3月28日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました
津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の28日(火)に今年度第12回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「佐々井研究室、応用物理実験室・準備室」において行われました。
巡視の結果、概ね良好ではあるが、もう少し全体的に片付けるよう依頼しました。
このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。
3月24日と25日にバレーボール部が全日本高等専門学校バレーボール選手権大会に参加しました
3月24日(金)・25日(土)に、兵庫県立総合体育館で「令和4年度第11回全日本高等専門学校バレーボール選手権大会」が開催されました。
大会には男子18チームと女子12チームが参加しており、本校からは女子チームが参加しました。
女子競技では、大会初日に3チームずつの4グループに分けての予選トーナメント戦が行われました。
本校女子チームはhグループで鈴鹿高専と明石高専と対戦しました。
1枚目の写真は、試合開始時に円陣を組んで気合を入れている本校女子チームのようすです。
前大会で2位だった鈴鹿高専には負けましたが、明石高専には勝利し、予選グループ2位になりました。
大会2日目は、予選結果に基づくトーナメント戦が行われ、本校女子チームは、jグループ1位の米子高専と対戦しました。
2枚目の写真は決勝トーナメント戦のようすで、本校女子チームがスパイクを打つ瞬間です。
本校選手達は全力でプレーし、試合は大変白熱したゲームとなりました。
残念ながら第1セットも第2セットも21-25で惜敗し、最終結果はベスト8でした。
3月25日に出前授業「鏡野町文化財講座・たたら製鉄公開実験」を行ってきました
3月25日(土)に鏡野町・富公民館グランドで出前授業「鏡野町文化財講座・たたら製鉄公開実験」を行ってきました。
高専でも何度か公開講座などとして実施している「たたら製鉄公開実験」を出前授業として、鏡野町教育委員会・主催で行わせていただくことになりました。
前日までの雨の影響で開催も危ぶまれましたが、当日は晴れて無事に開催することができました。
この度、たたら製鉄を実施した会場の近くにはたたら展示館もあり、過去には実際にたたら製鉄がわれていた地域でもあることから、近隣の方々を中心に大勢の方々が興味を持って見学にきてくれました。
たたら製鉄の話は身近に聞いていたものの、その製鉄の様子は初めて見るなどの感想もいただき、我々の活動の奥深さを改めて感じさせられました。
この度、ご協力いただきました富公民館の皆様、鏡野町教育委員会のみなさま、富地区のみなさま、そして製鉄実験を主導的に準備・実施・片付けを行ってくれました本校・機械システム系・先進科学系学生とその保護者のみなさまにこの場を借りて感謝申し上げます。
3月24日に退職者及び転出者の退任式・離任式を執り行いました
3月24日(金)、令和4年度退職者及び転出者の退任式・離任式を執り行いました。
今年度の退任式・離任式につきましても、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染予防の観点から、本校教職員へのオンライン配信を同時に行いました。
退職者及び転出者の紹介の後、各人からご挨拶をいただき、最後に感謝の意を込めて花束が贈呈されました。
3月24日に令和4年度退職者に係る永年勤続者表彰式を執り行いました
3月24日(金)、令和4年度退職者に係る永年勤続者表彰式を執り行いました。
表彰状及び記念品が授与された後,校長から祝辞があり,被表彰者の室溪 浩学生課専門員より謝辞がありました。
退職に係る永年勤続者表彰式 被表彰者 室溪 浩 学生課専門員
3月20日と21日に卓球部が令和4年度中四国高専卓球大会に参加しました
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け令和元年度から3年度まで中止となっておりましたが、中国地区および四国地区の高専卓球部が集まる大会が3月20日(月)と21日(火)に高知高専の主催で開催されました。
会場の高知県南国市立スポーツセンターに、阿南・宇部・弓削・呉・広島・香川(高松)・香川(詫間)・高知・松江・新居浜・津山・米子の12高専から、男子選手112名と女子24名が集まりました。
大会初日は、31チームによる団体リーグ戦が行われました。
本校からは2チームが参戦し、最上位はAチームの4位でした。
