9月28日に津山市長を表敬訪問し全国高専体育大会の結果報告を行いました

9月28日(金)に、本校の学生が津山市長を表敬訪問し、全国高専体育大会の結果報告を行いました。
全国高専体育大会は今年8月下旬から9月上旬に開催され、本校からは中国地区高専体育大会で勝ち抜いた柔道、陸上競技、テニス、卓球、水泳の学生が出場しました。
今回は、全国大会において3位以上の成績を収めた学生が表敬訪問を行い、大会でのエピソードや感想等を交えながら大会結果を津山市長へ報告しました。
津山市長からは、優勝した学生にはお褒めの言葉を、準優勝・3位の学生には今後の活動に向けて激励のお言葉をいただきました。
9月28日に専攻科電子・情報システム工学専攻1年生の校外実習報告会が開催されました

9月28日(木)に、専攻科電子・情報システム工学専攻1年生の校外実習報告会が開催されました。
専攻科では、実社会の技術や知識を深め、研究能力を向上させること目的として、校外実習を行うことを義務付けています。
毎年、企業や大学のお世話になり、夏季休業期間中にさまざまな体験・学習に取り組んでいます。
新型コロナが5類に移行し、ようやく対面での研修が増え12件の報告がなされました。
どの学生も、学校で学ぶことができない勤務の現場での貴重な体験をすることができたようです。
最後になりましたが、この場をお借してお世話になりました企業と関係者の皆さまに、厚くお礼申し上げます。
9月26日に第2回津山市IoTラボイベント「地域課題解決アイデア・コンテスト」が開催されました

9月26日(火)に5Gをテーマとして、本校の学生が地域課題解決のアイデアを競うアイデアソンが開催されました。
学生、教職員、地元企業から多くの聴講があり、「地産地消」、「観光促進」、「郷土愛」などの地域課題をドローンやAI、仮想空間など最先端の技術を用いて解決を図る参加学生の斬新なアイデアに審査員・聴講者の方々は聞き入っていました。
9月25日に寮生指導者研修会および寮務委員と寮生会との懇談会・寮生幹部会 を行いました

9月25日(月)19時40分から、国際寮1階のラーニングスペースにて、寮生指導者研修会および寮務委員と寮生会との懇談会を行いました。
寮生会からは、後期から就任した三役・副三役・各委員会委員長のほか、指導寮生が出席しました。
寮生指導者研修会では、指導寮生による下級生の指導方法などについて話し合い、北辰寮の今後にふさわしい指導方法を目指し、多くのアイデアや意見が交わされました。

引き続き行われた寮務委員と寮生会との懇談会では、平素の寮運営上の改善点やルールの見直しについて意見が交わされました。
会の後、寮生会幹部会が行われ、寮生同士で未解決の課題解決に向けた議論が行われました。
9月19日~22日に開催された公社・日本金属学会講演大会で学生が研究成果を発表してきました

9月19日~22日に富山大学・五福キャンパスで開催された公社・日本金属学会秋期講演大会にて機械・制御システム工学専攻の専攻科学生が研究成果を発表してきました。
発表題目は次の通りです。
渡部 乃愛、関 一郎
[93] 炭素熱還元反応を利用したした五酸化二リンの分解とリン化チタンの生成
この学会は金属材料にかかわる全国の大学、企業研究者が集まって日頃の成果を報告する大規模な会議で彼女の発表に対しても多くの研究者が聴講、質疑に対しても真摯に答えていました。
ここでの経験や知識は今後の研究に生かして研究成果をさらに発展させてくれることと思います。
9月22日に寮生会三役・副三役および各委員長への認証式が行われました

9月22日(金)に、寮生会三役・副三役(会長・書記・会計)および各委員長の認証式が、会議室にて行われました。
岩佐校長より下記の6名に認証書が手渡されました。
寮生会長 先進科学系4年 坂上 蒼太
会計 電気電子システム系4年 北 和晃
書記 機械システム系4年 山田 慶二
副会長 先進科学系3年 妹尾 匠真
会計補佐 情報システム系3年 中島 颯太
副書記 情報システム系3年 息 啓大

岩佐校長から、寮生会三役・副三役に向けて、学生寮は高専の大きな特徴の一つであり、寮生会役員として活動したことは今後の人生に役に立つと思うので、活躍してもらいたいとの激励の言葉がありました。
9月21日に留学生と語る会を実施しました

