5月31日に「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」の発足会が開催されました

5月31日(金)に岡山大学・創立五十周年記念館・金光ホールで、「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」の発足会が開催されました。
「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」とは、岡山県が産学官が連携して主に先端デジタル技術を活用したイノベーションを創出し、その実践を通じて創出に貢献する人材を育成することで、県内の企業等の生産性や魅力の向上、若者の県内定着・還流を推進するため、県内企業、大学等の研究者及び学生が組織・分野の枠を超えて共創する場(舞台:プラットフォーム)として岡山大学に設立したものです。

令和6年度は岡山大学の野上保之教授を会長に岡山県産業振興課、岡山県立大学、岡山理科大学、津山高専、企業等からの役員26名で運営されます。
津山高専からは寺元貴幸教授、関一郎准教授が役員として参加します。
上段の写真は、発足会で寺元貴幸教授が津山高専の地域連携活動について述べているもので、下段の写真は、ポスターセッションの場で実際の活動状況を動画を用いて説明している状況です。
5月29日~31日に専攻科生が機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会に参加しました

5月29日(水)から31日(金)にかけて、栃木県宇都宮市で行われた日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会(ROBOMEC2024)に専攻科機械・制御システム工学専攻2年の北郷くん(井上研究室)と機械・制御システム工学専攻1年の石井くん(野中研究室)とプンくん(細谷研究室)が参加し、日頃の研究活動の成果を発表しました。

会場では計1362件のポスター発表が行われ、闊達な討議が行われました。
学生は大学生や大学院生、教員の中でしっかりと自身の研究成果を発表し、質疑応答にもしっかりと答えることができました。
学生たちは本講演会を通じて、さらなる研究の発展につながる多くの意見やアドバイスをいただきました。
この経験を今後の研究活動に活かしてほしいと思います。

発表内容は以下のとおりです。
○北郷 拓己くん(井上研):「二輪型水田用除草ロボットの静電タッチセンサの改良」
○石井 智也くん(野中研):「EV車における可搬式自動運転システムの開発」
○プンくん(細谷研):「1DoFのグリッパー型クラゲ型ロボットの推力方向制御」
写真は上から、発表中の北郷くん、石井くん、プンくんの様子です。
なお、この会議では学生だけでなく、井上教員、野中教員、細谷教員もそれぞれ研究成果を発表しました。
5月28日に専攻科電子・情報システム工学専攻1年生の特別研究テーマ発表会を実施しました

5月28日(火)に、専攻科電子・情報システム工学専攻の1年生11名が、特別研究テーマ発表会を行いました。
学生は7分間の発表時間内で、専攻科の2年間で取り組む研究テーマ内容と今後のスケジュールの説明を行いました。
発表後に、複数の教員から様々な角度からの質疑応答が行われました。
研究テーマは、半導体、太陽光発電、ロボット制御、プログラミング教育、AIなど多岐にわたる内容となっており、社会問題への解決などにつながる研究テーマとなっていました。
2年間のスケジュール内には、学会発表の予定なども組まれており、これからの特別研究への取り組みに期待できる発表会でした。
左の写真は、特別研究テーマ発表会のようすです。
5月27日・31日に専攻科機械・制御システム工学専攻の特別研究テーマ発表会を実施しました

5月27日(月)および31日(金)に、専攻科機械・制御システム工学専攻の1年生6名が特別研究のテーマ発表会を行いました。
学生は7分間の発表時間内で、専攻科の2年間で取り組む研究テーマの内容と今後のスケジュールの説明を行いました。
その後に、複数の教員からのさまざまな角度からの質疑応答が行われました。
2年間での学会発表の予定なども組まれており、これからが楽しみな発表会でした。
今後は、来年度4月に中間報告会、再来年の3月に最終報告会と進んでいきます。
写真は、学生の発表の様子です。
5月25日につやまSTEAM人材育成塾プレイベント「科学実験体験教室」を開催しました

