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最近のできごと(令和4年11月)

11月29日に専攻科「進路活動報告会」を実施しました

Dekigoto 2022-11-29 Senkoka Shinro Katsudo Hokokukai

 11月29日(火)に、進路活動準備のため、専攻科1年生を対象にして「進路活動報告会」を実施しました。
 この報告会は、毎年この時期に専攻科が独自に開催するもので、進路活動を終えたばかりの貴重な先輩の話や津山高専専攻科の進路に係わる情報を、これから進路活動を開始する1年生に紹介するものです。
 報告会では、専攻科2年生の長田 京右さん(機械・制御システム工学専攻)(写真上段)と、前田 健太さん(電子・情報システム工学専攻)(写真下段)から、それぞれ大学院進学と就職へ向けての取組や経験談を話してもらいました。

Dekigoto 2022-11-29 Senkoka Shinro Katsudo Hokokukai

 その後、寺元専攻主任から最近の進路状況や進路活動スケジュールなどの説明がありました。
 1年生は、いつも以上に真剣な面持ちで聴講し、質疑応答では多くの質問や、それに答える先輩からのアドバイスがありました。
 これらの情報を参考にして、今後の進路活動を積極的に展開してくれることを期待します。

11月26日に8回目のジュニアドクター育成塾(第5期)を開催しました

Dekigoto 2022-11-26 Jr.Dr. Ikuseijuku

 11月26日(土)に、5期生を対象にした第8回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
 ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。

 まずは、先進科学系の高木准教授の指導で、生物実験「大腸菌から組換えタンパク質を取り出してみよう」の講座を実施しました。
 大腸菌は、遺伝子組み換え技術が確立しており、培養速度が速く安価な培地で培養できることから、広く応用が行われています。
 今回の実習では、培養された遺伝子組み換え大腸菌から組オワンクラゲのタンパク質(GFP)を取り出し、一連の精製手順を体験しました。
 また得られたGFPを使って、タンパク質の性質についてより詳しく学びました。
 続けて、1期生と2期生による修了生講演を実施しました。
 まずは、現在第二段階(佐藤研究室)で砂時計と水時計について研究を行っている2期生(中3)が、『水時計のひみつPart4~「マリオットのビン」で水の流れを科学する~』という研究テーマで発表を行いました。
 この研究発表は、先日行われた第17回「科学の芽」賞(筑波大学主催)で見事奨励賞を受賞しており、現在探究活動を行っている第一段階の受講生にとって、とても良い刺激となったようです。

Dekigoto 2022-11-26 Jr.Dr. Ikuseijuku

 さらに、現在津山高専2年に在籍する1期生が、ジュニアドクター育成塾を受講しようと思った動機や科学コンテストでの発表・表彰実績、将来の夢等について講演し、「納得するまで諦めずに頑張ってほしい」とエールを送りました。

 後半の、吉富シニアメンターによる探究活動では、各自行っている研究の進捗状況についてグループディスカッションを実施しました。
 また、「消える妖精」のワークショップを実施し、不思議な数理を学びました。

 写真は、生物実験の講座と修了生講演のようすです。

 本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。

11月26日にレゴロボコン"SMART2022-U18"に出場しました

Dekigoto 2022-11-26 SMART2022-U18

 11月26日(土)に、授業科目「全系横断演習Ⅰ」でレゴを使った演習に取り組んでいる本科3年生15名が、"SMART2022-U18"というコンテストに参加しました(SMARTは「スマート移動型&自律型ロボットトーナメント」の通称です)。
 このコンテストは、レゴを使って作成した自律走行ロボットの機構やプログラムを、総合的に競うコンテストです。
 コンテスト内容は、3分間の競技時間において、与えられた12個のピンポン玉を、競技フィールドに配置された12個のプラカップの中に届ける競技でした。
 この競技には、日本の高専・高校から18チーム、マレーシアの高校から9チーム出場しており、本校から5チームが参加しました。
 このうちの1チームが、ベスト8まで勝ち残ることができました。
 参加した学生は、他校の学生が作ったロボットの動きを見て、大きな刺激を受けておりました。
 今回の経験を、今後の学修に活かしてくれると思います。

