回目を迎えた留学生交流シンポジウムですが、今年も学生から「来年もまた参加します!」と言った声があがり、好評のうちに終了しました。
左の写真は、野外炊事の様子です。
この場をお借りして、お世話になりました、江田島青少年交流の家の方々、外部講師の方々、各高専引率教員の方々に、改めて厚くお礼を申し上げます。
平成26(2014)年度
6月20日から22日に留学生交流シンポジウムに参加しました
その事業の一環として留学生交流シンポジウムを、6月20日(金)~22日(日)に国立吉備青少年自然の家にて開催しました。
参加学生は中国地区高専学生で、留学生24名(インドネシア、カンボジア、マレーシア、モンゴル、ラオス、中国)と日本人学生32名の合計56名でした。
1年生から5年生までの幅広い年代の学生が、外部講師を招いての講演会、国際理解のためのワークショップなどを通じて国際的技術者として何が必要かを学び、野外炊事やスポーツなどのアクティビティを通して交流を深めました。
左は参加学生の集合写真、左下は野外炊事を楽しむ様子です。
自国だけでなく他国の学生との絆も深まったようでした。
今年で4回目を迎えた留学生交流シンポジウムですが、今年も学生から「来年もまた参加したいです!」と言った声があがり、好評のうちに終了しました。
この場を借り、参加された学生や引率教員の方々に厚くお礼を申し上げます。
平成25(2013)年度
10月12日から14日に留学生交流シンポジウムに参加しました
中国地区高専の留学生8カ国(マレーシア、インドネシア、ラオス、カンボジア、ベトナム、モンゴル、ケニア、中国)から27人、日本人学生23人が参加しました。
参加する学生は、1年生から5年生まで幅広いのも特徴です。
講演会、ワークショップ、ディスカッション、スポーツを通じて交流しました。
短い期間であるものの、中国地区の高専生が集まり、留学生が多数参加するこのプログラムは、今年で3回目を迎え毎回好評です。
左上は参加者の集合写真、左は交流する参加者の様子です。
平成23(2011)年度
7月17日から19日に留学生交流シンポジウムに参加しました
中国地区高専の留学生9カ国(マレーシア・インドネシア・ラオス・カンボジア・ベトナム・モンゴル・ケニア・マダガスカル・カメルーン)から35人、日本人学生19人が講演会、分科会を通じて、先輩留学生の話を聞いたり意見交換をしました。
自由時間には体育館でバレーボールやフットサルが始まり、スポーツは言葉や国境を越えてみんなが楽しめるということを実感しました。
最終日は台風の影響で出発時間を早めることになりましたが、別れ際には連絡先の交換が始まり、再会を約束して島根県を後にしました。