特別研究の一環として、産業界の一線で活躍している人の話を聞き、技術者として活動していくための参考とする目的で、ボランティア・レクチャーを実施しています。
この取り組みは、津山高専技術交流プラザ(外部リンク)の事業の一つとして行っていただくもので、講師の人選などは高専プラザにお願いしています。従って、地域の方に本校の教育にボランティアで協力していただくことになります。
- 第36回
大石金属工業株式会社
管理統括部 富田 茂 氏
加工センター 木下 利也 氏
「夢に向かって、何事にもチャレンジを!失敗は成長の糧となる!」
令和6年7月1日(月)12時50分~14時20分
最初に富田様から会社の概要についてご説明いただきました。
国内トップシェアを誇るアパレル関連金属部品の製造で培われたプレス加工技術を電子部品の製造にも展開され、高い技術力で金属プレスの可能性を広げられてきた会社の歩みをご紹介いただきました。
続いて木下様から加工技術についてご説明いただきました。
高精度な技術を支える工作機械のご紹介のほか、これまでに経験されたご苦労や、そこから得られた感覚などについても伺うことができ、高精度なモノづくりに挑戦する姿勢を学ぶことができました。
不可能と思われていたことを可能にし、生産性の大幅な向上を実現された加工技術の開発談から学ぶことは多く、課題発見能力と課題解決能力の重要性を再認識する機会となりました。
大石金属工業株式会社の皆さま、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第35回
東芝デジタルソリューションズ株式会社
デジタルエンジニアリングセンターCXMソリューション部技術課マネージャー 兼
O&M・IoTソリューション&サービス部技術課エキスパート 新谷文隆 氏
同社 ICTソリューション事業部ifLink推進室 スペシャリスト 中村 圭策 氏
「メタバースは未来の仕事を創造するか?」
令和6年1月22日(月)12時50分~14時30分
まず、前半は新谷様からご講演いただきました。 メタバースはインターネット上に仮想的につくられたコミュニケーション空間であり、その空間では特定の支配者がおらず誰もが主権を持つクリエイターになれる場であることのご指摘をいただきました。
さらにメタバースがもつバリューチェーンや市場規模の大きさから、その経済効果は2030年にはグローバルで140兆円前後になると予測されていること、現状でのメタバース活用例や分散型自律組織コミュニティのご紹介をいただきました。
その後の、メタバース体験ワークでは、受講者は、アバターを通して仮想空間で実際に活動をする経験をしました。
次に、後半は中村様からメタバースの今後の可能性についてご講演いただきました。
メタバース活用のメリットとして、現実空間で出来ない体験ができること、世界中の人とオンラインで、リアルタイムにつながれることなどが挙げられ、将来的に大きな可能性があることのお話がありました。
一方、課題として、技術・価格、身体への影響、社会と法整備などがあげられることのご紹介がありました。
特に、「技術・価格」に関しては、多入力同時接続可能なネット環境と高スペックPCが必要であること、没入感のある体験のために視覚・聴覚に加えて嗅覚・味覚・触覚を仮想化することが期待されていること、長時間の利用でも負担にならない小型で軽量なデバイスの開発が求められていることのお話をいただきました。
質疑応答では、学生からIT技術利用に関する世代間格差の存在についての具体的な質問もありました。
最後になりましたが、先端のオンラインコミュニケーション技術を短時間でわかりやすく説明していただきました新谷、中村様に、さらに本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、お礼申し上げます。 - 第34回
株式会社トーカロイホールディングス 濱野 浩二 氏
株式会社トーカロイMGT 高山 知士 氏「超硬合金と精密加工、金型業界について」
令和5年10月16日(月)12時50分~14時20分
はじめに濱野様から、企業概要・事業内容のご説明をいただきました。超硬合金の素材から加工までを一貫して製造していること、素材開発によって受注生産に応じていること、コア技術である高精度な製造技術を有していることがトーカロイMTGの強みであることのご紹介をいただきました。
その後、高山様からは、粉末冶金法を用いた超硬合金の製造の工程について、また炭化タングステンとコバルトの組成比率や炭化タングステン粒子の大きさを操作して硬さとじん性などの材料特性をコントロールすることで客先の求めに応じて超硬合金の素材開発をしていることについて、クイズを交え、具体的にご説明いただきました。
最後に、再び濱野様から、超硬合金金型を一般的な金型材料に替えて採用すれば価格アップ以上の生産数増加ができ生産性向上の効果が望めること、高精度な加工技術を活用して工業用スプレーノズルでは世界シェア50%を獲得していることなど会社での活動が社会に及ぼす影響について、また会社での活動を支える従業員支援の事例などについて、例をお示しいただきながらわかりやすくご説明いただきました。