5月25日(土)に、つやまSTEAM人材育成塾プレイベント「科学実験体験教室」を開催しました。
「つやまSTEAM人材育成塾」は、文部科学省の関係機関である国立研究開発法人科学技術振興機構の「次世代科学技術チャレンジプログラム」に採択され、津山高専が実施している次世代人材育成プログラムです。
小学5年生から中学3年生の段階において、科学技術に対する強い興味がある児童生徒を対象に、STEAM教育の考え方を取り入れて、その能力の更なる伸長を図る体系的な育成プログラムとなっています。
現在第2期生を募集していますが、事業に関心をお持ちの方を対象にプレイベントを実施し、小中学生と保護者の約102名が参加しました。

プレイベントでは「ドローン操縦体験~自動操縦ドローンと競争しよう!~」や「micro:bitで遊ぼう!」など、計8個の体験ブースを出展しました。
物理・生物・化学の各実験室を見学する「ラボツアー」では、3Dプリンター、顕微鏡を使った生物実験、化学実験などを体験していただきました。
また、第二段階受講生による研究発表をまとめたポスター展示も行いました。
参加者は思い思いのイベントに参加し、熱心に取り組んでいました。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
5月24日に授業参観を実施しました

5月24日(金)は、5月20日(月)からの授業公開週間の最終日で、授業参観日でした。
本校では、教職員はいつでも自由に授業を参観できるようにして、教育力の向上に務めています。
そのなかでも、授業公開週間は授業参観を強化するとともに、最終日に保護者の方にも授業を公開し、見学していただくようにしています。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
5月23日に専攻科推薦入試の合格発表が行われました

5月23日(木)に専攻科推薦入試の合格発表が行われました。
合格発表時には、受験した学生が掲示板の前で合格を喜んでいました。
専攻科での学生のさらなる飛躍を期待しています。
なお、合格者は機械・制御システム工学専攻8名と電子・情報システム工学専攻9名の計17名です。
この後、6月17日(月)に学力入試・社会人特別入試が行われます。
5月23日に第18回包括連携協定代表者会議が開催されました

津山高専が「包括連携協定」を締結している津山市と美作大学との代表者会議を、5月23日(木)に、本校の当番により開催しました。
「包括連携協定」は三者間で平成20年度に締結し、様々な分野において相互に協力し、地域社会の発展や人材育成などに連携して取り組むこととしており、今回が18回目の代表者会議となります。
会議には、岩佐校長をはじめとして、谷口津山市長、桐生美作大学長など関係者が出席し、令和5年度の事業取組内容の総括の後、令和6年度の事業活動方針について話し合われました。
また、一層の連携強化に向けた意見交換が行われました。
5月21日より前期マイスター講習が始まりました

5月21日(火)から7月12日(金)までの期間、実習工場において前期マイスター講習が実施されます。
マイスター講習とは、実習工場をより安全に使いやすくするための講習です。

今年度は1年生の受講者が多く、はやくからものづくりに関わり意欲を感じました。
10月からも後期マイスター講習が開催されますので、興味がある学生は、ぜひ実習工場に尋ねに来てください。
5月21日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の21日(火)に今年度第2回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「電気工作実習室・電気工作機械室」、「神谷研究室」及び「中村直研究室」において行われました。
巡視の結果、高所に置かれた物品の片付け、書棚の転倒防止策を検討すること等を依頼しました。
このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。
5月20日に専攻科推薦入試を実施しました

5月20日(月)に専攻科推薦入試を実施しました。
受験者は、機械・制御システム工学専攻9名、電子・情報システム工学専攻16名の合計25名です。
5月23日(木)午前9時に合格者を発表します。
5月20日に津山鶴山ホテルにおいて津山高専技術交流プラザ総会が開催されました

5月20日(月)に津山鶴山ホテルにおいて、津山高専技術交流プラザ総会が開催されました。
本校教職員および津山高専技術交流プラザ会員企業、津山市等から約75名の方が参加しました。
総会では津山高専技術交流プラザ生駒会長の挨拶の後、令和5年度の事業報告・決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について審議が行われました。
続いて新入会員企業のご挨拶、本校新任教員の紹介、寺元教授より本校に導入された金属3Dプリンターと3Dスキャナ型3次元測定器の紹介をいただき、非常に内容の濃い総会となりました。
総会後の情報交換会では活発な情報交換が行われ、盛況のうちに終了しました。
5月18日に北辰寮暁祭が開催されました