11月26日にブックハンティングを行いました

Dekigoto 2022-11-26 Book Hunting

 11月26日(土)に、宮脇書店岡山本店でブックハンティングを行いました。
 学生5名と教職員2名が参加し、店頭で実際に内容を確認しながら、学習・研究に役立ちそうな本や小説などを選びました。

 今回のブックハンティングで選ばれた本は、図書館ブラウジングコーナーに並びますので、ぜひ図書館に来て手に取ってみてください。

11月26日に公開講座・化学実験教室「ぴかぴかバチバチ 電気の正体を探ろう」を開催しました

Dekigoto 2022-11-26 Kagaku Jikken Kyoshitsu

 11月26日(土)に、本校の化学実験室で公開講座が開催されました。
 内容は化学実験教室「ぴかぴかバチバチ 電気の正体を探ろう」で、指導は本校の廣木准教授と先進科学系3年の学生たちです。

Dekigoto 2022-11-26 Kagaku Jikken Kyoshitsu

 電気をテーマに、参加者の皆さんは発光や静電気を観察したり、電池をつくって使ってみたりと、化学と電気の世界に興味津々です。
 化学を楽しみながら、午後のひと時を過ごしました。

11月25日に有識者懇話会を開催しました

Dekigoto 2022-11-25 Yushikisha Konwakai

 11月25日(金)に、岡山県北の教育機関・自治体・産業界などから有識者を招き、令和4年度有識者懇話会を開催しました。
 懇話会では、校長や教務主事などから現状と課題の説明があり、有識者との意見交換および助言を受けました。
 有識者から、本校の取り組みに対し多数の意見や要望などが述べられ、今後の津山高専の在り方について参考となる貴重な意見や助言が得られる有意義な会となりました。

 写真は、懇話会のようすです。

11月25日に "After School English" を開催しました

Dekigoto 2022-11-25 After School English

 11月25日(金)に、"After School English"を開催しました。
 今回は岡山大学留学生との交流企画でした。
 岡山大学からドイツ・タイ出身の留学生3名が参加し、対面では約1年ぶりとなる交流会となりました。
 イベントでは、本校の学生アンバサダーの3年生が司会進行を務めました。

Dekigoto 2022-11-25 After School English

 まず、岡山大学留学生の自己紹介から始まり、その後3グループに分かれて今回の企画「Hangman(英単語あてゲーム)」を行いました。
 各グループごとに留学生が指揮をとり、ゲームは大変盛り上がったようすでした。

 次回の"After School English"は、12月にも予定しております。
 今年最後のイベントとなるので、興味のある方はお気軽に参加ください。

11月24日にジュニアドクター育成塾第二段階プログラム受講生が第17回「科学の芽」賞で奨励賞を受賞しました

Dekigoto 2022-11-24 Kagaku no Me Shoreisho

 ジュニアドクター育成塾第二段階プログラム(佐藤研究室/現茨城高専によるオンライン指導)で、砂時計と水時計について研究を行っている受講生(中3)が、『水時計のひみつPart4~「マリオットのビン」で水の流れを科学する~』という研究テーマで、第17回朝永振一郎記念「科学の芽」賞(主催:筑波大学)に応募し、11月24日(木)に、見事、奨励賞を受賞の発表がありました。
 「科学の芽」賞は、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的として、筑波大学が主催となって実施しており、自然現象に接するなかで、「あれっ」「なぜ」と思うこと(=科学の芽)を実験や観察をとおして育て、まとめた研究作品が全国から寄せられます。
 今回は中学生部門に1,114件の応募があり、「科学の芽」賞が7名、「科学の芽」奨励賞が5名受賞しました。
 当該受講生は奨励賞であったことから、上位12位以内に入賞したということになります。
 受賞発表の翌々日(11月26日(土))がたまたまジュニアドクター育成塾の講座の日であったことから、修了生のロールモデルとして研究発表をしていただきました。
 受講生は熱心に聞き入っており、とても良い刺激になったようです。
 写真は、11月26日(土)の研究発表のようすです。

