国際会議IWAEM’24においてEncouragement Poster Presentation Awardを受賞しました

11月15日(金)、16日(土)に龍谷大学大阪梅田キャンパスで開催された日本実験力学会主催の国際会議”International Workshop on Advanced Experimental Mechanics for Student and YoungResearchers 2024(IWAEM’24)”でポスター発表を行った機械システム系5年の山本遼くん(細谷研究室)に対して、Encouragement Poster Presentation Awardsが贈られました。
本研究は湾曲する二重円管構造の脊髄内の流動をモデル化した実験装置を使い、特徴的な流動の構造を見つけた内容で、今後の発展が期待されます。
著 者:Ryo YAMAMOTO, Kazunori HOSOTANI (NIT, Tsuyama College), KazuhiroTAKEUCHI, Hidefumi KUBO, and Takuya KAICHI (NHO, Okayama Medical Center)
タイトル:Fluid Phantom with Curved Double Circular Tube Structure Modeled After the Spinal Cord
写真は発表会場での山本くんです。
(指導教員:機械システム系 細谷教授)
本校専攻科生が「令和6年度国立高等専門学校機構学生表彰」を受賞しました

本校電子・情報システム工学専攻2年生の小橋健生さんが、「令和6年度独立行政法人国立高等専門学校機構学生表彰」を受賞されました。
この賞は、年度中に学業・研究・課外活動等で優れた業績を挙げた、各高専から推薦された学生の中から選定され、高専機構理事長より表彰されるものです。
小橋さんは昨年12月に台湾で開催された国際ワークショップ「Asian Wireless Power Transfer Workshop (AWPT) 2024」において「AWPT 2024 Student Award」を受賞し、その功績が称えられ受賞に至りました。
(指導教員:電気電子システム系 山本准教授)
「高専ワイヤレステックコンテスト2024」で本校本科5年生が「NTTコミュニケーションズ賞」を受賞いたしました

3月6日(木)に東京大学 伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホールにおいて、「高専ワイヤレステックコンテスト (WiCON) 2024」の本選大会が開催されました。
昨年、函館高専・秋田高専との合同チーム「吹雪撃退マイクロ波イノベーターズ」の一員として、本校本科5年生の稲田幸祐さん、駒坂ここみさん、藤木佑有さん、森本尊尊さん、米山苺さんが「メタマテリアル応用ワイヤレス電力伝送とマイクロ波融雪の同時実現による周波数有効利用」というテーマで、本コンテストの「ワイヤレス基礎技術部門」の予選へ参加、見事予選を通過いたしました。
その後、本選大会への出場を目指して採択テーマの研究を進めてきましたが、惜しくも本選大会への出場は逃しました。
しかし、それまでの研究成果、および本選大会において同時開催されたポスターセッションにおける発表が評価され、見事「NTTコミュにケージョンズ賞」を受賞いたしました。
本賞は昨年に続いての受賞となりました。
本コンテストで得られた成果は研究室の後輩へと引き継がれ、さらなる成果のために次年度以降も研究が進められます。
(指導教員:電気電子システム系 山本准教授)
第5回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2024でプラチナ賞を受賞しました

機械システム系5年生3名による”暗渠(あんきょ)の安全守り隊”がインフラマネジメントテクノロジーコンテストに参加し、企業賞からなるプラチナ賞を受賞しました。
インフラマネジメントテクノロジーコンテストは高専生を対象に、インフラの課題解決方法を提案するアイデアコンテストで、全国から39チームが参加しました。
津山高専チームは審査結果としては上位入賞には至りませんでしたが、3月5日(水)に行われた表彰式において、プラチナ賞に該当する、”熊谷組賞”と”技術士会賞”が授与されました。
〇コンテスト名:インフラマネジメントテクノロジーコンテスト
・スローガン:まちを守れ。みらいを創れ。
・キャッチコピー:街の未来は君たちの、技術とアイデアに託された。すべての高専生 挑戦せよ!

〇津山高専からエントリー
・チーム名:暗渠の安全守り隊
・メンバー:機械システム系5年 難波勇太くん、河本遥登くん、山本遼くん(細谷研究室)サポートとして、専攻科機械・制御システム工学専攻1年 水本直希くん、プンくん
・作品 :平時も緊急時もみんなの安全を守る暗渠点検ロボット
作品についてはこちらから
・受賞① :株式会社熊谷組 ”熊谷賞”
副賞として、現場見学が付きました。
・受賞② :公益社団法人日本技術士会 技術士会賞
副賞として、2025年3月15日に開催される修習技術者研修会での発表の機会が与えられました。
研修会HPはこちらから
〇審査結果およびわくわく賞・プラチナ賞受賞チーム一覧
審査結果一覧
わくわく賞・プラチナ賞受賞チーム一覧
第25回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2024)で学生と教員が優秀講演賞を受賞をしました

