1月30日に第14回全国高専英語プレゼンテーションコンテスト全国大会に出場しました
1月30日(土)に、第14回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストの全国大会に、3年先進科学系 森本樹璃さんが出場しました。
先日も山陽新聞に中国大会優勝や全国大会出場の記事が大きく掲載されました。
今回はコロナ禍によりオンライン開催となりました。
開会セレモニーに続き、全国から予選を勝ち抜いた16名の出場者の動画がプログラム順に放映され、森本さんは13番目に"What I found Out About Online Lessons During COVID-19"のタイトルで出場しました。
コロナ禍での遠隔授業について、本校や他の高校・公立中学校などの実情について調べ、データ化し、それを元にした主張をグローバルな視点から英語で発表しました。
今回の全国大会出場という実績は、本校の英語学習やグローバルマインド育成のための大きな駆動力ともなっています。
森本さんは、続く後輩の育成も含めて、今後も津山高専に大いに貢献してくれることでしょう。
1月27日に1年生のロングホームルームでタイ留学生による母国の紹介と学生アンバサダーによる活動紹介が行われました
1月27日(水)の1年生のロングホームルームで、1年生のタイ留学生による母国の紹介と、学生アンバサダーによる活動紹介が行われました。
昨年11月に津山入りした彼らは、日本語学習の成果報告および日本人学生の国際理解を兼ねて、1年生各クラスにて発表を行いました。
発表にはスクリーンを使用し、接続や準備を1年生の学生アンバサダーがサポートしました。
彼らはそれぞれ、タイの季節の行事や記念日について発表し、なかでもクイズを用いた際には、どのクラスも大変盛り上がっていました。
1年生のタイ留学生の発表と並行して、学生アンバサダーの活動についての発表も行われました。
4年生のアンバサダーは、一昨年行われたつやまロボコンでの学生チューター活動、After School Englishについて、そして昨年12月に宇部高専と合同で開催された学生アンバサダー研修会について発表を行いました。
また、学生アンバサダー活動のメリットについて説明が行われ、1年生は全員、熱心に聞き入っておりました。
今回、1年生の学生アンバサダーは、タイ留学生の発表の支援だけでなく、パワーポイントの作成などさまざまな場面で彼らをサポートしました。
彼らは、今後も英語を通して、津山高専のグローバル化のためにも活躍してくれることと思います。
写真は発表のようすです。
1月25日に令和3年度入学者選抜試験(推薦選抜)の合格内定者を発表しました
1月25日(月)9時に、津山高専掲示板において、令和3年度入学者選抜試験(推薦選抜)の合格内定者を発表しました。
定員の50%程度を推薦合格内定者とすることになっており、合格内定者が82名となりました。
左の写真は、掲示板の受検番号を確認される関係者のようすです。
1月23日に10回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました
1月23日(土)に、3期生を対象にした第10回目のジュニアドクター育成塾「探求活動発表会」を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、ジュニアドクター育成塾で学んだことをもとに、探求活動と発表用ポスターの制作を行い、発表を行いました。
受講生には約4ヶ月間の活動のなかで科学分野の研究活動の流れを一通り体験していただており、子供らしい素朴でユニークなテーマや取り組みの研究はいずれもレベルが高く、期待以上の成果を上げていました。
育成塾修了後も継続して取り組み、科学コンテストなどで発表していただけることを期待します。
また、途中第二段階プログラムの受講生が、12月に行われた津山ロボコンでデザイン賞を受賞したロボットの紹介と実演を行いました。
第一段階の受講生は、とても興味深く見入っていました。
写真は探究活動発表会(上段)とロボット紹介(下段)のようすです。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
1月22日に専攻科機械・制御システム工学専攻の特別研究発表会を実施しました
1月22日(金)に、機械・制御システム工学専攻学生による特別研究発表会を実施しました。
発表会では、機械・制御システム工学専攻の11名の学生が、2年間にわたって取り組んできた特別研究の成果を、しっかりと発表することができました。
発表を通じて、学生たちの課題解決能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力が身についていることが確認され、レベルの高い研究の実施と発表を行った専攻科学生に対して、専攻科長と専攻科主任より労いの講評がなされました。
写真は、発表する学生のようすです。
1月21日に専攻科電子・情報システム工学専攻の特別研究発表会を実施しました
1月21日(木)、電子・情報システム工学専攻の専攻科2年生7名が、専攻科・特別研究発表会で研究の成果を発表しました。
この発表会は、学生にとって、特別研究を通じて基礎力と専門知識、研究課題解決能力、プレゼンテーション能力、質疑でのコミュニケーション能力が身についたかどうか審査を受ける場となります。