1枚目の写真は団体戦の様子で、写真の手前側の青いユニフォームの選手が本校Aチームの4選手です。
大会2日目は個人戦が行われ、各選手が持てる力を発揮し、最後まで頑張りました。
男子個人戦では、妹尾選手の30位を筆頭にそれぞれが好成績を残すことができました。
2枚目の写真は個人戦の様子で、写真の奥側が本校の木村選手です。
なお、今大会でも津山高専は大会の実施方法や組合せの決定を担当し、大会のサポートもさせていただきました。
3月20日にシンガポール科学技術研修に参加する学生が帰国しました
3月3日(金)から19日(日)にかけて、シンガポールのニーアンポリテクニックで行われていた科学技術研修が終了し、参加学生12名と引率教員2名が無事帰国しました。
学生は、授業や観光を通じて文化理解、そして高専を越え、国を越えての仲間づくりなど、この2週間で大きな学びを得ることができました。
帰国時には、深夜便にも関わらずニーアンポリテクニックの学生が大勢空港まで見送りにきてくれ、別れを惜しむ姿もあり、とても充実した2週間となったようです。
最後になりますが、本研修の実施にご協力いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
写真は、シンガポール出国前の様子です。
3月20日に台湾國立聯合大学専門研修の様子が届きました
3月4日(土)から台湾國立聯合大学で行われている専門研修の様子が届きました。
前半2週間は、午前は中国語の授業、午後は研究室に配属され研修を行っていましたが、本日から日程も後半に入り、終日研究室での研修となります。
今回、本校の参加学生は、配属されているプログラミングの研究室では、Flutterというものを利用してスマホ1つで人間の動きをトラッキング可能なシステムを構築するための機械学習を行なっているそうです。
プログラミングを専攻していないため他の参加学生や現地学生と協力しながら研究を進めているようです。
研修最終日には、成果報告会にて英語で発表を行う予定です。
現地の学生とも、台北旅行に出かけたり、屋台やボーリングなど毎日色々なところへ出かけたり、ドライブやバスケをしたりと交流を深めているそうです。
台湾の人たちの親切さに感化されながらとても充実した留学生活を送っているようです。
後半2週間も充実した日々を過ごしてくれるものと思います。
帰国は4月1日(土)です。
上の写真は研究室での様子、下の写真は現地ボランティア学生との写真です。
3月19日にクライミング同好会学生が令和4年度岡山県高体連登山部クライミング大会に参加しました
令和5年3月19日(日)に岡山県倉敷市にあるrock CLIMBING GYMにて令和4年度岡山県高体連登山部クライミング大会が開催され、クライミング同好会の学生が参加しました。
参加学生は、機械システム系2年の水島紗也くん、渡邉颯大くん、電気電子システム系2年の末長宏忠くん、1年3組の宮本晃英くんの4名です。
本大会はスポーツクライミング競技の中でも、ボルダリングの大会でした。
全員予選を勝ち上がり決勝に進むことができ、最終的には渡邉くんが1位、水島くんが2位、末長くんが3位、宮本くんが6位の成績を収めました。
クライミング同好会として参加する大会は令和4年度はこれが最後でした。
1年間の締めくくりとして自身の成長を感じられる大会となったと思います。
写真は、競技前に4人で登り方の相談をしている様子です。
3月18日に永進専門大学語学研修プログラムに参加していた学生が帰国しました
3月3日(金)から、韓国永進専門大学・英語村で行われていた語学研修プログラムが終了し、参加学生15名が3月18日(土)に無事帰国しました。
今回の研修では、英語レベルによってクラス分けがされ、各クラスごとに英会話、地理などの講義や各種施設を使用した体験授業や文化交流などを行いました。
ゲームなども織り交ぜられた授業で、学生は楽しみながら英語に触れられたようです。
週末は現地の学生と、大邱市内を一緒に観光したり、スポーツをしたりとたくさん交流もできたようです。
この経験を今後の学生生活や将来に活かしてほしいと思います。
本研修の開催校である韓国永進専門大学をはじめ、主催校である宇部高等専門学校及び関係の皆様に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
写真は、研修最後の集合写真です。
3月18日に第2回入学手続会を開催しました
3月18日(土)に、第2回入学手続会を開催しました。
第1回と同様に、入学に必要な手続を行っていただきました。
また、手続会後には入寮希望者に対して説明会を開催しました。
これで4月からの新入学生が確定しました。
3月17日にジュニアドクター育成塾第二段階プログラム修了式を実施しました