 本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。

11月24日に中国電力ネットワーク(株)社長が水車発電機の見学に来られました

Dekigoto 2022-11-24 Suisha Hatsudenki Kengaku

 11月24日(木)に、中国電力ネットワーク(株)代表取締役社長 松岡秀夫様と、ネットワーク設備部技術基盤グループマネジャー 五反田泰様とが、11月15日(火)に本校に譲渡された水車発電機の見学に来られました。
 左は、譲渡された水車発電機の前での記念写真です。
 本校では、水車発電機を授業や実験に活用するとともに、本校のシンボル的存在として長く展示していく予定です。

11月23日に香川高専高松キャンパスに他高専の学生寮視察に行ってきました

Dekigoto 2022-11-23 Takosen Gakuseiryo Shisatsu

 11月23日(水)に、本校寮生会の学生と教職員が、香川高専高松キャンパスの学生寮へ視察に行ってきました。
 他高専視察は、新型コロナウイルス感染症の影響のため3年ぶりの実施となりました。
 寮内の各施設を見学した後、学習室に集まり挨拶と自己紹介が行われたのち、学生と教職員に分かれて意見交換会を行いました。
 意見交換会では活発な質疑応答が行われ、大変有意義な視察となりました。
 ご多用中のところ対応いただきました香川高専高松キャンパス寮生役員会の学生および寮務主事の皆さまには、深くお礼申し上げます。

11月22日に3・4年生と専攻科1年生を対象に就活準備セミナーを開催しました

Dekigoto 2022-11-22 Shukatsu Junbi Seminar

 11月22日(火)に、3・4年生と専攻科1年生を対象に、就活準備セミナーを開催しました。
 株式会社マイナビの長井様から、自己分析や企業研究の必要性、就職支援サイトの活用方法、情報収集の重要性についてご講演していただきました。
 就職活動が間近に迫ってきた学生たちは、当事者意識を持ち意欲的に受講していました。
 就職活動におけるゴールは内定ではなく、「自分に合った仕事を選ぶ」「納得のいく働きができる」ことであり、そうした働き方を実現するためにも、自己理解・仕事理解をした上で職業選択をする必要があるということを学びました。

11月22日に令和4年度永年勤続者表彰式を執り行いました

Dekigoto 2022-11-22 Einen Kinzokusha Hyoshoshiki

 11月22日(火)に、本校会議室において令和4年度永年勤続者表彰式を執り行いました。
 今年度に表彰された教員は次のとおりです。

  総合理工学科 教授  曽利 仁

 表彰状が授与された後、校長から祝辞があり、曽利教授から謝辞がありました。

11月19日・20日にテニス部員が中国高等学校新人テニス大会に出場しました

Dekigoto 2022-11-19 Chugoku Koko Shinjin Tennis Taiai

 11月19日(土)・20日(日)に、宇部市中央公園テニスコートで開催された第16回中国高等学校新人テニス大会の個人戦シングルスに、本校テニス部の1年生青木くんが出場しました。
 中国5県の各県枠8名(40ドロー)で実施された本大会に、2回戦から出場した青木くんは、19日の初戦で鳥取県代表の選手と対戦し、見事に勝利を収めました。
 20日に開催された3回戦では、第1シードの山口県代表の2年生の選手に敗れはしましたが、後期中間試験期間中で練習も十分に行えないなか、よく健闘したと思います。
 今後とも、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。

11月19日に第24回IEEE広島支部学生シンポジウムで専攻科生と本科生が研究成果を発表しました

Dekigoto 2022-11-19 Kenkyu Seika Happyo

 11月19日(日)に、オンラインで行われた第24回IEEE広島支部学生シンポジウムで、専攻科電子・情報システム工学専攻1年の尾川侑希さんと電気電子システム系5年の今村陽翔さん(電気電子システム系・西尾研究室)が、研究成果を発表しました。
 講演題目は次の通りです。
○尾川・西尾:「昆虫の視覚システムに基づく動き検出基本回路の設計」
○今村・西尾:「網膜に基づく蓄積方式を入力部に応用したエッジ検出基本回路」
 学生らは、これまでの研究成果をしっかりと発表することができました。
 また質問にも的確に答えることができました。
 この発表をきっかけに、現在研究中の電子回路をより良いものに発展してくれると思います。