学生は真剣な面持ちで2年間の成果を発表と質疑応答を行いました。
今年度前半は特別研究も遠隔で実施されることとなり、予想外の苦労もあったかと思います。
学生諸君には、本校で培った力を卒業後も発展させてくれるよう期待しています。
1月21日に本校教員が美作大学付属幼稚園で講演を行いました
1月21日(木)に本校の廣木 准教授が、美作大学付属幼稚園の親塾公開講座において、「化学者の目でみる新型コロナウィルス感染症」というタイトルで講演を行いました。
未だ沈静化の兆しすら見せない新型コロナウィルス感染症に対し、本校の対面講義再開や感染対策に多くの提言を行ってきた廣木准教授(化学)が、そもそもウィルスとは何なのか? 消毒はなぜできる? 治療薬とワクチンの話など、いまさら聞けないあんなことこんなこと、今だから知りたい話題に、化学者としての立場から迫りました。
参加者のみなさんは、ときに笑い、ときに大きく頷きながら、じっくりと聴き入っていました。
講演後の質疑応答も本質をついた質問が多く、活発に行われました。
講演をとおして、まずは「知ること」「考えること」の大事さを訴えました。
また今後ほかの事業所から依頼があれば、同様の講演を行う予定です。
1月19日に日本年金機構津山年金事務所より感謝状の授与がありました
1月19日(火)に、日本年金機構津山年金事務所より感謝状の授与がありました。
日本年金機構では毎年11月に、学生自身や家族など身近な方と公的年金制度との関わりをテーマにしたエッセイを募集しています。
これに本校学生より応募があったことに対して、日本年金機構津山年金事務所より、本校校長に感謝状の授与がありました。
1月19日に令和3年度入学者選抜試験(推薦選抜)を実施しました
1月19日(火)に、本校において令和3年度入学者選抜試験(推薦選抜)を実施しました。
志願者は緊張した面持ちで、作文試験と面接試験に臨みました。
なお、合格内定者の発表は1月25日(月)です。
1月15日に合同研究発表会2020 オンラインを開催しました
1月15日(金)に、本校の海外協定校である中国の大連東軟信息学院と中四国地区高専の学生が研究発表を行う「合同研究発表会2020 オンライン」を開催しました。
この発表会は、例年本校の海外協定校へ渡航し実施しておりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により渡航を中止し、オンラインで開催しました。
大連東軟信息学院から9名、中四国地区高専からは11名(松江1名、津山4名、広島2名、徳山2名、新居浜2名)の学生が参加しました。
残念ながらスケジュールの都合で松江高専と徳山高専は当日の参加がかなわず、録画データで参加していただきました。
発表は2チャンネルに分かれて、英語で研究発表を行いました。
参加した学生や教員は、さまざまな分野の研究発表に興味深く耳を傾け、質疑応答も活発に行われました。
オンラインでの開催で交流も限られたものとなりったものの、コロナ禍においても国際交流ができたことは、参加した学生にとって良い刺激になったようです。
各チャンネルで審査を行い、上位3位をBest Presentation Awardとして表彰し、本校学生も見事に入賞しました。
また、セッション終了後、相互交流として本校と大連東軟信息学院の学校紹介を行いました。
本校は学生アンバサダーの3名が、本校紹介動画を英語に翻訳して紹介を行いました。
今回の開催にあたりまして、ご尽力いただきました大連東軟信息学院の先生方をはじめ、中四国地区高専の皆様に厚くお礼申し上げます。
一日でも早く新型コロナウイルスが収束し、また学生同士が往来できるようになり、より活発な交流が再開できることを祈っております。
写真は、本校学生が研究発表をしているようす(上段)と集合写真(下段)です。
1月13日に学生アンバサダーのミーティングを開催しました
1月13日(水)に、学生アンバサダーのミーティングを開催しました。
今年度2回目となる今回のミーティングでは、新規に加入したメンバーの紹介や、昨年宇部高専と合同で行われた学生アンバサダー研修会についての報告などが行われました。
さらに、メンバーのなかには、先日行われた第36回中国地区高専英語弁論大会で優勝した学生がおり、ミーティング当日、新聞社から取材を受けました。
このように、学生アンバサダーのメンバーは、全員津山高専の国際化について関心を持っており、今後も積極的に海外交流活動に取り組みたいと意気込んでいます。
写真は、ミーティングのようすです。
第36回中国地区高専英語弁論大会の優勝カップなどが送られてきました
12月8日(火)に第36回中国地区高専英語弁論大会の表彰式が行われ、先日優勝カップなどが送られてきました。
今回はコロナ禍で、動画による審査とWebによる表彰式が行われました。
本校からは左の写真の計4名が参加し、以下の通り、2部門ともに優勝を獲得し、かつ3名が入賞するという優秀な成績を収めることができました。
○英語暗唱部門(6高専10名参加)
1位 鳥取晴南さん(1年、ESS所属)"The Happy Prince"
3位 岡本淳志さん(2年機械システム系、ESS所属)
"Days with Rose"
○プレゼンテーションシングル部門(7高専12名参加)
1位 森本樹璃さん(3年先進科学系、ESS所属)
"What I Found Out About Online Lessons During COVID-19"