質疑応答では、学生から技術や業界のことなど一歩踏み込んだ質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
株式会社トーカロイホールディングス、トーカロイMTGの皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第33回
株式会社RELATION 代表取締役社長 鷹取 貞次 氏 ほか3名「Webシステム開発とプログラムの自動生成」ほか2題
令和5年7月24日(月)12時50分~14時20分
会社概要説明の後、はじめに青草様から、システム開発のプロセスをウォーターフォール型開発の場合を例に説明いただきました。また、システム開発の中での「漏れなく」「効率よく」「ミスなく」を目標にした活動例についてご紹介いただきました
その後、古矢様からは、システム開発の具体例として身近なスマートフォンアプリを取り上げ、クイズを交えながらその特性、開発の流れについてご説明いただきました。さらに、オープンソースを使ったアプリ開発の姿についても具体的にご紹介いただきました。(写真上段)最後に、美甘様から、ITシステム基盤であるITインフラについて、ITインフラが現在では生活に欠かせないライフラインの一部に位置づけられていることを岡山県情報ハイウェイの活用例からお示しいただきました。そのような情報資産であるITインフラの管理や効率的な運用についてやこのための定期的な見直し、整備についてのご活躍のお話もあわせていただきました。(写真下段)
質疑応答では、学生からシステム開発に係わるための心構えやITシステム基盤に係わる中で展開される情報収集の状況などについての一歩踏み込んだ質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
株式会社RELATIONの皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第32回
備商株式会社 代表取締役社長 上野 雅史 氏 ほか3名「働きやすさと働きがい」
令和4年12月5日(月)12時50分~14時20分
はじめに上野様から、テーマのなかにある「働きやすさ」と「働きがい」の違いについて、会社紹介を兼ねてご説明いただきました。
「働きやすさ」とは働く者に会社が提供するもの、「働きがい」とは働く者が創り出すものであること、多様な人間関係の中で組織として成果を出し成長していくためには、仕事をやりやすくするための工夫が、与えられた仕事を達成することで自己実現を図ることが双方でそれぞれなされていることを、実例を交えながらお話いただきました。
その後、総務・人事の立場から白神様と得納様からは、それぞれの立場で仕事に向き合う姿勢について経験談を交えてご紹介いただきました。
最後に、本校卒業生である流羽様から、配属された部署でのお仕事の様子や自身の就活での会社選択と現在の思い、在校生へ伝えたいことのお話をいただきました。
質疑応答では、複数の学生から踏み込んだ質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
備商株式会社の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第31回
協和ファインテック株式会社 代表取締役社長 橋本 宗幸 氏 ほか2名「コア技術と発信力が切り開く未来市場」
令和4年10月17日(月)12時50分~14時20分
はじめに橋本様から、前職の医療情報担当者としての仕事への向き合い方、現職の経営者としての仕事への向き合い方のご紹介をいただき、取引先との信頼関係を維持するためのコミュニケーション力や、情報発信力と情報収集力の大切さに関するお話をいただきました。
その後、協和ファインテックが持っている精密ギヤポンプに関するコア技術を核にした事業展開例や高度な技術展開例について紹介いただきました(写真上段)。その後登壇された山口俊輔様は本校専攻科修了生で、これまで技術者として歩まれた貴重な経験や思いを先輩として熱く伝えてくださいました(写真下段)。
後輩である学生にとっては、これからのキャリアを考える契機や大きなヒントになったのではないでしょうか。
質疑応答では、複数の学生から質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
協和ファインテック(株)の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第30回
モランボンプロダクツ株式会社 津山工場工場長 小佐野 智彰 氏 ほか5名「モランボンの<ものづくり>に対する考え方」
令和4年7月11日(月)12時50分~14時30分
「モランボン(株)、モランボンプロダクツ(株)紹介」「求められる人材像」「キャリア紹介」について、講演いただきました。
