最近のできごと（平成３０年４月）

　4月27日（金）に、専攻科機械・制御システム工学専攻２年生10名が、特別研究の中間発表を行いました。
　就職活動や進学など忙しい時期ですが、学生たちはこれまでの進捗やとりまとめに向けての方針について、しっかりと発表することができました。
　写真はスライドを使って発表する学生の様子です。

　4月26日（木）に、専攻科電子・情報システム工学専攻の２年生16名が、特別研究中間報告として発表しました。
　これまでの１年間の研究成果と今後のスケジュールについて説明をし、教員からの質疑にもしっかりと答えていました。
　今後、特別研究において成果が上がることを期待します。
　左の写真は、特別研究中間報告会での様子です。

　4月26日（木）に、新入寮生（１年生、３年次編入留学生、４年次編入学生）を対象として防火避難訓練を実施しました。
　津山圏域消防組合より講師を迎え、新入寮生は水を使用した訓練用の消火器を実際に扱うことで、消火器の扱い方を体験しました。
　また、実際に火事に遭遇した場合における心構えなどのレクチャーなどもあり、大変有意義な訓練となりました。

　津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
　労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月一回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
　通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
　4月24日（火）に、今年度第１回目の職場巡視を実施しました。
　今回の巡視は、「学術・社会連携推進事務室」「技術相談室」「計測解析室１」「計測解析室２」「計算機応用室」において行われました。
　巡視の結果、廊下に物品収納ケースが放置されている箇所があり、整頓するように依頼した。
　このように事故を未然に防ぐことを目的に、危険を予測し整理整頓を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。

　4月24日（火）のお昼休みに、歌唱部が図書館１Fロビーにおいてミニコンサートを開催しました。
　15分程度の短い時間でしたが、２年～５年生の構成メンバーで、JPOPをアレンジした２曲とアカペラ合唱１曲を披露しました。
　当日はあいにくの雨でございましたが、保護者の方々も駆けつけてくださりご声援をいただきました。
　お礼申し上げます。

　4月24日（火）に合併教室で、主に本科４・５年生を対象とした専攻科入試説明会が開催されました。
　専攻科への進学を考えている多くの学生が出席し、専攻科長からの説明を熱心に聞いていました。
　また、専攻科修了生による講演も行われ、現在の仕事内容や専攻科を目指す学生への心構えなど、参加した学生にとって有益な講演が行われました。

　4月21日（土）・22日（日）に、第61回岡山県高等学校バドミントン競技春季大会が、岡山市総合文化体育館で開催されました。
　岡山県下の高等学校から男子794名と女子589名が参加している大会になります。
　本校からは、男子17名と女子2名が参加しました。
　先進科学系３年　江川碧唯さんがベスト64まで勝ち残ることができ、６月に行われる県総体シングルスの出場権を勝ち取ることができました。
　写真は、大会初日の様子です。

　4月21日（土）にリーダー研修会が開催されました。
　この会は、課外活動などで指導的立場にある学生が集まり、研修を通じてリーダーとしての意識の高揚および相互の理解と融和を図ることを目的として、毎年開催されているものです。
　当日は、学生会役員や運動局・文化局の部長・同好会長が、学生会運営・今年度予算などについて活発に議論しました。

　4月18日（水）に、JABEE説明会および学外実習説明会が行われました。
　JABEE説明会では、大西教育システム点検委員長より、本科４年から専攻科までの４年間の教育課程は、国際的に通用する技術者育成のプログラムであることが説明されました。
　その後、学外実習説明会において、加藤教務主事補より、学外実習（インターンシップ）の心得として、社内規律、社内機密の取扱い、安全保持、作業態度などについて説明がなされました。

　4月17日（火）に、専攻科の本年度第１回先端技術特別講義が実施されました。
　講師は、九州工業大学大学院生命体工学研究科　人間知能システム工学専攻　古川　徹生　先生で、次のテーマで講演されました。

「データ可視化ネットワークでビッグデータのまるごと理解　～ひとの個性やつながりを支えるAI技術へ～」

　専攻科生23名が参加し、興味深く講演を聞いていました。
　また、九州工業大学大学院生命体工学研究科の説明があり、進路選択の参考としました。
　最後に、質疑応答を行い、終了しました。

　津山卓球協会主催の新年度最初の大会である「第41回美作地区団体総合卓球選手権大会」が、4月15日（日）に津山総合体育館で開催されました。
　この大会に本校卓球部の男子３チーム・女子２チームと、弥生クラブと称する教員・ＯＢ合同２チームが出場しました。
　今大会には男子24チーム、女子12チームが参加しており、４チームによる予選リーグ戦を行い、その１・２位チームによる決勝トーナメントで最終順位を決定しました。
　左の写真は予選リーグでの試合の様子で、写真左側の本校Ａチーム・影山選手と、弥生クラブＢ・加藤教員が対戦している様子です。

　津山卓球協会の大会には一般のクラブチームが多数参加するため勝利することは難しいのですが、今回も男子の部で以下のような素晴らしい成績を残すことができました。

　弥生クラブＡ　優勝
　津山高専Ａ　決勝トーナメント４年連続進出、ベスト８

　左の写真は、津山卓球協会の里吉会長（津山高専名誉教授）から弥生クラブＡ松永職員に表彰状が授与される様子です。

　4月14日（土）・15日（日）に、テニス部が岡山県春季高校テニス大会に出場しました。
　残念ながら上位進出とはなりませんでしたが、強豪校との試合まで勝ちあがった学生もおり、これまでの練習の成果を出すとともに貴重な経験を積むことができたと思います。
　１年生も複数入ってきているので、次の試合に向けて練習に励んでくれると期待したいと思います。