11月17日に令和4年度第3回FD研修会を開催しました

Dekigoto 2022-11-17 FD Kenshukai

 11月17日(木)15時00分から、令和4年度第3回FD研修会を開催しました。
 今年度は、「本校の教育・活動の現状と将来に関して」を年間テーマに設定し、FD研修会を計画しています。
 第3回となる今回は、「教育改善および各系の今後について」というテーマで、「教育改善や、総合理工学科への改組後の現状について」各系で意見交換を行い、その内容について各系の代表がまとめて意見を発表しました。
 各系代表の発表後は、全体で改善方法等について意見交換が行われました。
 なお、本研修会はオンラインで同時開催され、多くの教職員がオンラインで参加しています。
〇各系代表の発表者
 1.先進科学系      松田 修   教授
 2.機械システム系    西川 弘太郎 准教授
 3.電気電子システム系  中村 直人  助教
 4.情報システム系    宮下 卓也  教授

11月16日から11月22日は後期中間試験です

Dekigoto 2022-11-16 Honka Koki Chukan Shiken

 11月16日(水)から本科の後期中間試験が始まりました。
 試験は11月22日(火)まで、5日間かけて行われます。
 各教科ともに、これまでの学習の成果を測り、今後の授業の進め方を確認する大切な試験です。
 寒さが増す時期ですが、体調に気をつけて学習成果を存分に発揮してください。

11月15日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

Dekigoto 2022-11-15 Shokuba Junshi

 津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
 労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
 通常業務時や災害発生時の事故の未然防止も、その目的の一つです。
 今月の15日(火)に、今年度第8回目の職場巡視を実施しました。
 今回の巡視は、「専攻科学生研究室(3か所)」において行われました。
 巡視の結果、研究室内にある棚の上に様々な工具が無造作に置かれており、落下し怪我をする危険性があるので、安全な場所への移動や、他の物品を含め全体的に室内を片付けるよう依頼しました。
 このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。

11月12日・13日に「ジュニアドクター育成塾サイエンスカンファレンス2022」に参加しました

Dekigoto 2022-11-12 Jr.Dr. Ikuseijuku SC 2022

 11月12日(土)・13日(日)に、科学技術振興機構主催の「ジュニアドクター育成塾サイエンスカンファレンス2022」がオンラインで実施されました。
 ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。

 初日の11月12日(土)は、全国29機関53件のジュニアドクター育成塾の受講生による研究発表が行われました。
 本校からは、第二段階受講生の中1男子2名(西尾研究室所属)が、「センサー・タイマー・モーターを用いた生活サポートアイテム」、小6女子・中2男子(中村(直)研究室所属)が「モータを使った移動体の製作」というテーマで研究発表を行い、見事、「センサー・タイマー・モーターを用いた生活サポートアイテム」はプレゼンテーション賞、「モータを使った移動体の製作」はチャレンジ賞を受賞しました。

Dekigoto 2022-11-12 Jr.Dr. Ikuseijuku SC 2022

 また、11月13日(日)は交流会が行われ、本校からは第二段階中3男子と小6女子が参加しました。
 交流会では、「月開発会議~あなたの選択が未来をつくる~」「もう選べない?未来のお寿司」をテーマとしたワークショップが行われ、「月開発」や「水産資源」について多様な意見を持った人と対話をしながら自分の考えを深めるとともに、さまざまな価値観に触れながら、これからの社会や行動について考える機会となりました。

 写真は、研究発表をしている受講生のようすです。

 本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。

11月12日に7回目のジュニアドクター育成塾(第5期)を開催しました

Dekigoto 2022-11-12 Jr.Dr. Ikuseijuku

 11月12日(土)に、5期生を対象にした第7回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
 ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。

 今回は、日本の伝統的製鉄法の「たたら」に関する日本で唯一の総合博物館である「和鋼博物館(島根県安来市)」の見学に行きました。
 ここでは、「たたら」を再現して炎を燃やし、製鉄の様子が体感できる展示室や、鉄ができるまでの工程を解説する映像のほか、国の重要有形民俗文化財にも指定、明治時代に作られたという送風装置「天秤ふいご」などの実際に使われていた製鉄用具が展示されています。

Dekigoto 2022-11-12 Jr.Dr. Ikuseijuku

 今回は、砂鉄の採集方法である“鉄穴流し(かんなながし)”の模型装置を使って、砂鉄と土が分離される実験も体験できました。
 これらの見学・体験を通じ、江戸時代から明治にかけ中国山地で盛んに行われていた製鉄について学びました。