前半では、「薬食同源」の考え方のもと、開発から製造・営業・流通までの一貫したものづくりに取り組まれている会社の姿、あるいは職場の組織についてのお話を、後半では、「キャリア紹介」ということで、講師6名の方からそれぞれの職種・立場からこれまで社会的あるいは技術的な課題に取り組んでこられた経験談をうかがいました。
特に、食品安全とお客様相談室、新製品の安定的な供給を目指した「発想」「気づき」のある技術開発、工場での大きな仕事の流れを定着させるためのマネジメント、地域特性を考慮した提案型営業など、現場のリアルなお話は将来技術者となる学生たちに感銘を与え、これからの行動規範や心構えを示唆するものでした。
質疑応答では、複数の学生から質問があり、講演会が終了しました。
モランボン(株)とモランボンプロダクツ(株)の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第29回
(株)岡山村田製作所 管理部人事総務課シニアマネージャー 角田 竜也 氏「企業が求める人間像」
令和3年11月15日(月)12時50分~14時35分
近年の目まぐるしい経営環境変化、組織の求める人間像、企業文化と経営理念の関係についてご講演いただき、これらの情報を構造化するためのフレームワークのご紹介をいただきました。最後にまとめとして、よりよい職業人になり、これからの日本を支える社会人となるためのアドバイスを頂戴しました。
人事・総務・海外での豊富なご経験に基づいたお話は普段聞くことのできない貴重なもので、学生らは熱心に耳を傾け、質問をしていました。
(株)岡山村田製作所の角田様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第28回
アスクラボ(株) 取締役 川嶋 慎太郎 氏「先端技術の追求と環境変化への対応
・AI分析にはアナログが必要
・テレワーク中心のビジネススタイルの問題」令和3年11月8日(月)12時50分~14時30分
データのAI検証を組み込んだ商品パッケージの展開事例の中での先端技術と人との係りの関係について、またテレワーク環境下での業務上・人間関係上の問題点や課題について講演いただきました。最後にまとめとして、社会人としてのコミュニケーション上の注意点について熱く語っていただきました。
東京・津山でのリアルな活動例やエピソードのお話は普段聞くことのできないもので、学生らは真剣に耳を傾けていました。
アスクラボ(株)の川嶋様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第27回
(株)英田エンジニアリング 代表取締役 万殿 貴志 氏「社会人としての基本的心構え」
令和3年10月25日(月)12時50分~14時30分
コア技術を軸とした各種事業展開の中での挑戦や「ものづくり」から「ことづくり」への新たな挑戦への取組事例、またこれらの挑戦の中で行われている様々な人づくりについての活動について講演いただきました。最後にまとめとして、社会人としての基本的心構えについてアドバイスをいただきました。
地域の企業が従来のものづくりにとどまることなく、企業内での人づくりへの取り組みをベースにIoTやAI技術を取り入れながら新分野・世界に挑戦・展開するお話は、将来の技術者となる学生にとっての行動規範や心構えを示唆するものでした。
(株)英田エンジニアリングの万殿様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第26回
晃立工業株式会社 代表取締役社長 福廣 匡倫 氏「津山の企業が見たグローバル化の中での日本」
令和2年12月21日(月)12時50分~14時20分
企業活動の中で、日本が世界から著しく遅れている分野においての挑戦と、日本よりも遅れている世界に対する技術提供に関する挑戦について、講演をしていただきました。
津山の企業がグローバルな視点で世界に展開する取り組みは、学生にとって大きなインパクトを与えた内容でした。
晃立工業(株)の福廣様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。 - 第25回
モリマシナリー株式会社 新商品開発推進室室長 鈴木洋次 氏「モリマシナリーの最新の研究開発について」
令和元年12月3日(火)12時50分~14時20分
材料の用途開発、工具・装置の開発などの設計・開発に携われた技術者として、その経験談をわかりやすく説明していただきました。
また、社内で実施されているアイデアコンテストの紹介や、協働することに大切さの例示など、大変興味深い内容の講演でした。
モリマシナリー株式会社の鈴木様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第24回
アスクラボ株式会社代表取締役 川嶋謙 氏「地域のSI企業から全国展開のソリューション企業へ」
令和元年10月1日(火)12時50分~14時20分
開発した商品について会社が選択してきた道のりや企業として存続していくための知恵などの背景も交え説明していただきました。