9月21日(木)に、留学生と語る会を実施しました。
本行事は、今年度入寮した寮生と留学生間の交流のきっかけとして行われている行事です。
寮生会長が司会進行及び開会あいさつを行い、5カ国の留学生が順番にパワーポイントを用いて出身国の紹介を行いました。

民族や言葉、有名な観光地などが紹介されたり、食文化に特化して紹介するなど、留学生は創意工夫して発表していました。
発表後の質疑応答では、1年生を中心に多くの質問があり、それぞれの国への理解を深める有意義な会となりました。
9月20日に寮生総会・寮生会役員認証式を実施しました

9月20日(水)に、寮生総会及び寮生会役員認証式を実施しました。
まず行われた寮生総会では、寮生会長をはじめとする寮生会三役から就任の挨拶があったのち、選挙管理委員長から寮生会副三役の選挙結果の報告があり、新任の副三役から就任の挨拶がありました。

次に、新任の寮生会各委員長の挨拶があり、その後寮務主事から寮生活における注意事項や周知事項などが話されました。
総会後に引きつづき行われた寮生会役員認証式では、新任の各委員長に寮務主事から認証書が手渡され、これからの活動に対する期待と激励の言葉がありました。
9月19日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の19日(火)に今年度第6回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「野村卒研室、半田卒研室(それぞれ2室)」において行われました。
巡視の結果、ボンベスタンドや机上棚を転倒防止するため固定すること、室内を全体的に整理・整頓・片付けするなど、適切な対策を講じるよう関係者に依頼しました。
このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。
9月16日につやまSTEAM人材育成塾プレイベント「科学実験体験教室」を開催しました

9月16日(土)に、つやまSTEAM人材育成塾プレイベント「科学実験体験教室」を開催しました。
つやまSTERM人材育成塾は、将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、理数・情報分野の学習などを通じてその能力を伸長させる体系的な取り組みです。
現在第1期生を募集しているなかで、事業に関心をお持ちの方を対象にプレイベントを実施し、小中学生と保護者の約60名が参加しました。

イベントでは「ドローン操縦体験~自動操縦ドローンと競争しよう!~」など、8個の体験ブースを出展し、参加者は思い思いのイベントに参加し、熱心に取り組んでいました。
また、第二段階受講生による研究発表をポスターにまとめた展示発表も行いました。
本プロジェクトは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代科学技術チャレンジプログラム」事業に採択され、実施しています。
9月14日に本校共同利用スペースでスタートアップ教育環境整備事業の交流会が実施されました

9月14日(木)にスタートアップ教育環境整備事業アントレプレナーシップ教育の行事として、地域事業者様との交流会が実施されました。
本校学生の他に、東広島市産業支援チームのみなさんも参加され、最初に、つやま産業支援センター 沼泰弘事務局長より津山の地域経済の現状と将来、つやま産業支援センターの役割等についての講演があり、続いて有限会社内田縫製内田直行様・内田泰造様より起業の心構えなどを楽しくお話いただきました。

起業については、企業の魅力と同時に、発信することが重要、そのためには人と人とのつながりを大切にすること、つやま産業支援センターなどの機関にも相談していくことの重要性を学びました。
つやま産業支援センター様、内田縫製様、貴重なお話をありがとうございました!
9月7日・13日に津山高専技術交流プラザ会員企業訪問を行いました

つやま産業支援センターおよび津山高専の教職員が津山圏域外のプラザ企業の理解を深めること目的として、9月7日(木)および9月13日(水)に津山高専技術交流プラザ会員企業訪問を行いました。
今回見学させていただいた企業は9月7日(木)に「岡山村田製作所株式会社」「日本ゴア合同会社」の2社、9月13日(水)に「萩原工業株式会社」の1社です。
岡山村田製作所株式会社では、携帯電話、薄型TV、ビデオカメラなどのエレクトロニクス機器に欠かせない電子セラミック部品の製造を行っています。
工場見学では、本校出身者の多くが配属される保存の現場を案内していただきました。
見学の途中では本校OBと本校教職員との間で久々の再会を懐かしむ場面もありました。