 写真は、館内の見学(上段)と「鉄穴流し」の体験(下段)のようすです。

 本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。

11月11日に「税に関する高校生の作文」の表彰式が行われました

Dekigoto 2022-11-11 Zei Sakubun Hyoshoshiki

 令和4年度「税に関する高校生の作文」において、総合理工学科情報システム系2年の大澤凜太朗さんと、総合理工学科先進科学系3年の髙見瑛さんが、津山税務署長賞を受賞しました。
 毎年11月11日から11月17日までの1週間は「税を考える週間」となっており、それに合わせて11月11日(金)にアルネ津山4階で表彰式が行われ、2名には賞状と記念品が贈られました。

Dekigoto 2022-11-11 Zei Sakubun Hyoshoshiki

 作文は、国語の課題の一つとして取り組んだものです。
 大澤さんは、視聴した日本経済に関する動画に触発されて、日本社会の少子高齢化問題について考え、問題を解決していく上で税金の役割が重要になることを述べました。
 また、髙見さんは、新型コロナ対策において感染予防以外にも多くの税金が使われていることや、大規模災害での税金の使われ方を示し、私たち納税者が税金の使い道について考えることの必要性を述べました。
 2名とも受賞は意外だったようですが、自分なりの考察を深めて書いたことが評価されたのだと思います。
 今回の受賞を受けて、税への関心が高まること、意欲的に文章を書くことに取り組む学生が増えてくれることを期待しています。

11月10日・11日に日本太陽エネルギー学会研究発表会で学生が研究成果を発表しました

Dekigoto 2022-11-10 Kenkyu Seika Happyo

 11月10日(木)・11日(金)に、福井県国際交流会館で開催された2022年度日本太陽エネルギー学会研究発表会において、専攻科電子・情報システム工学専攻1年の戸田皓太さん・平田航さん、総合理工学科電気電子システム系5年の祐森柾さん・原田貴寿さん・藤田陸さん(いずれも電気電子システム系・桶研究室)が、研究成果を発表しました。
 講演論文の題目は次の通りです。
○戸田・原田・桶・佐藤・山田:「ハイブリッドCPV/PVモジュールの発電特性のフィールド試験による評価」
○平田・祐森・桶・濱田・南野・藤井・石倉:「部分影の移動に伴う動作点の変化を用いた短絡故障バイパスダイオードの検出」
○桶・藤田・大竹:「太陽電池アレイの過積載が広域の太陽光発電電力予測に及ぼす影響」

Dekigoto 2022-11-10 Kenkyu Seika Happyo

 この研究発表会は、太陽エネルギー分野の研究に携わるプロの研究者や大学院生が集まり、最新の研究成果を報告するものです。
 戸田さんと平田さんは口頭発表者としては最年少でありながら、繰り返した練習のかいあって堂々と発表することができ、鋭い質問にも落ち着いて対応することができました。

 上段の写真は戸田さんの発表のようす、中段の写真は平田さんのオンラインでの発表のようすです。

Dekigoto 2022-11-10 Kenkyu Seika Happyo

 下段は、現地で発表した4名の学生の集合写真です。

 研究発表会では、この分野において日本を代表する研究者のみなさんと直接交流することができ、貴重なアドバイスを受けることもできました。
 今回の研究発表会への参加がよい刺激となり、今後の研究をさらに発展させてくれることを期待しています。

11月9日に後期交通安全講習会を開催しました

Dekigoto 2022-11-09 Koki Kotsu Anzen Koshukai

 11月9日(水)に、津山警察署交通課の原田知義様を講師にお招きし、後期交通安全講習を開催しました。
 はじめに、岡山県内で交通事故がどのくらい起きているか、事故が多い場所はどこか、なぜそこで事故が頻繁に起きてしまうか、解説を交えてお話ししていただきました。
 その後、実際に起きた自転車での加害事故の例について資料を元にご説明いただき、事故を未然に防ぐための注意点や、保険に入る重要性などを学びました。
 特に保険については、賠償額が非常に高額になるケースがあるため、加入しておくことが推奨されました。
 自転車は免許が不要で気軽に利用できるものの、「軽車両」であるという認識をもち、交通ルールを守って安全に運転する必要があります。
 バイクや自動車はもちろんのこと、自転車で通学しているみなさまも、今回学んだことを念頭に置き、もう一度気を引き締めて通学するようお願いします。
 なお、今回は2年生を対象に、対面およびオンライン形式で実施しました。
 今後3年生以上は今回の講習会をオンデマンド配信により聴講、1年生については別日で対面での講習会実施を予定しています。

