Standard No.1 |
5. 評価グループが、CDIOが技術者教育プログラムの柱(背景)であることを認識し継続的な改善活動の指針としてこの原理を使っている |
4. CDIO理念が教育プログラムの柱(背景)であること、それが十分に実施されていることを証明する証拠がある | |
3. CDIOを教育プログラムの柱(背景)として採用し、1年若しくはそれ以上採用されている | |
2. CDIOを教育プログラムとしの柱(背景)として採用することが決まり、移行への具体的な計画がある | |
1. CDIO教育の柱(背景)として採用する必要があると認識され、それを試行するプロセスが開始されている | |
0. CDIOを技術者教育の柱(背景)として採用する計画がない | |
Standard No.2 |
5. 評価Grがプログラムの学習成果を、それは利害関係者(stakeholder)のニーズの変化に基づいて、定期的に調査し見直しを行っている |
4. プログラムの学習成果が学校のビジョンやミッションと調整され、習熟度レベルがそれぞれの学習成果に対して設定されている | |
3. プログラムの学習成果が教員、学生、卒業生、企業人を含む主要利害関係者(stakeholders)により検証されている | |
2. プログラム成果と同じく科目レベルでのプログラム学習成果を明確にした計画がプログラムリーダーや教員やその他の利害関係者(stakeholders)により受け入れられている | |
1. プログラムの学習成果を修正もしくは創造する必要性が認識され、そのプロセスが着手されている | |
0. 知識、個人及び対人スキル、プロダクト、プロセスおよびシステム構築スキルを網羅する具体的な学習成果がない | |
Standard No.3 |
5. 利害関係者(stakeholders)が定期的に統合化カリキュラムを調査し、必要に応じて勧告及び調整を行っている |
4. 個人的、対人的、プロダクト、プロセス、システム構築スキル、それらが実施されてる予定の全ての科目で処理されていることが証明できる | |
3. 個人的、対人的、プロダクト、プロセス、システム構築スキルがカリキュラムの中で1年もしくはそれ以上かけて統合化されている | |
2. 専門分野の学習、個人的、対人的、プロダクト、プロセス、システム構築スキルを統合化するカリキュラム計画が適切なGrにより承認されている | |
1. カリキュラムを分析する必要性が認識されており、専門分野と各スキルの学習の初期マッピングが実行中である | |
0. プログラム中で各スキルもしくは相互にサポートし合う専門分野との統合化ができていない | |
Standard No.4 |
5. 入門科目が学生、指導員、他の利害関係者からのフィードバックに基づき定期的に評価、見直しされている |
4. 学生が入門技術者的科目の意図された学習成果を達成したという明白な証拠がある | |
3. 技術者的学習成果を含み、本質的な個人的、対人的スキルを紹介している一つの入門科目が実施されている | |
2. 実習の為のフレームワークを紹介する入門技術者的科目のための計画が承認されている | |
1. 技術者的実習のためのフレームワークが提供された入門科目の必要性が認識されその必要性に取り組むプロセスが始められている | |
0. 技術者的実習のためのフレームワークを提供しキーとなるスキルを紹介する入門科目がない | |
Standard No.5 |
5. 設計-実行体験が学生、指導者、その他利害関係者からのフィードバックに基づき、定期的に評価・改善されている |
4. 学生が設計-実行体験の意図された学習成果を達成しているという文章化された証拠がある | |
3. より複雑なものに対して少なくとも2つの設計-実行体験が実施されている | |
2. 基礎レベルおよび上級レベルで設計-実行体験を発展させていく計画がある | |
1. カリキュラムの中に設計-実行体験を含むための機会を確認するためにニーズ分析が指示されている | |
0. 技術者的プログラムの中に設計-実行体験がない | |
Standard No.6 |
5. 評価Grが学習に関するworkspacesの効率化と影響を審査し、改善のための推奨が定期的になされている |
4. エンジニアリングworkspacesが実践力、知識、スキル学習の全構成要素を十分にサポートしている | |
3. 計画が実行されいくつかの新しいもしくは改修されたスペースが使用されている | |
2. エンジニアリングworkspacesの改修や追加建設の計画が適切な団体により承認されている | |
1. 実践力、知識、スキル学習活動をサポートするエンジニアリングworkspacesの必要性が認識されその必要性に取り組むプロセスが開始されている | |