3月17日(金)に、今年度末で中学校を卒業する第二段階プログラムの受講生を対象に、修了式を実施しました。
当日は11名の修了生のうち、9名が参加しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
修了式では、岩佐校長よりそれぞれ修了証書が手渡され、激励の言葉が贈られました。
高校生になっても継続して研究に取り組み、輝かしい実績を積んでいけるよう、受講生の皆さんの活躍に期待しています。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
左上段写真は修了証書を受け取る受講生の様子です。
3月16日に令和4年度津山工業高等専門学校卒業式・専攻科修了式を挙行しました
3月16日(木)10時30分からベルフォーレ津山において、令和4年度津山工業高等専門学校卒業式・専攻科修了式を挙行いたしました。
卒業生153名と専攻科修了生22名が、就職や進学などそれぞれの道へ決意を新たに踏み出しました。
岩佐校長から、各系総代の学生に卒業証書が、専攻科総代の学生に修了証書が手渡されるとともに、はなむけの言葉が贈られ、来賓・保護者・教職員が見守るなか、感動に包まれる式典となりました。
また、谷口津山市長と津山高専後援会の平田会長からご祝辞をいただき、表彰状授与では、岩佐校長から優秀賞、谷口津山市長から箕作賞が贈られました。
卒業生・専攻科修了生は、津山高専で学んだ多くのことを、これからの人生に活かして活躍してくれることと思います。
保護者の皆様方におかれましては、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして,ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
3月15日と16日に中国地区コンピュータフェスティバルにシステム研究部が参加しました
3月15日(水)と16日(木)に、第30回中国地区コンピュータフェスティバル(通称コンフェス)が大島商船高専で開催され、システム研究部が参加しました。
この大会は、中国地区の高専プロコンのようなもので、中国地区8高専のコンピュータ関連の部が参加し、ゲーム部門・アプリケーション部門・メディアコンテンツ部門・競技部門の4部門で学生の作品を競い合います。
新型コロナウイルスの影響でオンライン開催が続いておりましたが、今回は久しぶりの対面型で実施され、大盛況な大会となりました。
本校関係の入賞者は以下のとおりです。
【競技部門】
2位 「あぁぁ(0.5秒)」川上功介、瀬良瑞葉、森中智己(総合理工学科情報システム系3年)
【ゲーム部門】
2位 「押すだけ」田村慧(総合理工学科情報システム系4年)
【メディアコンテンツ部門】
1位 「Live2Dでアニメーション」下田ゆりあ(総合理工学科情報システム系4年)
左の写真は津山高専の参加者の集合写真です。
3月15日に学術奨励賞表彰式を行いました
3月15日(水)、本校校長室において、専攻科長と指導教員の列席のもと、学術奨励賞表彰式を行いました。
被表彰者に対し表彰状および記念品が授与されたのち、校長から祝辞がありました。
今後ますますの活躍に期待いたします。
(被表彰者と表彰対象)
〇電子・情報システム工学専攻2年 黒田 菜摘
電気学会中国支部奨励賞
電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞
3月15日に令和4年度第3回学びのジャンクション~異分野交流セミナー~を開催しました
3月15日(水)に令和4年度第3回学びのジャンクション~異分野交流セミナー~を開催しました。
講師は、本校の先進科学系の谷口圭輔 教員で、合併教室での講演でしたが、同時にオンライン配信も行いました。
講演タイトルは、「私の研究遍歴~火星発、南極・福島経由 津山行き」で、地形学という分野の話題でした。
火星の砂丘、タイタンの砂丘、アフリカの砂丘、中国の砂丘、南極の氷河、それらの形をその地域の風の強さと風の角度変化量などから研究した話、福島第一原発事故後の河川環境の研究の話、地形学の面白さと研究の意義をとても感じることができた1時間30分でした。
3月13日にシンガポール科学技術研修の様子が届きました
3月3日(金)からニーアンポリテクニックで行われているシンガポール科学技術研修の様子が届きました。
午前中は Science and Technology Lesson、午後からは General English Lessonの授業を受けており、Science and Technology Lessonでは、前半1週間は物理学について学習しました。
本日から研修も後半となり、後半1週間はプログラム言語Pythonを学習しています。