11月8日に皆既月食と天王星食を撮影しました

Dekigoto 2022-11-08 Kaiki Gesshoku

 全国的に話題となった皆既月食が、11月8日(火)にありました。
 18:09部分食開始、19:17皆既食開始、19:59食の最大、20:42皆既食終了、21:49部分食終了の予報でした。
 佐々井研究室の5年卒業研究生も、口径81mm屈折望遠鏡と一眼レフカメラを赤道儀に同架させ、直焦点で撮影しました。
 左は、食の最大を感度ISO800、露光時間3.2秒で撮影した未調整のままの写真です。
 神秘的な赤銅色に染まっており、左下には、月に接近する白い天王星(明るさ5.6等級)が確認できます。
 写真をクリックすると、別ページで拡大します。

Dekigoto 2022-11-08 Kaiki Gesshoku

 今回は、極めて珍しい皆既月食中の天王星食もありました。
 左の写真は、20:28に第1接触して月に隠されていく天王星の様子です。
 写真をクリックすると、別ページで拡大します。
 上の写真と同じ露光時間で撮影しているものの、皆既食終了が近いので少し明るく映っています。

11月6日に本校の学園祭「弥生祭」を開催しました

Dekigoto 2022-11-06 Yayoisai

 11月6日(日)に、第58回となる本校の学園祭「弥生祭」を開催しました。
 この行事は、学生会のなかの弥生祭実行委員会が中心となり、地域企業や地域住民の皆様方のご支援・ご理解を得て、毎年開催されております。

Dekigoto 2022-11-06 Yayoisai

 今年度も昨年同様にイベントの規模を縮小し、また、来場者を本校学生と事前申し込みをした学生の親族および中学生向け進路相談会参加者のみに制限することで、対面で実施しました。

Dekigoto 2022-11-06 Yayoisai

 実施した内容は、野外ステージでのイベント(吹奏楽部、歌唱部、軽音楽部による演奏、ビンゴ大会)と、教室を利用した文化局の各部活動および各系の作品展示とでした。
 写真は、上から、情報システム系の展示、美術部の展示、軽音楽部ライブ、ビンゴ大会のそれぞれのようすです。

Dekigoto 2022-11-06 Yayoisai

 2年続けての規模縮小・制限のあるなかでの開催となったなかで、実行委員会で「今」対応できる最大限のことを熟考し、今回の開催を実現することができました。
 この場を借りて、ご来場いただきました皆様、開催にあたってご協力をいただきました皆様に、心よりお礼を申し上げます。

11月6日に中学生向け進路相談会を開催しました

Dekigoto 2022-11-06 Shinro Sodankai

 11月6日(日)に、弥生祭と並行して、中学生向け進路相談会を開催しました。
 教員と学生が常駐し、入試や学生生活に関するさまざまな質問にお答えしました。
 希望者には、学生の案内で寮の見学も行いました。
 たくさんの中学生・保護者の皆さんに参加いただき、ありがとうございました。

11月5日・6日にバレーボール部(男子・女子)が第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会岡山県予選会へ参加しました

Dekigoto 2022-11-05 Volleyball Koko Senshuken Taikai Okayama-ken Yosenkai

 11月5日(土)・6日(日)(大会全期間は11月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日))に、「第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会岡山県予選会」が、男子は瀬戸町総合運動公園体育館ほか、女子は笠岡市民体育館ほかを会場とし開催され、本校からは男子チームと女子チームが参加いたしました。
 なおこの大会は「令和4年度岡山県高等学校男女バレーボール選手権大会」も兼ねています。