なお、平松鴻志さん(1年)は、"During but Useful 'YABAI' Experiences of Going Abroad"のタイトルで、プレゼンテーションシングル部門参加者のうち、唯一1年生でのチャレンジのなか、9位と健闘いたしました。
森本さんの発表内容(左の写真)は、コロナ禍中での本校の遠隔授業の取り組みとそのリサーチで、その内容が高く評価されました。
なお、森本さんは1月30日(土)の全国大会本選への出場も決定しております。
入賞の3名はESSにも所属しており、4名全員、学生アンバサダーのメンバーでもあり、今後も英語を通して、津山高専のグローバル化のためにも活躍してくれることと思います。
1月11日に第48回全国高等学校選抜卓球大会(シングルス2部)岡山県予選会に参加しました
1月11日(月・祝)に総社市・きびじアリーナで、岡山県高体連卓球部主催「第48回全国高等学校選抜卓球大会(シングルス2部)岡山県予選会」が開催されました。
この大会は、新人戦学校対抗1・2位校の選手および過去に全国大会(全日本選手権・全国総体・全国選抜・国体)に出場あるいはエントリーされた選手を除き、県内のすべての1・2年生の男女選手を対象としたトーナメント戦で、優勝者は3月三重県で開催される全国選抜(シングルス2部)への出場権が与えられます。
本校からは男子16名の選手が出場し、以下のような素晴らしい結果を残すことができました。
鈴木 慎也(機械システム系2年):優勝
須田 圭亮(情報システム系2年):ベスト32
写真は、優勝した鈴木選手で、「練習に協力していただいた方々への感謝しかありません」とのことでした。
1月9日に9回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました
1月9日(土)に、3期生を対象にした第9回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、機械システム系の井上教授・加藤准教授の指導で、「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て(2回目)」を実施しました。
「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て」では、計2回の講座を通して、3D-CADを用いた竹とんぼの設計、3Dプリンタによる造形、最後に学習内容のレポート提出を行い、設計から製作までの流れを学習します。
第2回目となったこの日は、前回設計した竹とんぼの翼を3Dプリンタで印刷し、形状調整や塗装を行いました。
続けて、学生メンターの企画による教育プログラム「地球のエネルギーと環境問題~風力発電について考えてみよう!~」を実施しました。
風を受ける羽の形状や枚数による効率の違いを、模型を使って試してみました。
また、先進科学系・佐藤教授のワークショップでは、11月に見学した「和鋼博物館」のたたら製鉄を再現する実験を試みました。
電子レンジ内でテルミット反応を起こし、砂鉄をアルミニウムで還元して玉鋼を作りました。
最後に、次回実施される探究活動発表会に向けて、発表の仕方、注意点などを学びました。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
1月4日から開催されていた全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において本校ラグビー部が第3位の表彰を受けました
1月4日(月)~10日(日)、神戸ユニバー記念競技場にて開催された第51回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会において、本校ラグビー部が第3位の表彰を受けました。
今年度は新型コロナウィルスの影響で、夏の全国高専大会が中止となり、今大会も開催が危ぶまれるなか、たくさんの方々のご尽力により、厳重なコロナウィルス感染防止対策(健康調査の徹底、無観客試合など)を十分に行い、開催されることとなりました。
「試合はおろか活動さえできないまま今シーズンを終えることとなったたくさんの人たちの思いを背負い、ラグビーができることに感謝して戦おう」と声をかけて大会に臨みました。
昨年の大会で第3位となったことから、今大会ではシード権(第3シード)を獲得し、2回戦からの出場となりました。
1月5日(火)、2回戦は久留米高専(九州沖縄地区第1代表)と対戦し、26-15で勝利しました。
1月7日(木)が準決勝でしたが、神戸市に暴風雪警報が発令されたため、安全面を考慮して、試合が1月9日(土)に順延となり、同じ中国地区の宇部高専(中国四国地区第2代表)と対戦しました。
史上初の中国地区同士の準決勝での対戦ということで、選手たちも気合十分で試合に臨みました。
体格で勝る宇部高専の攻撃を、しつこく粘り強いディフェンスで凌いでいたものの、試合終盤に力尽きてしまい、残念ながら19-27で敗れました。
しかし、2年連続で全国3位という結果を残せたことは、選手たちにとって大きな自信となりました。
このような結果が得られましたこと、日頃より本校ラグビー部をご支援いただいている関係者の皆様に、この場をかりてお礼申し上げます。
以下が本校の結果です。
2回戦 津山高専 26-15 久留米高専(九州沖縄地区第1代表)
準決勝 津山高専 19-27 宇部高専 (中国四国地区第2代表)
最終成績:第3位