日本ゴア合同会社では、対液体防護性と透湿性を備えファブリクス製品や人工血管等のメディカル製品を製造しており、本校OBの案内で普段目にすることのできない装置や、製造の行程を見学することができ、大変有意義な時間となりました。

萩原工業株式会社では、主力製品であるブルーシートの製造工程について原料から製品になるまで見学させていただきました。
また、使用済のブルーシートを回収・洗浄して新たな製品を製作する装置や、この春新卒で就職した本校卒業生から現在の様子と仕事のやりがいについて話を聞きました。
この度の工場見学の場を提供いただいたプラザ会員企業の皆様には、多くの教職員を受け入れてくださり、普段見ることのできない工場の様子の見学や本校卒業生との交流ができ、大変実りのある機会となりました。
御礼申し上げます。
9月12日にワークライフバランス研修を実施しました

9月12日(火)に、教職員向けの研修として、ワークライフバランス研修を実施しました。
本研修では、社会保険労務士事務所ファイブローズ代表社員の中西由美香氏を講師としてお招きし、「ワークライフバランス研修~仕事の生産性向上と効率UP~」というテーマで講演いただきました。
講演では、「働き方改革」における日本の現状、ワークライフバランスという言葉に関する一般的なイメージと本来の意味の違い、その実践方法、そして実際の業務における時間管理や効率向上のための取り組み方など、さまざまな事柄について解説が行われました。
9月11日に「2023年カナダホームステイプログラム」に参加した学生21名が帰国しました

8月26日(土)から9月11日(月)にかけて行われていた、カナダのバンクーバーでのホームステイプログラムに参加していた学生21名が無事に帰国しました。
カナダホームステイプログラムは、学生がそれぞれのホストファミリー宅に滞在し,現地の文化や生活を経験することをはじめ、Regent Christian Academy(現地高校)での、英語の語学研修とキャリアプランニング研修などのアクティビティを目的に行われました。

その他の行事として、日系センター訪問、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)キャンパスツアー、キャビラノ吊り橋見学、ホストファミリーとの送別会などの様々なイベントが行われました。
日系センター訪問では日系移民の講演者に対して、ホストファミリーとの送別会ではホストファミリーやRegent Christian Academyの方々に対して、参加学生の代表者数名が感謝の気持ちを込めて英語でのスピーチを行ってくれました。

研修最終日には、英語の語学研修における試験を経て、参加学生全員が語学研修の認定を受けることができました。
細かなアクシデントなどもありましたが、関係者の皆様のおかげで無事に研修を終えることができました。
ありがとうございました。
9月11日にスタートアップ教育環境整備事業として神戸大学起業部との交流会を行いました

9月11日(月)にスタートアップ教育環境整備事業アントレプレナーシップ教育の行事として、神戸大学起業部との交流会を行いました。
本校からの参加学生12名は、神戸大学に出向き、起業部の学生さんたちの日頃の活動を見せていただき、一緒にグループワークを行いました。

起業部の学生さんからは「起業が成功していくには、多くの場合技術者が重要な役割を果たしている。みなさんが勉強していることが直接起業に役立つケースが多いので頑張ってほしい。一緒にチームを組む機会があればうれしい。」というメッセージをいただきました。

交流会では、起業部の学生さんが本校学生の理解を進めるため積極的に働きかけてくださり、垣根なくより身近な具体的なお話を聞かせていただきました。
神戸大学起業部の学生のみなさん、関係者の皆様、ありがとうございました!
9月10日に「インドネシアでの海外企業インターンシップ」に参加する学生が帰国しました

9月10日(日)にインドネシアブカシ市にあるPT. IKOMA ECHO ROBOTECH INDONESIAでの海外企業インターンシップに参加していた専攻科1年生が無事帰国しました。
2週間の実習期間で、現地の社員の方の指導を受けながら産業用機器に使われるPLC制御のプログラミングに取り組みました。
最終日には報告会と送別会を開いていただきました。
非常に充実した2週間となりました。
ご協力いただきました、PT. IKOMA ECHO ROBOTECH INDONESIAの皆様に心から感謝申し上げます。
写真中央の橙色のTシャツが本校学生です。
9月7日に令和6年度編入学者選抜試験合格者を発表しました