 男子チームは、11月5日(土)第1試合で瀬戸高校と、11月6日(日)第1試合で東岡山工業高校と対戦しました。
 瀬戸高校との試合では、本校エースを中心とした活躍で、セットカウント2-0(25-18,25-20)で勝利いたしました。
 東岡山工業高校との試合では、相手の圧倒的な勢いを前になす術なく、セットカウント0-2(7-25,8-25)で敗退いたしました。
 普段対戦する機会のない相手との試合は、選手にとって良い刺激となったようです。
 上段の写真は、瀬戸高校との試合で、2年生がスパイクを決める瞬間です。

Dekigoto 2022-11-05 Volleyball Koko Senshuken Taikai Okayama-ken Yosenkai

 女子チームは、11月5日(土)第1試合で矢掛高校と対戦しました。
 下段の写真は、試合直前の円陣で気合を入れている女子選手達のようすです。
 本校チームは6人ちょうどのチームで、全員全力プレーで頑張ったもののセットカウント0-2(8-25,16-25)ということで、初戦を突破することはできませんでした。
 結果は残念でしたが、この経験を次の大会に活かしていきたいと思います。

 なお、大会参加に関してご理解・ご支援いただきましたすべての方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

11月5日に硬式野球部OB会を開催しました

Dekigoto 2022-11-05 Koshiki Yakubu OBkai

 11月5日(土)午後に、本校野球場において、3年ぶりに硬式野球部OB会を開催しました。
 今年度は、コロナ渦にもかかわらず、硬式野球部OBが過去最多の約40名参加しました。
 参加者は、20代から70代のOB、マネージャーの方々も参加し、また、初めての方、家族連れ、遠くは関東からの参加もありました。
 集まったOBは、2チームに分かれ、交流試合を1試合9回で行いました。
 天気は曇りながら、先輩後輩が一緒に楽しみながら、プレイしていました。
 珍プレイや現役時代さながらの華麗なプレイ、現役時代を超えるプレイを見せるOB選手もいました。
 現役時代はなかった?ホームランも2選手からあり、場を盛り上げました。

Dekigoto 2022-11-05 Koshiki Yakubu OBkai

 皆さんお疲れ様でした。  試合後に、全員で集まり、現役野球部員の紹介とOBからの挨拶を行いました。
 また、退職された顧問杉山先生へ感謝の意を込め記念品が贈られました。
 来年もこの会を開催することで終了しました。

 まだ参加できていないOBの方々も、誘い合い参加してもらいたいと思います。
 OB間での連絡がついていないOBの方は、野球部顧問まで連絡ください。

11月2日にキングモンクット工科大学トンブリ校附属高専の校長一行が表敬訪問されました

Dekigoto 2022-11-02 OTEX 2022 Kengaku

 11月2日(水)に、キングモンクット工科大学トンブリ校附属高専のKongkarn Vachirapanang校長一行が、岩佐健司校長を表敬訪問されました。
 本校では、現在、キングモンクット工科大学トンブリ校附属高専から留学生を受け入れており、今回は、令和4年4月に第3年次編入学した留学生(機械システム系所属)との面談や、本校の関係教員との情報交換などを目的として来校されました。
 本校からの教育活動状況の説明ののち、意見交換、実験施設の視察、本校の学生指導体制の確認、留学生との面談が行われました。
 Kongkarn Vachirapanang校長一行は、本校の留学生に対する熱心な指導と学生生活を有意義に過ごしていることへの謝意を述べられ、今後とも両校の交流を深めていきたいとの意見がありました。

11月2日に専攻科1年生が「おかやまテクノロジー展(OTEX)2022」を見学しました

Dekigoto 2022-11-02 OTEX 2022 Kengaku

 11月2日(水)に、専攻科1年生23名が、コンベックス岡山で開催された「おかやまテクノロジー展(OTEX)2022」を見学しました。
 オンライン展示を含めると、200社以上の岡山県の企業が参加されたイベントでした。
 学生たちは、自分たちの学んでいることが、どのように活かされているのかを知ろうと、多くの企業を訪問し質問していました。
 そして、「多くの企業が独自の強みを持っていること」「実際に多くの事業分野があること」を知ることができたようです。
 訪問した企業をどのように選んだのかは、学生によってまちまちだったものの、多かった理由は、(1)専門的に興味がある(自分の研究分野に近い)分野だから、(2)展示品(装置)に興味が湧いたから、(3)技術的に将来性を感じたからというものでした。
 来年度の就職活動の参考になってくれると思います。