0. エンジニアリングworkspacesが実践的スキル、知識、社会学習をサポートし推奨するには不十分もしくは不適切である | |
Standard No.7 |
5. 学習成果や活動の統合化に関して科目が定期的に評価され改善されている |
4. カリキュラム横断の統合化学習体験の効果に関する証拠がある | |
3. 統合化学習体験がカリキュラム横断科目において実施されている | |
2. 専門知識と個人的、対人的スキルを統合させる活動や学習成果を伴った科目の計画が承認されている | |
1. 科目計画が統合化されたカリキュラム計画に関して基準にしたがって評価されている(ベンチマークされている) | |
0. 専門分野とスキルの統合化学習に関する証拠がない | |
Standard No.8 |
5. 評価Grが定期的にアクティブラーニング手法の効果を審査し継続的な改善のための観測を行っている |
4. 学生の学習に関するアクティブラーニング手法の効果の文章かされた証拠がある | |
3. アクティブラーニング手法がカリキュラムを横断して実施されている | |
2. アクティブラーニング手法をカリキュラム横断科目に組み込む計画がある | |
1. アクティブラーニングの有利さが認知されており、カリキュラムの中でアクティブラーニング手法を基準にしたがって評価している | |
0. アクティブで体験的なラーニング手法の証拠がない | |
Standard No.9 |
5. 個人的、対人的スキル、プロダクト、プロセス、システム構築スキルに関する教員力が定期的に評価され適切に更新されている |
4. 教員全体として、個人的、対人的スキル、プロダクト、プロセス、システム構築スキルに関して能力があるという証拠がある | |
3. 教員全体として、個人的、対人的スキル、プロダクト、プロセス、システム構築スキルに関するFDに参加している | |
2. 個人的、対人的スキル、プロダクト、プロセス、システム構築スキルに関するFDの組織的な計画がある | |
1. 教員力の基準に従った評価とニーズ分析が指示されている | |
0. 個人的、対人的スキル、プロダクト、プロセス、システム構築スキルに関する教員力の向上のためのプログラムや実習がない | |
Standard No.10 |
5. 授業方法、学習方法、査定(アセスメント)方法に関する教員力が定期的に評価され適切に更新されている |
4. 教員全体として、授業方法、学習方法、査定(アセスメント)方法において能力があると証拠がある | |
3. 教員が、授業方法、学習方法、査定(アセスメント)方法に関するFDに参加している | |
2. 授業方法、学習方法、査定(アセスメント)方法に関するFDの組織的な計画がある | |
1. 教員授業力の基準に従った評価とニーズ分析が指示されている | |
0. 教員授業力の向上のためのプログラムや実習がない | |
Standard No.11 |
5. 評価Grが定期的に学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)を審査し、継続的な改善のための勧告を行っている |
4. 学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)が複数のカリキュラム横断科目に効果的に使われている | |
3. 学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)がカリキュラムを横断して実施されている | |
2. カリキュラムを横断して学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)を組み入れる計画がある | |
1. 学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)の改良の必要性は認識されており、現在の使用状況を基準にしたがって評価することが行われている | |
0. 学習査定方法(ラーニングアセスメント手法)が不十分あるいは不適切である | |
Standard No.12 |
5. 組織的で継続的な改善活動が、多様なソースから多様な手法で集められたプログラム評価結果に基づいている |
4. プログラム評価方法が全ての利害関係者Grとともに効果的に使用されている | |
3. 学生、教員、プログラムリーダー、卒業生、その他の利害関係者からデータを集めるために、プログラム評価方法がプログラムを横断して実施されている | |
2. プログラム評価計画が存在する | |
1. プログラム評価の必要性は認識され、評価方法が基準に基づいて評価されている | |
0. プログラム評価が不十分もしくは一貫性がない(矛盾している) |