9月7日(木)午前9時に、津山高専掲示板において、令和6年度編入学者選抜試験合格者を発表しました。
合格者は、電気電子システム系1名、情報システム系1名となりました。
合格された方には、充実した学生生活を送っていただけるよう、万全の準備をしてお待ちしています。
9月5日に「2023韓日共同高等教育留学生交流プログラム」に参加していた学生4名が帰国しました

8月17日(木)から9月4日(月)にかけて、韓国の永進専門大学校で行われていた韓日共同高等教育留学生交流プログラムが終了し、参加学生4名が無事帰国しました。
研修中は、午前は韓国語の授業、午後はIT、機械、観光に分かれて専門の講義を受けました。
ITコースでは、英語でPythonを学び、ゲームの作成や、モーターカーのプログラミングをしました。

本研修では、座学のみならず、韓国伝統芸能の鑑賞、釜山市内の視察、ソウルの世界文化遺産の視察なども実施され、学生たちは、名所を訪れ観光が盛んになった歴史を知り、様々な角度から韓国文化を見つめ、理解を深めました。
ソウルでは、有名な歴史的建造物を訪れ、チマチョゴリまで着させていただき、貴重な体験ができたようです。
学びの集大成として研修最終日の9月4日(月)には、成果報告を行いました。

休日は、7月に本校に短期滞在した永進専門大学校機械系列の学生がテグの街の散策に付き合ってくれたり、韓国語や韓国のトレンドなどを教えてくれたりしたそうです。
その他にも、永進専門大学校の学生や研修に参加している他高専の学生とも交流を深めることができ、非常に充実した日々を過ごすことができたそうです。
最後になりますが、韓国教育部国立国際教育院、永進専門大学校のみなさまをはじめとする本研修の実施にご協力いただきましたみなさまに、心より御礼申し上げます。
9月4日から開催された電気学会電力・エネルギー部門大会で専攻科生と本科生が研究成果を発表しました

9月4日(月)~6日(水)に愛知工業大学で開催された令和5年電気学会電力・エネルギー部門大会において、電気電子システム系 桶研究室の専攻科電子・情報システム工学専攻2年の平田航さん、総合理工学科電気電子ステム系5年の山下諄さん、澤田直弥さんが研究成果を発表しました。
発表論文の題目は次の通りです。
平田、澤田、桶、南野、藤井、石倉、濱田:
「部分影を用いた短絡故障バイパスダイオードの検出における機械学習の適用」
山下、桶、大竹:
「太陽光発電システムの過積載の増加が広域の太陽光発電電力予測に及ぼす影響」

この学会は、電力・エネルギー分野の専門家や大学院生などがあつまる大規模なものです。
4年ぶりに全面的に対面での開催となり、とても多くの参加者がありました。
本校の学生以外の講演者はプロの研究者や修士課程・博士課程の大学院生ばかりでしたが、落ち着いて発表し、質問にも的確に答えることができました。
山下さんは若手研究者を対象とするYPC優秀発表賞を受賞しました。
これはたいへん名誉であり、高専生にとって快挙といえます。
受賞記事については、「重大ニュース」で詳しく紹介します。
写真は、上段が集合写真、下段が平田さんのポスター発表の様子です。
9月2日に「国立聯合大学夏季専門研修」に参加していた学生3名が帰国しました

8月21日(月)から9月1日(金)にかけて、台湾の国立聯合大学で行われていた専門研修が終了し、参加学生3名が無事帰国しました。
研修中は、午前は中国語の授業、午後は研究室に配属され研修を行いました。
今回参加した学生は、能源工程学系の陳建仲先生の研究室と機械工程学系の潘國興先生の研究室に所属し、学んだ知識を活かし、ものづくりなどを行い、8月31日(木)には、成果報告会にて英語で発表を行いました。

休みの日には、聯合大学や研修に参加している他高専の学生と屋台など色々なところを探索し、交流を深めたそうです。
今回は、聯合大学主催のキュウフン(九[イ分])日帰り旅行も実施され、大変充実した毎日を送ったとのことでした。
最後になりますが、国立聯合大学のみなさまをはじめとする本研修の実施にご協力いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
9月1日に令和6年度編入学者選抜試験を実施しました

9月1日(金)に、令和6年度編入学者選抜試験を実施しました。
高等学校卒業者を4年次に受け入れるもので、本年度は4名の受験者が、学力検査と面接による選抜試験に臨みました。