5月18日(土)に5年ぶりに北辰寮暁祭が開催されました。
暁祭では1年生と指導寮生の8グループが練習した成果を遺憾なく発揮し、見事なダンスやコントなどを披露して大盛況の中終了しました。
寮生同士で協力しひとつのことを成し遂げた経験はこれからの寮生活を送る中でとても良い経験となったと思います。
5月18日に北辰寮焼き肉パーティーが開催されました

5月18日(土)に5年ぶりに北辰寮焼き肉パーティーが開催されました。
1年生から5年生までは入学後初めての焼き肉パーティーとなりましたが、慣れない作業に苦労しながらも、寮全体で協力してバーベキューコンロの組み立てや会場の設営等を行い、前半後半に分かれて肉と野菜を美味しくいただきました。
5月18日に公開講座・化学実験教室を開催しました

5月18日(土)に本校の化学実験室で公開講座が開催されました。
内容は化学実験教室「化学ってなぁに?」で、指導は本校の廣木准教授と先進科学系3年と4年の学生たち。
今年度最初の講座だったので、メスシリンダーやガスバーナーの使い方、化学という学問そのものについてなど基礎的な内容を、「水」という身近にありながら謎に包まれた物質を題材に学びました。
沸騰、圧力、爆発など繰り出される実験の数々に、参加者の皆さんの目は釘付けでした。
本公開講座は年5回シリーズで、次回は6月29日(土)です。
5月16日に令和6年度中国地区高等専門学校校長・事務部長会議を開催しました

5月16日(木)に、令和6年度中国地区高等専門学校校長・事務部長会議が津山高専を当番校として開催されました。
本会議では、本校岩佐校長による挨拶に続き、出席者の自己紹介の後、さまざまな議題について、各高専の現状をもとに活発な議論や情報交換が行われました。
会議終了後は、本校の国際寮を見学されたのち、情報交換会が行われました。
5月16日に令和6年度第2回目の英語交流会(English Cafe)を実施しました

5月16日(木)に令和6年度第2回目の英語交流会(English Cafe)を実施しました。
この活動は留学生が活躍できる場を提供するとともに、日本人学生の英語力伸長を目指したものです。
いつものように、ネイティブ教員による日本人学生の英語レベルに合わせたペアワークレッスンが行われました。
さらに今回は、トビタテでニュージーランドに行った日本人学生が英語で体験談報告をしてくれました。
発表に際しては、留学生が英語でサポートするなど、日本人と留学生の連携も見られました。
当日は中国地区の校長会が津山であったようで、国際寮と共にEnglish Cafeを見学なさいました。
参加学生は英語でのペアワークに夢中で、振り向きもせずに熱心に取り組んでいました。
日本人学生にとっては、海外留学やインターンシップに向けての実践的な会話練習の場になっています。
この企画は第4ブロック日本語教育等支援拠点校の活動の一環として、行われています。
(参加者:日本人学生5名、留学生8名、ネイティブ教員2名、日本人教員1名 計16名)
5月11日・12日に各部が第71回美作地区高等学校総合体育大会(美作総体)へ出場しました
5月11日(土)・12日(日)に第71回美作地区高等学校総合体育大会が開催されました。

卓球競技は5月11日(土)に津山総合体育館で開催され、男女別の学校対抗団体戦が行われました。
男子の部には7チームが参加しており、最初に3または4チームに分けての予選リーグ戦が行われ、その結果に基づいての決勝トーナメント戦で順位決定が行われました。
本校男子チームは予選Aリーグで勝山高校と林野高校に勝利し、決勝トーナメント戦に出場しました。
続く決勝トーナメント戦での準決勝戦では美作高校に3-2の激戦に勝利しました。
続く決勝戦は昨年度と同じく津山高校との対戦になりました。
シーソーゲームの接戦が繰り広げられ、各選手は全力プレーで頑張りましたが、残念ながら0-3で勝利を逃し、最終順位は2位(準優勝)でした。

