10月30日に本校学生アンバサダーが宇部高専の学生アンバサダーと対面交流会を実施しました

10月30日(日)に、広島市青少年センターにて本校学生アンバサダーの代表5名と宇部高専の学生アンバサダーの代表5名とが、交流会を実施しました。
まず各校の学生アンバサダーのこれまでの活動内容と展望を語り、その後、両校の学生アンバサダーが合同で活動を行うならば、どのようなことができるかを提案しあいました。

午後には、3つのグループに分かれ、両校が提案した合同活動を実施するためにはどうすればよいか意見交換を行い、その後、他グループに自分たちのグループで出た意見の共有を行い、両校の連携に向けてアイディアをまとめ上げました。
様々なアイディアが飛び交う活発な雰囲気で、今後の両校の連携に期待が持つことのできる実りある交流会となりました。
これから本校と宇部高専の学生アンバサダーがどのように連携をし、活動を行っていくのか、期待をしたいと思います。
上段の写真は意見交換した内容を発表しているようす、下段は集合写真です。
10月30日に学生アンバサダー日本事情教材製作グループの第2回合同試作品発表会を開催しました

10月30日(日)に、学生アンバサダー日本事情教材製作グループの第2回合同試作品発表会を、広島市で開催しました。
津山高専と宇部高専の学生による4つのグループが、日本料理や交通ルール等をテーマにしたそれぞれの試作品を持ち寄り、前回の発表会を踏まえて改善した点などを中心に、ゲームのコンセプトやルールについて説明を行いました。

各グループは、別々の高専の混成チームのため、普段はオンラインツールにより、打ち合わせを行い、試作品の製作を進めてきました。
前回同様、学生間の質疑応答や意見交換も活発に行われ、有意義な発表会となりました。
今後は、各グループの試作品の質を高めていく予定です。
上段の写真は各グループが発表しているようす、下段は集合写真(撮影時のみマスクを外しました)です。
10月に卓球部が三つの大会に出場しました

卓球部が10月に以下の3大会に出場しました。
○10月15日(土):令和4年度全日本卓球選手権大会(ジュニアの部)岡山県予選会(シングルス)令和4年度
○10月29日(土)・30日(日):岡山県高等学校卓球新人大会(学校対抗) 兼 第50回全国高等学校選抜卓球選手権大会岡山県予選会(学校対抗)
○10月20日(木)~23日(日):第88回全日本大学総合選手権(個人の部)
10月15日(土)に、きびじアリーナで開催されたジュニア予選では、4名の選手が参加しました。
強豪校の選手との対戦となり、本校選手の最高は安延颯来(機械システム系2年)のベスト64でした。
参加した選手は、非常に良いゲームを見せてくれました。

10月29日(土)・30日(日)に、きびじアリーナで開催された新人大会(学校対抗)では、本校は第9シードからのスタートでした(写真上段の奥が本校の橋本選手)。
4回戦で関西高校に敗退したものの、ベスト8入りを果たしました。
ベスト8リーグでは勝利することができませんでしたが、来年度へ向けて楽しみな内容となりました。
10月20日(木)~23日(日)に、滋賀県草津市YMITアリーナで開催された第88回全日本大学総合選手権(個人の部)には、中国地区予選で出場権を得た鈴木慎也(機械システム系4年)が参加しました(写真下段の集合写真)。
初戦突破に向けて準備をしましたが、あともう少しのところで勝利することができませんでした。
本校卓球部で初めての参加で、大学の非常にハイレベルな試合を目にすることができました。
10月23日(日)は、津山卓球協会主催の大桑杯(小学生大会)の運営の補助員も務めるなど、卓球部にとって非常に充実した10月でした。
10月29日・30日にテニス部が中国高等学校新人テニス大会県予選に参加しました

10月29日(土)・30日(日)に、備前市テニスコートにおいて令和4年度中国高等学校新人テニス大会県予選(個人戦:シングルス・ダブルス)が開催されました。
本校から1年生5名と2年生1名が出場し、1年生の青木佑仁くんが男子シングルスにおいて本選3位となり、中国地区大会に進出することとなりました。
岡山県のテニス競技は非常にレベルが高く、岡山県の代表選手になることは大変難しいなかで、青木くんは見事上位8位以内に入りました。
11月19日(土)・20日(日)に、山口県宇部市で開催される中国大会での活躍に期待したいと思います。

