2月28日にロボット技術研究部がプロバスケットボール試合ハーフタイムショーに出演しました

2月28日に津山市総合体育館で行われたプロバスケットボール試合のハーフタイムショーに、ロボット技術研究部が出演し、岡山をホーム地として活躍しているトライフープ岡山のマスコットキャラクターの「トライプ」くんに、三台のロボットがドリブル後にパスを送り、トライプくんがシュートを決める演技を行いました。
出演したロボットのうち二台は、新進気鋭の1年生が製作したロボットで、残る一台は4~5年生が製作しました。

ハーフタイムショーを盛り上げるために、ロボットは司会のトークに合わせてジグザク走行したり、フェイントをかけるなどの動きを披露した後、トライプくんに短い距離からのショートパスと5mほど離れたところからのミドルパスを送り、会場から温かい拍手をいただきました。

ところが、1年生が作ったロボットのうち一台は、シナリオにはないロボットによるシュートを披露し、会場を沸かせました。
写真は、トライプくんにパスを投げるロボットのようす(上段)と、ハーフタイムショー後のインタビュー(中段)およびトライプくんとの集合写真(下段)です。
2月24日から27日にTJ-SSF 2020(日タイ高校生サイエンスフェア 2020)が開催されました

2月24日(水)から27日(土)にかけて、Thailand-Japan Student Science Fair (TJ-SSF) 2020(日タイ高校生サイエンスフェア 2020)が、オンラインで行われました。
津山高専ではタイからの1年生留学生やタイ高専からの3年次編入生を受け入れているほか、タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンススクール(PCSHS)ブリラム校と連携協定を結んでおり、国際的なイベントにも参加しています。
今回行われたTJ-SSFは、タイ南部のPCSHSトラン校が主幹となり、タイ全土のPCSHSと日本のスーパーサイエンスハイスクール各校および高専との共催により行われました。
初日にはサ パトゥム宮殿からシリントーン王女が開会の挨拶をなされたほか、プレナリートークとして、ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章博士によるニュートリノに関する講演や、タイの研究者によるトークが披露されました。
このほか、東京工業大学附属科学技術高等学校の生徒による人工衛星(缶サット)の発表を行われました。
会議では、数学・物理・化学・生物・コンピュータの計5分野のセッションが設定され、各校の生徒(学生)は英語を使って自身の研究成果を発表しました。
写真は学内からオンライン参加する教員のようすです。
2月24日に津山市が開催する全国大会出場者激励会に卓球部員が参加しました

2月24日(水)に津山市・東庁舎にて、津山市による全国大会出場者激励会が開催されました。
3月に開催される第48回全国高等学校選抜卓球大会(男子シングルス2部)に出場する鈴木慎也くん(機械システム系2年)が出席し、谷口市長より激励のお言葉と激励金をいただきました。
鈴木選手は「岡山県の代表として全力でプレーします」と決意を述べました。
2月21日に令和3年度学力選抜試験を実施しました

2月21日(日)に、本校において、令和3年度学力選抜試験を実施しました。
合格者の発表は、3月2日(火)です。
左の写真は、津山会場の検査室のようすです。
2月20日に卓球部が令和2年度岡山県高等学校学年別卓球大会に参加しました

2月20日(土)に総社市・きびじアリーナで、岡山県高体連卓球部主催「令和2年度岡山県高等学校学年別卓球大会」が開催されました。
この大会では、1年生と2年生が学年別でトーナメントを戦います。
本校からは男子16名の選手が出場し、以下のような素晴らしい結果を残すことができました。
鈴木 慎也(機械システム系2年):3位
須田 圭亮(情報システム系2年):ベスト16
松坂 拓飛(情報システム系2年):ベスト32
写真は、3位の表彰状を手にした鈴木選手です。
2月19日にグローバルリーダー育成塾(オンライン)を開催しました

中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業(主管:津山高専)の一環として、グローバルリーダー育成塾を2月19日(金)に開催しました。
例年は、中国地区高専の日本人学生と留学生が宿泊研修施設に集合して研修を実施していましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染予防に配慮してオンラインを通じての開催となりました。
本研修には、松江高専・津山高専・広島商船高専・徳山高専・宇部高専・大島商船高専から国際交流活動に関心のある15名(本科1年~専攻科2年)の学生と、各高専からサポート教員7名が参加しました。