津山の強みなどについてもお話しいただき、専攻科生は熱心に聴講していました。
アスクラボ株式会社の川嶋様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第23回
株式会社英田エンジニアリング代表取締役 万殿貴志 氏「「地域企業」の持っている技術について知見を広める」
平成30年11月13日(火)12時50分~14時20分
会社が開発した先端技術とその展開について具体的な事例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。
また、福利厚生のための施設や地域貢献のために会社の果たすべき役割などの話を、専攻科生は熱心に聴講していました。
英田エンジニアリングの万殿様と中野様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第22回
大松精機株式会社 代表取締役社長 松永光弘 氏「仕事のやりがいと環境作り」
平成29年11月27日(月)13時00分~14時50分
先代から引き継いだ会社を現代の社会的ニーズ適応させながら改革されてきたお話を、具体的な事例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。
社内保育所、社内食堂の整備、女性による社内改善、景気に強い経営、スキルマップの作成など、社員がやる気を出し働きやすい環境作りの話を、専攻科生は熱心に聴講していました。
松永様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第21回
パナソニック株式会社 AVCネットワークス社 ストレージ事業部 津山工場 工場長 茂木 章弘 氏「失敗を恐れず、挑戦する人に」
平成28年12月13日(火)15時30分~17時00分
かつて自らも高専生であった茂木氏は、自社の創業者である松下幸之助氏の言葉を引用しながら、視野を広くもつこと、責任を知ること、真剣な心構え、誠実な熱意、プロの自覚など、学生として、また企業技術者としての心構えなどについて、本校学生に情熱をもって語りかけました。
また、茂木氏は、学生からの質問に対し、自身が現在の津山工場への赴任を命じられた際、どうせ行くなら世界一の工場にしたいと、志を立てたことについて話しました。
茂木様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第20回
萩原工業株式会社 取締役 執行役員 笹原 義博 氏「経験に勝る学習無し」
平成27年12月14日(月)15時30分~17時00分
本校の卒業生である笹原氏は、講演で、自らの本校での生活、入社時からその後の海外勤務等を経て現在の役職に就くまでの間の豊富な経験や実例を示しながら、今後海外との関わりを避けて通ることができない企業技術者など、社会人にとって心得ておくべき姿勢や考え方を、ユーモアを交えながら情熱をもって語りかけてくださいました。
笹原様、講演をサポートくださいました萩原工業株式会社総務部の西村様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第19回
晃立工業株式会社 代表取締役 福廣 安高 氏「未来は明るい」
平成26年12月18日(木)15時30分~17時00分
講演では、自らの経験や実例を示しながら社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また、本校卒業生である「つやま新産業創出機構」(津山市)の沼主査に、質疑応答などで講演をサポートしていただきました。
福廣様および本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様に厚くお礼申し上げます。 - 第18回
ダイヤ工業 株式会社 代表取締役 松尾 正男 氏「人生三毛作」
平成25年12月12日(木)15時30分~17時00分
講演では、「生まれてから学校を出るまで」「社会人として働く」「天職として感じる」の3つの時期を三毛作とたとえ、自らの経験や実例を示しながら、社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また、本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様にもお礼申し上げます。 - 第17回
株式会社 アイダメカシステム 代表取締役 丸山 隆行 氏「社会人として成功するために」
平成24年12月20日(木)15時30分~17時00分
豊富な資料をもとに、自らの経験や実例を示しながら津山高専そして社会人の先輩の立場から、社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様にもお礼申し上げます. - 第16回
株式会社 本山合金製作所 代表取締役社長 松本 秀彦 氏「これからどんな人生を送りますか? ~これから日本を背負う方々へ~」
