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ジュニアドクター育成塾

 将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、理数・情報分野の学習などを通じてその能力を伸長させる体系的な取り組みです。


 「5σ」の逸材へ、発掘して育てるジュニアドクター育成塾

 このプロジェクトは、将来、イノベーターとして科学技術分野を牽引する100万人に一人の才能を見出し、育成することを目標にしています。  未分化で才能が発現していない小中学生から100人に一人の逸材を広く近隣県から集め、科学技術の広範な分野の体験と学習を通じて、興味と資質の方向を自覚させ、 才能豊かな意欲ある人材を選別し、個々の資質に沿った育成をおこないます。その中から1000人に一人の才能(3σの逸材)を選別し、 科学技術分野の研究者として育成し、中学卒業時点で成果を学術論文に発表できる100万人に一人の才能(5σの逸材)に育成することを目指しています。

 そのために科学技術を文化として捉え、地域全体で才能の育成に取り組む、裾野の広い、科学文化普及活動が欠かせません。突出した才能を育成すると同時に広く 地域を巻き込んだ、行政、私立大学、国立大学、県立高校、市教育委員会が組織の垣根を越えて連携する「津山モデル」に沿った科学文化普及活動を展開します。


 本プロジェクトは国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成塾」事業に採択され、平成30年度から令和4年度までの5年間に渡って実施していました。