また、この他2年生の沖夕乃くんも1回戦を勝ち上がりましたし、ダブルスでは青木佑仁・箱田大和ペアが2回戦に進みました。
その他の1年生も残念ながら勝つことはできなかったものの、持ち味をだして良い試合をしてくれました。
今後ともご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
10月28日・29日に4名の学生が第38回中国地区高専英語弁論大会に参加しました

10月28日(金)・29日(土)に、第38回中国地区高専英語弁論大会が、松江高専にて行われました。
今回は2年ぶりに対面での実施となり、本校からは英語暗唱部門とプレゼンテーションシングル部門に、各2名計4名の学生が参加しました。
結果、2部門ともに優勝を獲得し、かつ3名が入賞するという優秀な成績を収めることができました。
○英語暗唱部門(7高専13名参加)
1位 岸本花音さん(情報システム系2年、ESS所属)One Autumn Date
2位 岡田七海さん(先進科学系3年、ESS所属)The Zoo
○プレゼンテーションシングル部門(6高専8名参加)
1位 平松鴻志さん(機械システム計3年、ESS所属)From 18 to 20 : Considering Lowering the Age of Adulthood
なお、江見心さん(情報システム系2年、ESS所属)は、"Thinking about the Present and Future of Automobiles"のタイトルで、プレゼンテーションシングル部門に出場し、堂々としたパフォーマンスで健闘しました。
6名の受賞者のうち、本校の3名が入賞することができたことは、2年ぶりの快挙となりました。
なお、平松さんは、1月28日(土)・29日(日)に行われる全国大会本選への出場切符を手に入れることができました。
全国大会に向けて、チームプレゼンテーション部門も予選通過を目指して、現在取り組みを進めております。
10月28日に "After School English" を開催しました

10月28日(金)に"After School English"を開催しました。
後期始めとなる今回は、十分な感染対策を講じた上で対面での実施となりました。
今回は、カンボジアとマレーシア出身の本校の留学生3名が参加しました。

イベントでは、学生アンバサダーの3年生が司会進行を務めました。
まず、4グループに分かれて簡単な自己紹介から始まり、参加者は主に英語で名前や趣味など自己紹介を行っていました。
今回の企画は、ボードゲーム「ito(イト)」を行いました。
itoとは、1~100の数字カードを一人一枚ずつ配り、数字を直接口に出したらアウトという制限のなか、テーマに沿って自分の数字の大きさを表現し、数字の小さい順に出し切れたらクリアという協力ゲームです。

どのグループも、それぞれの価値観によって数字の大きさが違い、苦戦しながらも、とても盛り上がっている様子でした。
最後はフリートークと、ハロウィンが近いということでみんなで持ち寄ったお菓子を交換して、イベントは終了しました。
"After School English"は11月にも予定しておりますので、興味のある方はお気軽に参加ください。
10月27日に寮生指導者研修会および寮務委員と寮生会との懇談会を行いました

10月27日(木)19時40分から、国際寮1階のラーニングスペースにて、寮生指導者研修会および寮務委員と寮生会との懇談会を行いました。
寮生会からは、後期から就任した三役・副三役・生活指導委員長・規律委員長と指導寮生が出席しました。
寮生指導者研修会では、指導寮生による下級生の指導方法などについて話し合いました。
その後の寮務委員と寮生会との懇談会では、寮生会から寮務委員への自由な意見や要望・質問などが投げかけられ、これからの寮生会の運営に関して有益な会となりました。
10月25日に北辰寮防災避難訓練(地震対応)を実施しました

10月25日(火)19時40分から、北辰寮防災避難訓練(地震対応)を実施しました。
本行事は、集団で生活をする寮生の安全のために寮で行われる防災行事のひとつで、主に寮生会の防災委員会が中心となって毎年実施しています。
夜間に地震が発生した状況を想定し、避難経路の確認や集合時の点呼などの訓練が行われました。
その後、寮務主事および寮生会防災委員長からの講評があり、訓練は終了となりました。
写真は、避難場所に向かう寮生のようすです。
10月25日に成人年齢引き下げに関する講演会を実施しました