　4月12日（木）に、寮生全員が参加する寮生総会を行いました。
　第二体育館に集合した寮生に、まず寮生会長より挨拶が行われ、その後佐藤寮務主事からの連絡・注意などがあり、そして寮生会会計担当より昨年度の決算報告および来年度の予算が周知されました。
　寮生総会後は、同会場にて寮生会役員認証式が行われ、佐藤寮務主事より平成30年度の指導寮生および寮棟長に認証書が手渡されました。

　4月10日（火）に校長室において、平成29年度後期に作文・エッセイで入賞した学生の表彰を行いました。

　清水辰海くんは、「平成29年度交通安全ファミリー作文コンクール」において、交通安全や家族に対する熱い思いを活き活きと表現し、一般（高校生以上）の部で佳作を受賞しました。
　また、日並音葉さんは、「ＪＩＣＡ国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2017」にて、「世界の人々と共に生きるために、私たちの考えること、出来ること」を書き記し佳作を受賞しました。

　写真は、左から清水辰海くん、磯山校長、日並音葉さんです。

　二人の学生が、「第37回全国高校生読書体験記コンクール」にて、優良賞と入選を受賞しました。
　丸尾優花さんは「私の悪魔」で優良賞を獲得し、佐藤海斗くんは「考える葦であるために」で入選しました。
　全国11万余りの応募のなかから優良賞は各県で１人、入選は各県４人であり、本校にとって非常に名誉ある受賞となりました。

　写真は、左から佐藤海斗くん、磯山校長、丸尾優花さんです。

　4月10日（火）に、本科２年生から５年生を対象とした選択科目（資格関連科目）の説明会を行いました。
　加藤教務主事補から、資格を取得する上での心構えや手続き方法などの説明がされた後、資格ごとに担当教員から説明が行われました。
　学生は希望する資格の説明を熱心に聞いて、資格取得に向けた心構えを新たにしていました。

　第72回　岡山県高等学校春季バレーボール選手権大会　兼　第70回　中国高等学校バレーボール選手権大会　美作支部予選会が、4月7日（土）に津山工業高校の体育館で開催されました。
　参加チームは本校チームを含めて５チーム：津山高専、津山、勝山、林野、津山東の各高校で、５チームのトーナメント戦で勝敗を競いました。
　結果は　第１試合　津山高専１－２勝山（21-25, 25-20, 20-25）と借敗しました。
　写真は、本校のアタック攻撃の場面を写したものです。

　4月6日（金）に、２～５年生に対する始業式・始業オリエンテーションを行いました。
　第二体育館に集合した学生に対して、校歌斉唱に続いて、磯山校長から新年度を迎えての訓辞がありました。
　続いて、各役職担当者・新任教員・編入学生の紹介があり、新任教員および編入学生からは挨拶がありました。
　さらに、３主事による連絡事項があり、全体のオリエンテーションが終わりました。
　引き続き、第37回全国高校生読書体験記コンクールにおいて、優良賞を受賞した学生１名に対し学生表彰が行われました。
　その後、クラスごとに分かれてホームルームとクラス写真撮影を行って、在校生の新年度が始まりました。

　4月5日（木）午前10時から、本校第二体育館において入学式を挙行し、165名の本科新入生、８名の編入生（３年に編入する留学生５名を含む）、24名の専攻科新入生が一堂に集い入学許可されました。
　磯山校長から、「三つの大切なこと（インプットの大切さ、考えることの大切さ、アウトプットの大切さ）を頭に置き、しっかりと基礎を学び、その上に専門性を重ねていってください。自分の興味・関心を深め、楽しく充実した学校生活を送ってください。」と式辞がありました（左の写真）。

　式辞に続いて、尾原後援会会長から祝辞をいただきました。
　そして、本科新入生と専攻科新入生の代表者がそれぞれ宣誓を行い、これからの努力を誓いました（左の写真）。

　この日は、新入生オリエンテーション、新入生保護者説明会、クラス別保護者懇談会、後援会総会、専攻科説明会、入寮式、北辰寮後援会総会と沢山の行事が行われました。

　4月4日（水）に、３年次編入の外国人留学生ならびに４年次編入学生に対するガイダンスを行いました。
　入学式に先立ち、関係の教職員やチューター（留学生に対する相談学生）を紹介するとともに、学校全般の説明を行うものです。
　教務主事による関係者の紹介と学習を中心とした説明の後に、学級担任やチューターと顔合わせをして、留学生も少し安心した様子でした。

　4月3日（火）、本校合併教室において新任教職員の着任式を執り行いました。
　薮木教務主事から磯山校長をはじめとする新任教員について、小林総務課長から新任事務職員について紹介があった後、各人からご挨拶をいただきました。
　写真は、挨拶をする磯山校長です。

　4月2日（月）と4日（水）、平成30年度新任教員を対象に、教員としての心構えを自覚するとともに、本校の主な組織の概要等について学ぶことを目的として、新任教員研修を開催しました。
　研修では、教務主事から教務関係についての講義、および事務部・技術部から職務内容や各種手続きについて説明が行われました。
　また、4月16日（月）には、学生主事・寮務主事からそれぞれ説明が予定されています。