研修では、最初に英語による自己紹介を行ったのち、高専ごとにコロナ禍における国際交流に関する取り組みについて発表し、各高専の活動や今後の課題などについてシェアしました。
その後、グループに分かれて、「参加してみたいオンラインによる国際交流プログラム」をテーマにディスカッション行い、最後に成果を発表しました。
学生の発表では、オンラインのメリットを生かしたプログラムとして、低学年の学生も参加できるようなゲームを通じた国際交流のイベント、高専の技術を生かして海外の学生と共同してアプリ開発を行う企画など、学生らしい自由な発想にもとづく提案がありました。

サポート教員からは、コロナ禍だからこそ、オンラインを利用して各高専の学生が相互に協力連携していくような活動を期待したいなどのコメントがあり、参加した学生も多くの刺激を受けて、今後の活動に向けてモチベーションをあげていました。
今回、オンラインによる開催は初めての試みながら、各高専のサポート教員および職員の方々のご協力をいただき、無事に開催できましたことを改めて厚くお礼を申し上げます。
2月19日に全校集会を実施しました

2月19日(金)に、学年末の区切りをつけるため、本科生が参加する全校集会として、退職教員離任式・学生表彰式などを実施しました。
今年度は、動画配信にて全校集会を行い、学生は各教室でライブ配信される動画を視聴しました。
最初に離任式として、退職教員の挨拶に続き、学生代表謝辞と記念品贈呈を行いました。
引き続き、校内読書感想文コンクール優秀者の学生および課外活動で優秀な成績を収めた学生への学生表彰が行われました。
最後に、教務主事・学生主事および寮務主事より、年度末から年度初めにかけての連絡があり、気持ちを引き締め今年度を締めくくる集会となりました。
2月17日に "After School English Online" を開催しました

2月17日(水)に"After School English Online"を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの実施が続きました。
今年度2回目となる今回のイベントは、岡山大学からトリニダド・トバゴ、韓国、フィリピン、シンガポール出身の留学生4名が参加し、グループトークを行いました。
グループトークではオンライン内で4グループに分かれ、お互いの国の文化や言葉について、フリートークのなかで情報交換をして盛り上がっていました。
また、昨年12月に行われたイベントから引き続き参加した学生は、留学生ともすっかり顔馴染みとなり、時間が経つのも忘れて盛り上がっているようすでした。
今年度最後となるイベントはオンラインでの開催となりましたが、全員楽しんでいたようすでした。
"After School English"は次年度も開催予定となっており、対面での開催を考えておりますので、そのさいはぜひまたよろしくお願いします。
参加いただいた皆さまありがとうございました。
2月16日に朝日塾小学校で「炎の化学実験ショー」が開催されました

2月16日(火)に、朝日塾小学校で実験ショー「炎の化学実験ショー」が開催されました。
指導は廣木一亮 准教授(化学)、サポートは全系横断演習で化学に配属された大田拓史くんと野村龍くんの2名です。
この日のテーマは「炎と化学」で、1~6年生の全校生徒を対象に行いました。
新型コロナウィルス感染症対策を最大限行った上で、校内放送、事前に撮影した動画視聴、学年を限って対面実験を組み合わせるという特別仕様です。

実験では「ものが燃える」という現象に科学的に迫りました。
酸素のはたらきや化学反応のスピードをテーマに、酸素中で燃えるロウソクの明るさ、神秘的なイオウの青い炎などに歓声が上がります。
クライマックスはたった一滴のニトログリセリンが引き起こす大爆発と、今回も実験は盛りだくさん。
動画視聴の後、今回が最後の化学ショー参加になる6年生だけをホールに集め、ニトロセルロースの爆燃という特別実験を披露しました。

困難な状況下でも化学実験ショーを実現してくださった、朝日塾小学校のPTA役員の皆さんや先生方、そして参加してくれた生徒のみんなに感謝です。
来年度はいつもの大きなホールで、全生徒の皆さんと対面で行えるように、心から祈っています。
2月16日に野球部の学生が清掃活動を行いました