10月25日(火)に、岡山県消費生活センターから講師をお招きし、4年生を対象とした成人年齢引き下げに関する講演会を実施しました。

2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、消費者トラブルの実例を交えながら、注意すべきことや、トラブルに巻き込まれた際の対処法などをご講演いただきました。

写真は講演会の様子で、講師は消費者教育コーディネーターの矢吹様と、消費生活相談員の小笠原様です。
12月2日(金)と12月5日(月)には、3年生を対象として同講演を実施予定です。
10月24日に津山高専技術交流プラザ・津山商工会議所合同産学連携交流会が開催されました

10月24日(月)に、津山高専技術交流プラザ・津山商工会議所合同産学連携交流会が開催され、津山高専教職員および津山高専技術交流プラザ会員企業、津山商工会議所会員企業、津山市などから、リアル・オンラインあわせて約40名が参加しました。
津山高専技術交流プラザは、津山高専と津山産業界などとの交流を深めることにより、地域産業の発展に寄与するとともに、津山高専の教育研究の振興を図ることを目的としており、さらなる産学交流のため、津山商工会議所との合同産学連携交流会を開催しています。

今回は株式会社市川鉄工所の市川暢啓氏をお招きし、「667→333~中小企業が自力で取り組むカーボンニュートラルと、その先~」と題して、ご講演いただきました。
また、中国経済産業局資源エネルギー環境部資源環境課課長の閑田英敏氏より「カーボンニュートラルの取組支援策について」と題して、情報提供をいただきました。
さらに、新規入会企業の紹介と本校の新任教員紹介があり、活発な情報交換と交流が行われました。
10月22日・23日に陸上競技部が岡山国体記念岡山陸上競技カーニバル大会に参加しました

10月22日(土)・23日(日)に、陸上競技部が、岡山陸上競技場で開催された岡山国体記念岡山陸上競技カーニバル大会に参加しました。
コロナ感染対策をしながら継続して練習をした結果、3種目で入賞しました。
また女子4x400mRは、中国地区高専新記録でした。
写真は、先頭を激走している女子4x400mRの4走(宗元早矢(先進科学系4年))です。
上位入賞者の結果は、下記のとおりです。
西尾 孔 (情報系システム系4年) 400m 6位
土居 釈晏(電気電子システム系2年)400mH 7位
4x400mR 7位
結果の詳細は、公式サイト内の「津山高専陸上競技部OB会のホームページ」および岡山陸上競技協会のホームページにあります。
10月22日に専攻科生が2022年度(第73回)電気・情報関連学会中国支部連合大会にて研究成果を発表しました

10月22日(土)に、オンラインで行われた2022年度(第73回)電気・情報関連学会中国支部連合大会にて、電子・情報システム工学専攻2年の小野光輝くん(電気電子システム系・嶋田研究室)が、以下の題目にて発表しました。
〇小野・嶋田「看板用LED照明の最適化に関する研究」
発表では、落ち着いて研究成果を述べることができました。
また、質疑応答では貴重なアドバイスをいただくことができ、学生にとってはとても良い経験となりました。
今回の発表で得た経験をもとに、現在行っている研究を発展させてくれることを期待します。
10月22日にグローバルリーダー育成塾2022を開催しました

10月22日(土)に、中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業(主管:津山高専)の一環として、グローバルリーダー育成塾2022を開催しました。
昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルスの感染予防に配慮して、オンラインを通じての開催となりました。
今年度のプログラムは、“写真を通じて留学生と交流&旅行プランの企画”をテーマに開催し、本校のほか、広島商船高専・徳山高専・宇部高専から、日本人学生と留学生の合計23名が参加しました。
学生は、6つのグループに分かれ、はじめにアイスブレーキングとして、留学生がお気に入りの写真を見せながら、英語で出身国などについて紹介し、続けて日本人学生も写真を見せながら、今、はまっていることなどを紹介して、英会話を楽しみながら、異文化理解を深めていました。

午後からは、旅行プランの企画に取り組み、日本人学生と留学生が行きたい国を決めて、お互いに協力して観光スポットや費用などを調べながら、オリジナルの旅行プランを企画し、全員で発表しました。
最後に、各高専のサポート教員から講評をいただき、山口国際交流センター長から閉会の挨拶をいただいて、無事に閉会しました。
今年度のグローバルリーダー育成塾の開催にあたりましては、各高専のサポート教員および職員の方々のご協力をいただき、開催できましたことを、改めて厚くお礼を申し上げます。
10月22日に6回目のジュニアドクター育成塾(第5期)を開催しました