12月18日(水)~20日(金)に開催された、第25回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会において、機械システム系5年生の難波勇太くん(細谷研究室)と細谷教員が発表した以下の講演に対して、SI2024優秀講演賞が授与されました。
この講演会では1,077件の講演発表が行われ、275人が受賞しました。
難波くんの発表内容は、津山市からの支援を受けて実施しているインフラ点検技術に関するもので、今後の発展が期待されます。
なお、今回の講演会で高専生が受賞したのは本校のみであり、難波くんは高専の名を高めました。
受 賞:SI2024 優秀講演表彰
氏 名:難波 勇太(機械システム系5年)
題 目:単眼カメラで暗渠内を移動撮影した画像の運動視差に基づく変状検出移動装置の試作
また、細谷教員は、落花したツツジやサツキのような合弁花冠が風によって伏せた状態になるユニークな特性を活用したIoTセンサデバイスの提案を行い、同賞を受賞しました。
氏 名:細谷 和範(機械システム系)
題 目:風に飛ばされにくい落下後のツツジを模した花型ロボットの検討
(学生指導教員:機械システム系 細谷教授)
日本最大の科学研究コンテストで数学クラブの学生3人がエクシオグループ賞と敢闘賞を受賞しました

津山高専数学クラブの学生3人が、JSEC2024で受賞し、校長室でその報告を行いました。
日本最大の科学研究コンテストである高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2024)は、高校生・高専生(3年生まで)を対象として科学と数学の研究コンテストです。
今年度は全国173校から404件の研究作品が応募され、津山高専数学クラブは2件を応募し、どちらも優秀と認められ賞状および研究奨励金が贈られました。
受賞者と研究タイトルは以下です。

エクシオグループ賞(賞状、研究奨励金)
畑 颯馬(先進科学系2年)
研究タイトル:法mのウエイト付きパスカル三角形のクラスターが作る模様の研究
研究領域:数学
敢闘賞(賞状)
太田 爽楓、古南花衣 (先進科学系3年)
研究タイトル:シャボン玉の干渉模様のゆらぎの研究 ~黒い膜の研究から迫る~
研究領域:化学
5年生が第二種電気主任技術者試験(電験二種)に合格しました

総合理工学科電気電子システム系5年の奥比加瑠さんが、第二種電気主任技術者試験(電験二種)に合格しました。
第二種電気主任技術者試験(電験二種)は、電気主任技術者として電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物(発電所や変電所、工場やビルなどの電気設備)の工事や保安の監督を行うために必要な国家資格です。
1次試験は理論、電力、機械、法規の4科目、2次試験は電力・管理、機械・制御の2科目で、これらすべてに合格する必要があります。
電気系の難関資格として知られており、令和6年度に実施された試験の合格率は、1次試験が28.9%、2次試験が18.9%でした。
奥さんは4年生のときに電験三種に合格しています。
今回は本校の電気電子システム系で学んだことに加え、授業では扱わない内容の学習にも自主的に取り組んだ結果、初めての挑戦で合格を勝ち取ることができました。
写真は合格通知書を受け取り喜ぶ奥さんです。
「AWPT 2024」で本校専攻科生が「AWPT 2024 Student Award」を受賞しました

12月5日(木)から12月7日(土)に National Chung Hsing University (台中,、台湾) において、国際ワークショップ「Asian Wireless Power Transfer Workshop (AWPT) 2024」が開催されました。
この国際ワークショップにおいて本校電子・情報システム工学専攻2年生の小橋健生さんが日頃の研究成果を発表し、見事「AWPT 2024 Student Award」を受賞しました。
この賞は、当該ワークショップで発表した学生の中で優れた研究発表を行った3名に授与されるものです。
小橋さんは昨年の「AWPT 2023 Best Student Award」に続いての受賞となりました。
(指導教員:電気電子システム系 山本准教授)
毎日出版社「Newsがわかる」オンラインで本校のことが紹介されました

毎日新聞出版社『Newsが分かる』オンラインで本校のことが紹介されました。
この記事では本校の特色である「グローバル交流活動を通した人材育成」や「幅広い進路と充実したキャリア教育」について写真を交えて分かりやすく解説しています。
この機会にぜひ本校の魅力に触れてみてください!
記事はこちらからご確認いただけます。
電気学会電力・エネルギー部門大会でYPC奨励賞を受賞しました

電気学会電力・エネルギー部門では、若手研究者のポスター発表を対象としてヤング・エンジニア・ポスター・コンペティション(YPC)を開催しており、29歳以下のポスター発表者のうちとくに優れた発表者が「YPC優秀発表賞」および「YPC奨励賞」に選出されます。
9月4日(水)~6日(金)に大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで開催された令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会で発表した専攻科電子・情報システム工学専攻1年の山下諄さんは、若手研究者や修士課程・博士課程の大学院生など約100名の発表者のなかで上位20%に入る優秀な発表と認められ、YPC奨励賞を受賞しました。
発表題目は次の通りです。
山下、桶、大竹: 「広域の太陽光発電システム発電電力の予測に及ぼす過積載とならし効果の影響」

山下さん以外の受賞者は大学院生ばかりですから、高専生での受賞は快挙です。
山下さんは昨年度の令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会でのYPC優秀発表賞に続き、2年連続の受賞です。
今回の受賞は、山下さん本人にとっては今後の学生生活において大きな励みになるとともに、津山高専および高専にとってもたいへん名誉なことだと思います。
写真は上段が山下さんの発表の様子で、下段が表彰状を受け取った山下さんです。
(指導教員:電気電子システム系 桶教授)
令和6年春の叙勲の受章者最上勲先生が来校されました

春の叙勲で瑞宝小綬章を受章された本校名誉教授の最上勲先生が、5月22日(水)に本校に御礼のご挨拶に来られました。
瑞宝章は、公務等に長年従事し、功労のある方に授与されるものです。
最上先生は本校で45年間、教育研究活動と校務に尽力されました。
最上先生は岩佐校長と面会して謝辞を述べられ、岩佐校長からは受章のお祝いの言葉がありました。