受験生のみなさんをきれいな環境で迎えるために、野球部の学生たちが、2月16日(火)に学校周辺の溝や校内の落ち葉などを清掃しました。
入試当日まで、あと数回行う予定です。
受験生のみなさんは緊張すると思いますが、今までやってきたことを信じて、闘い抜いてください。 野球部一同
2月16日に海外研修説明会を開催しました

2月16日(火)に、次年度向けの海外研修説明会を開催しました。
津山高専では、グローバル化に対応できる国際的技術者育成のため、さまざまな海外研修を実施しています。
本年度は新型コロナウイルスの影響により、海外研修はすべて中止となたものの、協定校などと協力し、オンラインをつかった国際交流イベントを通じて相互に交流しました。
12月には、タイ王国プリンセスチュラポンサイエンスハイスクールと国際シンポジウムを開催し、学生4名が研究発表に参加しました。

1月には、大連東軟信息学院と合同研究発表会を開催し、学生4名が研究発表に参加し、学生アンバサダーの3名が学校紹介を行いました。
2月には、中国地区高専学生国際交流支援コンソーシアム事業の一環で、グローバルリーダー育成塾(オンライン)を開催する予定です。
説明会には、学生や保護者・教職員の総勢80名が参加しました。
説明会では、プログラムごとに担当教員がプログラムの内容や魅力について説明し、参加者の皆さんは熱心に話を聞いていました。

来年度も、新型コロナウイルスの影響により先行きが不透明な状況が続くなかで、新型コロナウイルスの感染が収束し、現地での安全が確保される状況になったときには、海外研修を再開できるように、多数のプログラムについて準備を進めていきます。
写真上段と中段は教員からのプログラム説明の、写真下段は機械システム系5年 弘岡蒼麻さんによる先輩の体験談発表のようすです。
2月16日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました

津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月一回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の16日(火)に、今年度第10回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「第一体育館」「第二体育館」「武道場」において行われました。
巡視の結果、特に改善を依頼すべき点はありませんでした。
今後も、事故を未然に防ぎ、教職員が安全で衛生的に活動が出来るよう、注意喚起を続けていきます。
2月15日に津山東中学校の校長先生から感謝状をいただきました

本校専攻科生6名は、津山東中学校の放課後学習会に学習支援ボランティアとして、9月から約半年にわたって参加し、生徒の学力向上に貢献しました。
このことに対して、2月15日(月)に津山東中学校の植月校長先生が来校され、当該学生たちに感謝状を渡してくださいました。
左の写真は、感謝状授与のようすです。

専攻科生6名は、以下のとおりです。
長瀬達弥 新山勝也
國米紀詠 井田良輔
福島悠介 小野水暉
左は集合写真で、植月校長先生(中央左)と本校の磯山校長および学生たちです。
2月13日に3期生を対象にした第11回目のジュニアドクター育成塾「修了式」を実施しました

2月13日(土)に、3期生を対象にした第11回目のジュニアドクター育成塾「修了式」を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は今年度最後の活動です。
この日は、修了式・皆勤賞授与式・探求活動発表会表彰式とワークショップ「紙ヒコーキの実験」を実施しました。
修了式では、磯山校長より激励の言葉が贈られ、受講生の代表者に修了証が手渡されました。
続けて、一回も休まずすべてのイベントに参加した7名の受講生が皆勤賞を受賞、また、「探究活動発表会(1月23日実施)」の表彰式では、最優秀賞や優秀賞・物理学賞・化学賞・生物学賞・チャレンジ賞・審査員特別賞など、計10名の受講生が受賞しました。

表彰式の後は、先進科学系の佐藤教授の指導で、ワークショップ「紙ヒコーキの実験」を行いました。
写真は、修了式(上段)とワークショップ(下段)のようすです。
今後は受講生のなかから数名を選抜し、個別の研究活動を支援する第二段階プログラムへ継続していただく予定です。
また、第一段階プログラムの第4期生の募集を4月から7月中旬にかけて行います。
3期生のみなさんには、育成塾修了後も継続して取り組み、科学コンテストなどで発表していただけることを期待しています。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
大連東軟信息学院からの招聘教員が帰国されました