10月22日(土)に、5期生を対象にした第6回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、電気電子システム系の中村直人助教とその研究室の学生の指導の下で、2足歩行ロボット制御プログラミングを学びました。
まずは、ロボットの基本的な動作をさせることによって、その機構を動作させる面白さを経験し、続けてプログラミングを実施し、ロボットの動作確認をすることで、プログラムの役割を学習しました。
さらに、オリジナルな動作のプログラミングを行い、ロボットの動作を確認しました。
これらを通して、アクチュエータ、センサと制御回路の関係を学ぶことができました。

また、吉富シニアメンターのワークショップでは、モーターなどの駆動装置や特別な制御装置を必要としない歩行形態である受動的動歩行をする“受動歩行ロボット(トコトコ人形)”を製作しました。
この製作により、ロボット歩行の基礎として静歩行と動歩行があることや、制御方法としてアクティブ制御(能動制御)とパッシブ制御(受動制御)があることを理解しました。
写真は、二足歩行ロボット制御プログラミングを学ぶ受講生(上段)と、受動走行ロボットの講座(下段)のようすです。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
10月22日に公開講座・化学実験教室「光合成に化学で迫る」を開催しました

10月22日(土)に、本校の化学実験室で公開講座が開催されました。
物質を分析する基本操作は「分離・濃縮・分析」です。
今回の公開講座では、「光合成に化学で迫る」のテーマのもと、受講生に葉っぱから葉緑素を抽出してもらい、その葉緑素の中に含まれる物質は一体何なのか?分析をしてもらいました。

アンケートにおいても、「楽しく化学のことをしることができた。」「とても興味を持ちながら実験することができた。」というコメントが多く、来ていただいた方に楽しく化学を学んでもらう場を提供させていただくことができたかと思います。
今後とも積極的なご応募・ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
担当講師:守友博紀(先進科学系講師)
補助学生:全系横断演習Ⅰの受講生3年生5名
10月22日にテニス部が全国選抜高校テニス大会岡山県予選大会の団体戦に参加しました

10月22日(土)に、第45回全国選抜高校テニス大会岡山県予選大会の団体戦が、備前テニスコートで開催されました。
団体戦は、シングルス3試合ダブルス2試合で行われました。
本校は2回戦からの出場で、緒戦で岡山一宮高校と対戦し、善戦したものの、結果はシングルス1勝2敗、ダブルス2敗となり、2回戦敗退となりました。
出場した選手の一部は、10月29日(土)の個人戦に出場します。
今後ともご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
写真は、唯一勝利を収めた、シングルス1(S1)のようすです。
10月22日に2022年度(第73回)電気・情報関連学会中国支部連合大会で専攻科生と本科生が研究成果を発表しました

10月22日(土)に、オンラインで行われた2022年度(第73回)電気・情報関連学会中国支部連合大会で、専攻科電子・情報システム工学専攻2年の黒田菜摘さんと、電気電子システム系5年の森﨑泰輝さん(電気電子システム系・西尾研究室)が、研究成果を発表しました。
講演題目は次の通りです。
○黒田・西尾:「網膜に学んだアナログ-ディジタル混在型エッジ検出基本回路の設計」

○森﨑・西尾:「littleBitsを用いた小中学生向け公開講座」
学生らは、これまでの研究成果をしっかりと発表することができ、また質問にも的確に答えることができました。
これまでの研究成果を発表することで、学生にとっては大いに刺激になったことと思います。
この発表をきっかけに、現在実施している研究をより良いものに発展してくれると思います。
10月21日に日台国際カンファレンスの優秀賞授与式を行いました

9月8日(木)に開催された第5回日台国際カンファレンスの機械セッションにおいて、機械システム系5年柳本勇人さん(細谷研究室)が、見事優秀賞を受賞しました。
発表題目は、下記のとおりです。
"MRI flow phantom system to simulate CSF (cerebrospinal fluid) flow driven by heartbeat and respiration"
主催校である台湾國立聯合大学から賞状と記念品が贈られ、10月21日(金)に校長室にて授与式を行いました。
岩佐校長が祝辞を述べられ、今後の活躍も期待していますとの言葉も贈られました。
10月20日に3年生が合宿研修に出かけました