General English Lessonでは、現地学生も交えて各国の衣装を着て文化交流を行いました。
放課後や休日には、ニーアンポリテクニックの学生と交流を深めたり、観光に出かけたり、異文化にも触れ、充実した日々を送っているようです。
最終日には、英語で各自プレゼンテーションを行う予定です。
帰国は、3月20日(月)の予定です。
3月12日に寮生会活動報告会および北辰寮後援会役員会が行われました
3月12日(日)に、寮生会活動報告会及び北辰寮後援会役員会が行われました。
寮生会活動報告会は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。
10時から多目的ホールで行われた寮生会活動報告会では、寮生会の各委員会から、寮務委員会および北辰寮後援会へ、今年度の活動や来年度の方針などが報告されました。
また、会計担当からは、今年度の会計報告と来年度の予算案が提示されました。
11時から国際交流ホール行われた北辰寮後援会役員会では、後援会役員会の役員が集まり、後援会の決算・予算報告が行われ、北辰寮の運営などについて話し合いが行われました。
3月11日にベトナムでの海外企業インターンシップ参加の学生が帰国しました
3月11日(土)に、ベトナムハイフォンにあるナカシマプロペラ株式会社のベトナム事業所であるNAKASHIMA VIETNAM CO., LTD.での海外企業インターンシップに参加した1名の学生が帰国しました。
学生は、2週間でプロペラを作成するすべての工程の実習を体験しました。
就業体験のみならず、就業後の時間に現地スタッフの方にいろいろなところへ連れて行っていただき、ベトナム文化を肌で感じることができました。
最終日には多くのスタッフの前で2週間のまとめの発表を行いました。
今回の貴重な体験を、自身の将来設計に役立ててもらいたいと思います。
最後になりますが、本研修の実施に際して、多大なるご協力くださいました、ナカシマプロペラ株式会社とNAKASHIMA VIETNAM CO., LTD.の皆さまに深く感謝申し上げます。
3月7日に令和4年度第5回FD研修会を開催しました
3月7日(火)15時00分から、令和4年度第5回FD研修会を開催しました。
今年度は、「本校の教育・活動の現状と将来に関して」を年間テーマに設定し、FD研修会を計画しています。
第5回となる今回は、「津山高専の教学マネジメント戦略はどうあるべきか」というテーマで発表が行われ、発表後は全体で質疑応答が行われました。
なお、本研修会はオンラインで同時開催され、多くの教職員がオンラインで参加しています。
〇発表題目と発表者
「津山高専の教学マネジメント戦略はどうあるべきか」
先進科学系 松田 修 教授
3月6日・7日に岩佐校長を団長とする訪問団が協定校である韓国永進専門大学校を表敬訪問しました
岩佐校長、山口国際交流センター長、香取テクノセンター長、大学等との交流部会から渡邊部会長、パーマー部会員が協定校である永進専門大学校の語学研修に参加する学生の引率と激励を兼ねて、同大学を表敬訪問しました。
3月6日(月)には学生たちの研修先である英語村の施設を見学したのち、伏賢キャンパスにて崔宰榮(チェ・ジェヨン)総長をはじめとする先生方と今後の交流について語らう時間がもたれ、その後、各専門の施設を見学しました。
3月7日(火)には、グローバルキャンパスに新しく建てられた学生寮の見学をしたのち、大邱市のロボティクス・トレーニング・イノベーションセンターの視察を行いました。
崔宰榮総長をはじめ国際交流院の銭相杓(ゼン・サンピョ)教授らの温かい感激を受け、今後の両校の交流に非常に期待が持てる視察となりました。
なお、今回の表敬訪問は、宇部高専の田川晋也教授の呼びかけのもと実施された第4ブロックの高専教職員の永進専門大学校視察の一員として行われました。
この場をお借りして、田川晋也教授と宇部高専、参加された各高専のみなさまにも心よりお礼申し上げます。
3月6日にベトナムでの海外企業インターンシップのようすが届きました
3月6日(月)に、ベトナムハイフォンにあるナカシマプロペラ株式会社のベトナム事業所であるNAKASHIMA VIETNAM CO., LTD.での海外企業インターンシップのようすが届きました。
実習では、プロペラを作成するための部品の鋳型作りや機械加工では鋳物としてできたプロペラの芯出しや軸穴を開けたりなどを体験し、工場見学では、機械でも加工しつつ、手作業でしか出来ないとても繊細な作業を目の当たりにし、現地の職人技を肌で体感したようです。
休日には、スタッフの方と世界遺産であるハロン湾に行くなど、いろいろなベトナムの食事も体験し、ベトナム文化についてもしっかり学べているようです。