本校の協定校である大連東軟信息学院の彭志豪(PENG ZHIHAO)招へい准教授が、1年間の津山滞在を終えて帰国されました。
彭教員は、昨年1月上旬に来校し、約1年間、学生を対象とした授業のみならず、"After School English"の参加、その他大連合同研究発表会でも多大なるご協力をいただきながら、津山高専の教職員とも友好を深めつつ、日々の校務に尽力してくださいました。
また、彭教員が帰国された当日に開催されたFD研修会において、1年間の津山滞在についての振り返りを撮影したビデオレターが視聴されました(左の写真)。
およそ15分間におよぶビデオレターでは、津山高専の国際交流を始めとする活動について語られ、参加者は熱心に聞いていました。
最後に、彭教員を招聘するにあたりまして、大連東軟信息学院様に多大なるご協力をいただきましたことに、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
彭教員は、無事ご帰国され、現在ホテルにて14日間の隔離期間を過ごしています。
2月10日に「子から親へのエール論文コンクール2020」の表彰式に出席しました

電気電子システム系2年の牧野あやのさんが、ダイバーシティ推進実行委員会おかやま(岡山県、一般社団法人岡山経済同友会、国立大学法人岡山大学)主催「子から親へのエール論文コンクール2020」で、岡山経済同友会代表幹事賞に選ばれ、2月10日(水)に岡山県庁での表彰式に出席しました。

表彰式の後には、和やかな雰囲気のなかで、岡山県知事、岡山経済同友会代表幹事、岡山大学長との懇談会もありました。
表彰式のようすは、TV・新聞でも報道されました。
なお、同コンクールでは、ダイバーシティ教育推進学校賞もいただいています。
2月10日に数学クラブの学生が高校生科学技術チャレンジJSEC2020優秀賞の賞状を授与されました

2月10日(水)、本校校長室において、数学クラブの学生が、高校生科学技術チャレンジJSEC2020優秀賞の賞状を、磯山校長から授与されました。
受賞者:草加修宏(先進科学系3年)
研究タイトル:セルオートマトンを用いたコラッツ拡散数理モデル
今後もさらに研究を続け、来年度は大学生の大会であるサイエンス・インカレをめざしたいとのことでした。
2月4日~10日は後期末試験です

2月4日(木)から2月10日(水)まで、本科生と専攻科生を対象に後期末試験が行われます。
今年度最後の定期試験であり、一年間の学習成果を確認するとりわけ重要な試験となります。
体調に気をつけて、学習成果を存分に発揮してください。
2月4日に令和2年度第4回FD研修会を開催しました

2月4日(木)13時30分から、令和2年度第4回FD研修会を開催しました。
今年度は、「教育活動の向上に関して」を年間テーマに設定し、FD研修会を計画しています。
第4回となる今回は、「国際交流及びグローバル人材育成に関する教育活動について」というテーマで、小西教授から本校における国際交流の現状について説明があり、ランボー教授と加藤准教授から英語による専門授業の進捗状況と取り組みについて報告がありました。
その後、招へい准教授の彭先生(中国・大連東軟信息学院)より、津山高専での1年間の活動について動画での報告がありました。
また、本研修会はオンラインでも同時開催され、多くの教職員がオンラインで参加をしていました。
2月1日~3日に開催された2020年度冬のLAシンポジウムで本科生が研究成果を発表しました

2月1日(月)~3日(水)に、オンラインで行われた2020年度冬のLAシンポジウム(理論計算機科学の研究者がこの分野のテーマについて自由な議論をするための組織)で、総合理工学科情報システム系5年の坂本千夏さん(情報システム系・菊地研究室)が、「バブルソートグラフの全域スパイダー」と題した研究成果を発表しました。
坂本さんは、昨年度に同タイトルで電子情報通信学会総合大会の学生ポスターセッションで研究の着手段階の内容を発表しました。
今回は、研究をまとめ、研究成果を発表することができました。
本科生ながら、研究者や大学院生と同じ発表の場で、堂々とした発表をしました。
今後の活躍が期待されます。