10月20日(木)に、3年生の先進科学系、機械システム系、電気電子システム系、情報システム系の4クラスが、10月21日(金)までの合宿研修へ出かけました。
合宿研修は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により実施ができていませんでしたが、今年は令和元年度以来3年ぶりの実施となりました。
各クラスの見学場所は次の通りです。
先進科学系3年:東和薬品株式会社岡山工場
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所
機械システム系3年:株式会社IHI相生事業所
三菱電機株式会社姫路製作所

電気電子システム系3年:京セラ文化施設
情報システム系3年:パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社
公益財団法人 計算科学振興財団(FOCUS)
左の写真は出発式のようすで、上段は先進科学系と情報システム系、下段は機械システム系と電気電子システム系です。
校長から、見学に際しての心構えについてお話がありました。
10月19日に日タイ高専生オンライン交流会を実施しました

10月19日(水)に、タイ高専KMUTTと津山高専日本人学生+第四ブロックのタイ高専からの留学生でオンライン交流会を実施し、計26名の学生が参加しました。
自己紹介から、日本人学生によるロボコン紹介、さらには6ルームにわかれての日本語会話練習を行いました。
和気あいあいとした雰囲気で60分があっという間にすぎ、楽しい会となりました。
参加した日本人学生や第四ブロックのタイ高専出身の留学生からは、楽しかったとのコメントをいただきました。
この交流会は、高専機構本部から日本語教育等拠点校の津山高専に依頼があり、実施したものです。
10月18日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の18日(火)に今年度第7回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「中村教授研究室」「電気工作機械室」および「電気工作実習室」において行われました。
巡視の結果、研究室の床上に電源コード等が出ており、通る際につまずく可能性があるので、配線の整理・移動または配線モールの設置などを依頼しました。
このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。
10月18日に北辰寮の救急処置実技講習会を実施しました

10月18日(火)に、今年度入寮した寮生と運動部の学生を対象とした救急処置実技講習会を実施しました。
本行事では、津山圏域消防組合の協力のもと、けが人や意識不明者が出た際にどういった行動をするべきか説明を受け、模擬のAEDなどを用いた実技での講習を行いました。
10月17日に専攻科の先端技術特別講義が実施されました

10月17日(月)に合併教室で、専攻科の本年度第4回先端技術特別講義が、ボランティアレクチャーとして実施されました。
講師は協和ファインテック(株)の方々で、次のテーマで講演されました。
「コア技術と発信力が切り開く未来市場」
協和ファインテック株式会社
代表取締役社長 橋本 宗幸 様 ほか2名
はじめに橋本様から、前職の医療情報担当者としての仕事への向き合い方、現職の経営者としての仕事への向き合い方のご紹介をいただき、取引先との信頼関係を維持するためのコミュニケーション力や情報発信力、情報収集力の大切さに関するお話をいただきました。
その後、協和ファインテックが持っている精密ギヤポンプに関するコア技術を核にした事業展開例や、高度な技術展開例について紹介いただきました(写真上段)。

事業展開では合成繊維メーカーとの連携した化学合成繊維製造ラインや人工透析装置(ダイアライザー)などの取り組み例、技術展開では紡糸のみならず需要やニーズの高いフィルム(リチウムイオン電池セパレータ)の成形装置や接着剤の定量塗布装置(ディスペンサ)などの取り組み例に関するお話は具体的で、学生にとって技術的な興味・感銘を与えてくれるものでした。
次に登壇された山口俊輔様は本校専攻科修了生で、これまで技術者として歩まれた貴重な経験や思いを、先輩として熱く伝えてくださいました(写真下段)。
後輩である学生にとっては、これからのキャリアを考える契機や大きなヒントになったのではないでしょうか。
質疑応答では、複数の学生から質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
協和ファインテック(株)の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。
10月17日は1~3年生の授業参観日でした

10月17日(月)は、10月11日(火)からの授業公開週間の最終日で、1~3年生の授業参観日でした。
本校では、教職員はいつでも自由に授業を参観できるようにして、教育力の向上に務めています。
そのなかでも、授業公開週間は、授業参観を強化するとともに、最終日に保護者の方にも公開し、見学していただくようにしています。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、1~3年生の保護者の方に限定して実施いたしました。
ご理解・ご協力の上、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
10月15日・16日にシステム研究部が高専プロコン本選に参加しました