女子の部には5チームが参加しており、総当たりリーグ戦での順位決定が行われました。
本校女子チームは勝山高校・津山高校・林野高校・美作高校に対して全力プレーで奮戦しましたが、残念ながら勝利することはできませんでした。
しかしながら今回の参加は良い経験になるとともに、日頃の練習による実力向上が確認できる機会となりました。
1枚目の写真は本校女子チームの試合のようすで、赤いユニフォームが本校ダブルスペアです。
2枚目の写真は男子決勝戦のダブルス戦のようすで、青いユニフォームが本校ダルブルペアです。

バドミントン競技は、5月11日(土)・12日(日)に津山東高等学校体育館で開催され、本校からは男子団体、男子ダブルス5組、女子ダブルス1組が参加しました。
男子ダブルスでは、河田拳志郎(電気電子システム系3年)・澤田一輝(電気電子システム系3年)組が第3位となりました。

今大会の結果により、男子ダブルス1組が県総体の出場権を獲得しました。
また、4月の県春季大会で男子シングルスで河田くんが県総体の出場権を獲得しています。
6月に開催される県総体に向けて、引き続き日々の練習を頑張っていきます。

ハンドボール競技は5月11日(土)に津山工業高校で開催されました。
2年生の3名以外は初心者の1年生という状況のため、よく似た状況で単独での出場が困難であった津山工業高校と合同チームを組み、津山高校との対戦に臨みました。
結果は5対29で敗戦となりましたが、貴重な試合経験を積むことができました。
大会後には練習試合が設けられ、下級生のサポート役として同行してくれた4年生も交えて、社会人チームおよび津山高校と対戦しました。
4年生にとっても貴重な力試しの機会となりました。

登山競技は、5月11日(土)に湯原クライミングセンターにて開催され、クライング同好会が出場しました。
本校からは、クライミング同好会の機械システム系2年の小川耀平くん、1年1組の山本慶次くん、池田隼輔くん、赤坂ももさん、1年3組の吉本幸平くん、1年4組の水島希空くんが出場しました。
結果は、男子個人にて小川くんが1位、山本くんが6位、水島くんが11位、吉本くんが15位の成績を収めました。
女子個人は赤坂さん1名だったため、オープン参加となりました。
写真は個人優勝の成績を収めた小川くんの競技中の様子です。
5月6日・7日に卓球部が県総体卓球の部個人戦に参加しました

「第63回岡山県高等学校総合体育大会卓球の部」の個人戦が総社市・きびじアリーナで開催されました。
5月6日(月)のシングルス戦には本校卓球部男子14人が、同7日(火)のダブルス戦には本校男子ペア7組が参加しました。
本校の選手はそれぞれに奮闘し、好プレーを繰り広げました。
本校関係の上位の成績は以下のとおりです。

男子シングルス(参加人数548人)
橋本陽翔(3年機械システム系):ベスト64
小坂大和(2年先進科学系):ベスト64
土山泰輝(2年先進科学系):ベスト64
山﨑鳳駕(2年機械システム系):ベスト64
男子ダブルス(参加ペア数212組)
橋本陽翔(3年機械システム系)・池田龍之介(1年3組):ベスト32
長田和也(3年先進科学系)・山口泰雅(3年機械システム系):ベスト32
1枚目の写真はシングルス戦のようすで、奥側の黒いユニフォームが本校の土山選手です。
2枚目の写真はダブルス戦のようすで、手前の青いユニフォームが本校の長田・山口ペアです。
5月5日に水泳部が美作総体水泳競技に参加しました

5月5日(日)に神伝流津山遊泳会温水プール(STYプール)にて第71回美作総体水泳競技が開催され、機械システム系3年の岡田果奈さんが出場致しました。
女子種目別
3-M 岡田果奈 50m平泳ぎ 39.21(1位) ; 100m平泳ぎ 1.25.22(1位)
女子総合成績 3位 津山高専 (12点)
本校からは、岡田さん1名のみの参加となりましたが、岡田さんは、50mの記録を昨年度よりも伸ばし、幸先の良いスタートとなりました。
高専大会など、今年度も頑張ってくれると思います。
引き続き、水泳部学生の応援を宜しくお願い致します。