写真は、観光のようすです。
3月5日に永進専門大学語学研修プログラムに参加する学生が出発しました
3月5日(日)に永進専門大学語学研修プログラムに参加する学生15名が福岡空港から出発しました。
本研修は宇部高専主催の研修で、韓国テグ市の永進専門大学の英語村にて行われる2週間の研修プログラムです。
本校は開催校である永進専門大学と今年度12月に国際学術交流協定を締結しており、本研修にあわせて実施される視察に本校校長をはじめ、国際交流センターの教員4名も参加しており、研修施設や大学の見学、教員間の交流を行う予定です。
また参加学生は研修中、英会話、地理などの講義や各種施設を使用した体験授業、文化交流などを行う予定です。
本研修には、宇部高専をはじめ、中四国地区高専から併せて50名の学生が参加しており、高専間での学生交流も期待できます。
初めて海外渡航する学生も多いですが、たくさんのことを経験して成長して帰国してくれることを期待しています。
帰国は3月19日(日)の予定です。
写真は福岡空港で出発を待っている様子です。
3月5日に令和5年度入学者選抜試験合格者に対する入学手続会を開催しました
3月5日(日)に、令和5年度入学者選抜試験合格者に対して、第一回目の入学手続会を開催し、本校入学を決めた皆さんに入学に必要な手続および入学までの課題を含む教材などを購入していただきました。
手続会終了後には、入寮希望者に対して説明会を開催しました。
3月4日に國立聯合大学専門研修に参加する学生が出発しました
3月4日(土)に台湾苗栗市の國立聯合大学専門研修に参加する学生1名が福岡空港から出発しました。
本研修は宇部高専主催の4週間の研修プログラムで、全国の高専から計13名の学生が参加しており、本校からは電子・情報システム工学専攻1年生の園田廉さんが参加しています。
研修では、中国語授業、専攻に合わせた研究室配属、文化交流等がおこなわれる予定です。
中国人学生との交流もあり、たくさん交流をして充実した4週間を送ってくれることと期待しています。
帰国は4月1日(土)の予定です。
写真は、福岡国際空港での様子です。
3月3日にシンガポール科学技術研修に参加する学生が出発しました
3月3日(金)に、ニーアンポリテクニックで行われるシンガポール科学技術研修に参加する学生と引率教員が、シンガポールに向けて出発しました。
新型コロナウイルスの影響で海外渡航ができない状況が続き、4年ぶりにこの研修プログラムを実施することになりました。
また、この研修プログラムは、日本学生支援機構から旅費の支援を受けて実施しています。
今回は、津山高専から11名、呉高専から1名の計12名の学生と引率教員が参加しています。
3月4日(土)は、学校の下見や市内オリエンテーリングを行い、参加学生同士の交流を深めました。
3月5日(日)からは、研修校にて研修がスタートし、午前中にオープニングセレモニーが行われ、早速午後から授業が始まりました。
参加学生たちは、2週間専門授業と語学の授業を受講します。
海外での経験を得て参加学生たちが成長して帰ってきてくれることを期待しています。
写真は、関西国際空港での集合の様子です。
3月3日に日本機械学会講演会で専攻科生が発表しました
3月3日(金)にオンラインで行われた「日本機械学会第61期講演会」において、専攻科機械・制御システム工学専攻1年の原田さん(西川研究室)が「電気エネルギーを用いない空気圧駆動義手の開発」と題し、特別研究で取り組んでいる研究内容を発表しました。
本講演会は機械工学に関係する研究者・技術者が一堂に会するものです。
約150件の発表のうち、津山高専からは2件の発表が行われました。
津山高専からは原田さんの他に野村教員が発表に参加しました。
写真はオンライン発表を行う学生の様子です。
3月3日に電気学会中国支部第15回高専研究発表会で本科生が研究成果を発表しました
3月3日にハイブリッド(オンライン・対面)で開催された電気学会中国支部第15回高専研究発表会で、総合理工学科電気電子システム系5年の小林美月さんと森﨑泰輝さん(電気電子システム系・西尾研究室)が、研究成果を発表しました。
本校の学生らは、オンラインで参加しました。
講演題目は次の通りです。
○小林・西尾:「イメージセンサの画素回路を用いた音源方向検出回路の提案」
〇森﨑・西尾:「littleBitsを用いた公開講座の提案と実施」
この発表会では、中国地方および四国地方の高専生や専攻科生らが研究発表を行っています。
学生らはこれまでの研究成果をしっかりと発表することができました。
これまでの研究成果を発表するとともに、他高専の学生の発表を聞くことができ、学生らにとっては大いに刺激になったことと思います。