10月15日(土)・16日(日)に、第33回全国高等専門学校プログラミングコンテストが、群馬県高崎市で対面型イベントの形式で開催されました。
本校からはシステム研究部の学生が、課題部門・自由部門・競技部門のすべての部門に参加し、それぞれに頑張り、以下のような結果となりました。
課題部門:特別賞、さくらインターネット企業賞
自由部門:Blueship企業賞
10月14日に津山市長を表敬訪問し全国高専体育大会の結果報告を行いました

10月14日(金)に、本校の学生が津山市長を表敬訪問し、全国高専体育大会の結果報告を行いました。
全国高専体育大会は、今年8月下旬から9月上旬に四国4県において開催され、本校からは中国地区高専体育大会で勝ち抜いた陸上競技部、卓球部、柔道部、剣道部、テニス部、バドミントン部、水泳部の学生が出場しました。
今回は、全国大会において優勝と準優勝の成績を収めた学生が表敬訪問を行い、大会でのエピソードや感想などを交えながら大会結果を津山市長へ報告しました。
津山市長からは、優勝した学生にはお褒めの言葉を、準優勝した学生には今後の活動に向けて激励のお言葉をいただきました。
10月11日~13日に寮生バレーボール大会が開催されました

10月11日(火)~13日(木)に、寮生バレーボール大会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、競技をバスケットボールからバレーボールに変更し、感染症への対策を行いながらの開催となりました。
各寮棟のフロアごとに寮生でチームを組み、トーナメント戦を行いました。
日々熱戦が繰り広げられ、数多くの声援が飛び交っていました。
しっかりリフレッシュできたようなので、今後の寮や学校での生活を充実したものにしていってくれるものと思います。
10月11日に令和4年度第1回SD研修会を開催しました

10月11日(火)に、令和4年度第1回SD研修会を開催しました。
今回のテーマは「個人情報の保護及び管理について」と「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律について」の2つのテーマについて、西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村 啓聡 先生をお呼びして、研修会を開催しました。
法律が改正された背景や制定された目的などの説明があり、それぞれ具体的な事案ごとに注意点や対応方法について研修していただきました。
なお、本研修会はオンラインで同時開催され、多くの教職員がオンラインで参加しています。
●SD(スタッフ・ディベロップメント)研修会とは
教職員が学校運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるために組織的に取り組む活動
10月11日に専攻科「技術者倫理講演会」を実施しました

10月11日(火)に、専攻科「技術者倫理講演会」を実施しました。
この日は、日本弁理士会より2名の先生(宮崎先生(岡山大学)と中先生(チェントラーレ知財事務所))をお招きして、対面により講義と実技を実施いたしました。
講義の後、発明とは何か、知的財産とは何かをワークショップを通じて学習しました。
上段の写真はワークショップのようすで、グループごとにアイディアを生み出す楽しさと苦しみを体感しているところです。

下段の写真は、宮崎先生から講評をいただいているようすです。
受講した学生からは、「アイディアを生み出す流れや重要な考え方を知ることができた」「発明をするためには、従来技術を当たり前と考えずに課題を見出すトレーニングが必要と感じた」という感想が出ました。
宮崎先生、中先生、ありがとうございました。
10月9日にロボット技術研究部がNHK高専ロボコン2022中国地区大会に参加し特別賞を受賞しました

10月9(日)に、NHK高専ロボコン2022中国地区大会が、東広島運動公園体育館にて行われ、ロボット技術研究部から2チームが参加しました。
コロナ渦でオンライン形式の大会が続いておりましたが、今回は3年ぶりの対面式での開催となりました。
競技課題は、「ミラクルフライ~空へ舞い上がれ~!」であり、自作した紙飛行機をロボットによって飛行させ、フィールドに設置された円形や長方形、パイプ等の9か所に着陸させた時の点数を競うものです。
他高専の紙飛行機は固定翼であるのに対し、本校の両チームは“唯一無二の回転翼のアイデア”で挑みました。
1番目の写真は、出場した2チームの学生と指導教員です。