平成23年12月19日(月)15時30分~17時00分
会社人として求められる心構えを経験に基づいて熱く語りかけるように講演していただき、専攻科および本科学生らの聴講者は、真剣に耳を傾けました。
最後に、学生に向けて「人・チーム・時間・志と行動」をキーワードに日本を支えていく人に大切にしてもらいたいことを伝えてくださいました。 - 第15回
オーエヌ工業株式会社 常務取締役 兼 本社工場長 兼 生産本部長 吉田 二朗 氏「困難に打ち勝て!! ~社会人としての心得・大切な事とは~」
平成23年2月10日(木)15時30分~17時00分
豊富な資料を準備して下さり、社会人としての心得や経験談・苦労話などを学生に語りかけて下さいました。
学生達は将来の自分の姿を想像しながら、熱心に耳を傾けていました。 - 第14回
(株)ソフィア 品質管理部長 川崎 登 氏「顧客満足を得るために ~企業活動を支援するしくみについて~」
平成22年2月26日(金)15時30分~17時00分
川崎さんは、本校機械工学科の第1期生(昭和43年3月卒)であり、専門の品質管理に加え、これまでの経験を「安全を目指して正義を行え」とのメッセージに込めて、後輩である学生に熱く語られました。
- 第13回
(株)岡山新晃工業 取締役 製造部長 下山 浩二 氏「努力は裏切らない」
平成21年2月12日(木)16時10分~17時40分
2月12日(木)、岡山新晃工業取締役製造部長の下山浩二氏によるボランティアレクチャーが開催されました。
「努力は裏切らない」という演題で90分間の講義でした。
下山氏は本校14期の卒業生であり、技術者として歩んだこれまでの経験の興味深いお話で、90分が実に短く感じられました。 - 第12回
イコマロボテック(有) 代表 生駒 徹志 氏「夢をあきらめるな ―どんな困難もチャンスに―」
平成20年1月17日(木)16時~17時30分
津山高専技術交流プラザの主催による「ボランティアレクチャー」が、1月17日(木)に本校合併教室で開催されました。
講師には本校金属工学科の卒業生で長岡技術科学大学大学院を修了後、大企業で溶接ロボットの開発に携わり、その経験を生かして10年ほど前に地元津山で起業、産業用ロボットの周辺機器等の設計・製作で順調に業績を延ばしておられるイコマロボテック(有)代表の生駒徹志氏にお願いしました。「夢をあきらめるな―どんな困難もチャンスに―」と題して、講師の生い立ちから学生時代、起業に至った経緯、苦難を乗り越えた経験等について、その当時を懐かしそうに語られました。
さらに会社の概要と経営方針等にも触れた実績・経験に基づいた講演には説得力があり、専攻科および本科学生・教職員・地域企業等からの多くの聴講者は、熱心に耳を傾けました。
そして最後に、学生に向けて「自分の思いを持ち続けてほしい。チャンスは必ず訪れる。あきらめず困難にもチャレンジしてほしい」とのメッセージをいただきました。 - 第11回
(株)光岡製作所 体表取締役 光岡 昭弘 氏「ローテク、根性のもの造り」
平成19年1月15日(月)15時~17時
- 第10回
山陽ロード工業(株) 代表取締役 秋田 健仁 氏「わが社の経営と社会人としての心構え」
平成17年12月8日(木)15時~17時
- 第9回
三菱電機照明株式会社 新光源技術課 主幹 田中 章人 氏「照明用白色LEDと将来の見通し」
平成16年12月9日(木)15時~17時
- 第8回
春名経営コンサルタント事務所 代表 春名 昌哉 氏「人生も企業経営も主人公(本人)次第」
平成15年11月28日(月)13時30分~15時30分
- 第7回
(株)イマガワ 代表取締役 赤松 洋一 氏「業界の動向と当社の経営方針」
ブランケネーゼ(株) 代表取締役 東(アズマ) 忠男 氏
「新商品開発の必要性とその取り組みについて」
平成14年12月2日(月)13時~15時
- 第6回
共和機械(株) 代表取締役 友末 誠夫 氏「技術者は豊かな想像力を持て」
つやま新産業開発推進機構 薮木 伸一 氏
「リーダーシップとモチベーション」
平成14年2月26日(火)13時~15時
- 第5回
大成製紙(株) 専務 岸 吉松 氏「古紙の再利用」
日植緑地(株) 会長 玉置 功 氏
「新製品開発の取り組み方」
平成13年2月23日(金)13時~15時
- 第4回
(資)多胡本家酒造場 代表社員 多胡 幸郎 氏「地ビールづくりについて」
(株)テレビ津山 マーティンチャンドラー 氏
「Martin’s 日本」
平成12年2月15日(火)15時~17時
- 第3回
晃立工業(株)代表取締役 福廣 安修 氏「コンクリート用細骨材製造プラントについて」
平成11年2月24日(水)13時~14時
- 第2回
キタヤマ食品(株)取締役社長 北山 晴久 氏「実社会へ巣立つに当たっての心構え――非まじめのすすめ」
平成10年3月12日(木)15時~16時
- 第1回
坂田電機(株)代表取締役 坂田 英輝 氏「私の経営20年」
平成9年10月21日(火)15時~16時