3月2日に津山高専技術交流プラザ・津山商工会議所合同産学連携交流会が開催されました
3月2日(木)に、津山高専技術交流プラザ・津山商工会議所合同産学連携交流会が開催され、津山高専教職員および津山高専技術交流プラザ会員企業、津山商工会議所会員企業、津山市などから、リアル・オンラインあわせて約40名が参加しました。
今回はDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する知見を深めることを目的に、株式会社山本金属製作所岡山研究開発センターの松田亮氏をお招きし、「機械加工現場でのデジタル技術活用」と題して、ご講演いただきました。
株式会社山本金属工業は2022年3月に「DXセレクション2022グランプリ」を受賞されています。
「DXセレクション」とは、経済産業省が中堅・中小企業等のDXのモデルケースとなるような優良事例を選定し表彰するもので、16社が選定されています。
その中で最優秀賞であるのが「グランプリ」です。
交流会の次第を以下に示します。
1. 津山高専技術交流プラザ 生駒会長の開催挨拶
2. 株式会社山本金属製作所岡山研究開発センター 松田亮氏による講演
3. 津山高専キャリア教育委員長 西尾公裕教授による「高専のキャリア教育推進状況」
4. その他
まず、津山高専技術交流プラザの生駒会長より、開会の挨拶がありました。
そこでは、「コロナ感染症がきっかけとなりDXが急速に進んだように感じる。このように急激に変化する環境の中で津山高専技術交流プラザ会員企業の役割として、高専卒業生を受け入れることが出来るように、さらに技術力を高め続けていくことが重要であると感じる」とのコメントがありました。
次に、松田亮氏の講演がありました。
ここでは、株式会社山本金属製作所が「加工事業」「ロボットSler事業」「加工ソリューション事業」「機械加工に特化した高度技術者教育支援事業」の4つの事業展開をしていること、関わる業界は「自動車」「エネルギーインフラ」「半導体製造装置」「航空・宇宙」「船舶」「工作機械」「油圧機械」「医療」など多岐にわたることの説明がありました。
そして、「加工ソリューション事業」の中で、今回のテーマである「機械加工現場でのデジタル技術活用」事例を多く紹介いただきました。
「加工状態のモニタリング」「残留応力計測」をはじめとして「機械加工の最適化を支援するサービス」について多くの事例を紹介頂きました。
この中で紹介された各種IoTデバイスを用いた工具の寿命判定技術は、参加された企業の皆様が関心を寄せておられました。
続いて、津山高専のキャリア教育委員長である西尾公裕教授より「高専の卒業生の就職進学状況」についての報告がありました。
ここでは、R4年度の求人倍率が34.8倍であったこと、岡山県内への就職者が20%未満で過去5年の中で最低であったこと(平均は25%程度)が報告され、最後に津山高専が学生に5年間を通して、どのようなキャリア教育を行っているか、そして津山高専技術交流プラザの企業の皆様から「企業PR会」「企業見学バスツアー」「インターンシップ」「ボランティアレクチャー」など協力を頂いているという報告がありました。
最後に、津山高専より「津山高専・岡山大学・日本原子力開発機構の3者が主催するEReTTSaが3月14日に開催される」との紹介があり、つやま産業支援センターより「地域創生とソーシャルビジネスの役割に関する講演が3月15日に開催される」との紹介がありました。
津山高専技術交流プラザは、津山高専と津山産業界などとの交流を深めることにより、地域産業の発展に寄与するとともに、津山高専の教育研究の振興を図ることを目的としており、さらなる産学交流のため、津山商工会議所との合同産学連携交流会を年2回開催しています。
3月1日・2日に先進科学系の学生が第1回高専研究国際シンポジウム(KRIS2023)で研究発表を行ってきました
3月1日(水)・2日(木)の日程で先進科学系の学生が以下の題目で高専機構主催の第1回高専研究国際シンポジウム(KRIS2023)にてポスターによる研究発表を行ってきました。
〇Manufacturing Process of Titanium Phosphide using Carbothermic Reaction, and Its Thermodynamic Stability
N. Watanabe, Y. Matsuoka, C. Matsuda, I. Seki
このシンポジウムは、全国高専を中心に国内外の国研や大学の研究者も交えた研究発表会で大勢の方々が参加しておりました。
慣れない英語での発表に最初は戸惑いがあった様ですが、来場の研究者と始終熱心に意見交換を行ってくれました。
ここで得られた知識と経験は次の研究にも生かしてくれることと思います。