まずAチーム(機械システム系3年 鴇 大介くん・電気電子システム系3年 南 春瑠くん・5年藤田 輪くん)のロボット名は「アボリガミ」であり、複数の長いアームから植物の種を模した飛行機が投げられると、回転しながら舞い落ちるのが特長です。
予選Bリーグ敗退となったものの、「アームから打ち出すダイナミックさと回転する飛行機の繊細さ」が評価され、ローム株式会社特別賞を受賞しました。
2番目の写真は、Aチームの競技のようすです。

一方、Bチーム(機械システム系4年 岸本 大輝くん・河部 竜也くん・5年 野口 広くん)のロボット名は「羽ばたけ編隊 紙レンジャー」であり、戦隊ヒーローのごとく、複数の射出機構から飛行機を発射します。
上部には、回転機構を備えており、ヘリコプタの回転翼のような紙飛行機が舞い上がるのが特長です。
こちらも予選Dリーグ敗退となったものの、「3種の射出機構のアイデア性で期待を持たせてくれた」ことが評価され、マブチモーター株式会社特別賞を受賞しました。
3番目の写真は、Bチームの競技のようすです。

エキシビションマッチでは、Aチームの「アボリガミ」の出場依頼があり、フィールドに再登場しました。
得点にはならなかったものの、回転しながら落下する多くの飛行機が着陸ポイントを狙うようすに、会場一同は息をのみました。
4・5番目の写真は、インタビューを受けるAチームのメンバーです。

ご声援をいただきました後援会の皆さまや卒業生の皆さまをはじめとするすべての皆さまに、厚くお礼申し上げます。
全国大会は11月27日(日)に国技館で開催され、中国地区からは徳山高専・呉高専・大島商船高専が出場します。
〇ネット配信
中国地区大会の模様は、youtube高専ロボコン公式チャンネルで見ることができます。
〇テレビ放送
11月13日(日)13時5分から13時59分 NHK総合にて放送されます。
10月8日・9日に保護者懇談会を開催しました

10月8日(土)と9日(日)に、津山高専と岡山大学を会場として、保護者懇談会を開催しました。
保護者の皆さまには、学級担任との個別面談を行っていただくとともに、全体会にも参加していただきました。
全体会では、岩佐校長・三主事・キャリア教育委員長・専攻科長から、津山高専の最近のようすなどについて説明を行いました。

個別面談の後のアンケートをとおして、学校に対する意見やご要望をいただいており、今後の教育改善に活かしていきます。
参加していただいた皆さま、誠にありがとうございました。
写真は、津山会場全体会での塩田学生主事による説明のようす(上段)と、岡山会場全体会での細谷寮務主事による説明のようす(下段)です。
10月8日・9日に学校説明会を開催しました

中学生とその保護者を対象に、10月8日(土)には津山高専を、10月9日(日)には岡山大学を会場として、学校説明会を開催しました。
津山高専の概要説明や入試状況、学生生活や寮生活に加え、在学生保護者の声として後援会長(津山)および北辰寮後援会長(岡山)からもお話をしていただきました。

左の写真は、津山会場で学校の概要を説明する岩佐校長(上段)と、岡山会場で入試について説明する薮木教務主事(下段)です。
県内外から多くの方にご参加いただき、津山高専を理解していただくよい機会になりました。
参加していただいた皆さま、誠にありがとうございました。
10月7日に専攻科機械・制御システム工学専攻の校外実習報告会を開催しました

10月7日(金)に、専攻科機械・制御システム工学専攻1年生による校外実習報告会が開催しました。
専攻科では、知識の深化、研究能力の向上、地域社会との連携などを目的として、校外実習を行うことを義務付けています。
今年度はコロナ禍ということで、活動の範囲に制限があるなか、企業様や大学様にはオンラインでの開催など感染対策にご配慮をいただきながら、学生を受け入れていただきました。
発表会では、8件の報告がなされ、活発な質疑応答が交わされました。
最後になりましたが、この場を借りてお世話になりました企業様、大学様、関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
10月6日に第3回English Cafeを開催しました

10月6日(木)に、留学生主体の第3回English Cafeを開催しました。
日本人と留学生合計11名が参加しました。
ランボー嘱託教授 とパーマー助教にもご参加いただき、留学生が夏休みの体験談を英語でプレゼン発表し、それについて全員が英語でディスカッションを繰り返しました。
また後半は、TOEICスコアを高専3年生~5年生の間に300点から800点まで伸ばした留学生に、自身の学習経験と方法を話してもらいました。
参加した日本人学生からのリクエストにより、アウトプットの機会を増やす予定です。
この企画は、日本語教育等拠点校の取り組みで、主として3年生以上を対象としています。
10月5日に秋季スポーツ大会を実施しました

10月5日(水)に、秋季スポーツ大会を実施しました。
今回実施された競技は、初の試みである、フットベースボール・バスケットボール・ドッジボールの3種目です。

これらの競技には、本科および専攻科の学生がクラスごとに出場し、トーナメント形式で競いました。
前日は雨予報でしたが、当日はなんとか持ちこたえ、各競技とも白熱した試合が展開されていました。

学生たちは、久しぶりに開催できた学校行事を、心から楽しんでいるようすでした。
写真は、フットベースボール(上段)、バスケットボール(中段)、ドッジボール(下段)のようすです。
10月1日・2日に内燃機関部が「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ 2022 第41回 全国大会」に参加しました

10月1日(土)・2日(日)に、内燃機関部が、栃木県にあるモビリティリゾートもてぎで開催された「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ 2022 第41回全国大会」に参加しました。
新型コロナウイルスの影響で2020年大会から参加できていませんでしたが、実に2年ぶりとなる参加となりました。
大会には2台のマシンで参加し、表彰台を目指して大会に挑みました。
初日の練習日では、2台とも完走することができました。
その後は、車両の最終調整やチームミーティングを行い、決勝日に向けてよい準備ができました。

最終日の決勝では、好記録を出すために最善を尽くしました。
2台の内1台は、燃料系統のトラブルで惜しくもリタイアとなってしまったものの、もう一方のマシンは完走することができ、練習日を超える717.048 [km/L]を記録しました。
しかし、ぎりぎりを攻めた結果、惜しくもタイムオーバーとなってしまいました。
ですが暫定順位は38台中9位(高専では4位)と、好記録を残せました。

大変悔しい結果となってしまいましたが、「本気のものづくり」をテーマに、データに基づく車づくりを徹底し、それぞれの学生が自学によりそれぞれの開発テーマに挑み、成果を残すことができました。
特に、動力測定装置の開発やタッチパネル表示装置を含むエンジンコントロールシステムの開発などは、大きな進歩であり、これまでにない達成感を味わえました。
レース中に取得したデータは、卒業研究と特別研究の活動のなかで解析され、来年以降のレースへ必ず活かされます。

帰りのバスのなかで反省会をおこない、専攻科の学生の苦労話や後輩へのスピーチは、一生忘れられない素晴らしいものでした。
また、全国大会へ参加するための旅の計画と実行も、すべて学生が担当しました。
トラブルゼロの計画通りの日程を、素敵に過ごすことができました。
最後になりましたが、お世話になりました皆様、応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
今後とも内燃機関部をどうぞよろしくお願い申し上げます。
10月1日に5回目のジュニアドクター育成塾(第5期)を開催しました

10月1日(土)に、第1段階5期生を対象にした第5回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、「IKOMAロボテック株式会社」と「なぎビカリアミュージアム」の見学に行きました。
午前中は、地元津山市に本社を置く、最高水準の技術力をほこるロボットシステム開発企業である「IKOMAロボテック株式会社」を訪問しました。
初めに社長の生駒様より“起業した経緯”や“客のニーズを掘り起こし、イメージを形にしていく作業の大切さと難しさ”などをお話しいただき、夢を忘れないで努力することの大切さを教えていただきました。
また、工場見学を通して、ジュニアドクター育成塾で学習していること(ロボット、プログラミング、3D-CADなど)が、実際の社会で使われている現場を見ることができ、科学技術への関心を深めることができました。

午後は、奈義町周辺で産出するビカリア(すでに絶滅した巻貝)を中心とした、生命の長い歴史を物語る貴重な動植物化石を展示している「なぎビカリアミュージアム」を訪問しました。
ここでは、マングローブの生い茂った当時を再現したジオラマ、地層の断面に露出した自然の状態の化石などを見学し、続けて化石発掘を体験しました。
写真は、IKOMAロボテック株式会社工場見学(上段)と、なぎビカリアミュージアムの化石発掘体験のようす(下段)です。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。