専攻科
2つの専攻
- 機械・制御システム工学専攻(定員8名)
- 電子・情報システム工学専攻(定員8名)
入学資格
- 高等専門学校を卒業した者
- 短期大学を卒業した者
- 専修学校の専門課程を修了した者のうち学校教育法第132条の規定により大学に編入学することができる者
- 外国において学校教育における14年の課程を修了した者
選抜方法
- 推薦による選抜
- 学力検査による選抜
- 社会人特別選抜(社会人にも門戸を開いており、在職のまま入学できます)
学費
- 入学料および授業料は本科と同じで、授業料は国立大学のほぼ半額です。
- 本科と同様に入学料および授業料の免除や奨学金もあります。
学位の取得
課程修了要件を満たし、大学改革支援・学位授与機構の審査に合格すると、大学卒業者と同等の知識と能力を有すると認められ、学士の学位を取得できます。
これにより大学卒と同等に就職または大学院へ進学することができます。
主な進路先は、「卒業後の進路について」のページをご覧ください。
専攻科の特色
- 特別研究:全授業時間の約半分を特別研究に割り当て、特定のテーマのもとで専門知識や技術を深化させるとともに、研究能力の育成を目標にしています。研究成果は外部発表を義務付けており、国際学会で発表する学生もいます。
- 教育環境:講義室・ゼミ室・研究室を完備した専攻科棟において、学生1人1人に与えられる専用パソコンを用いることにより授業や研究を行うなど、個人の能力をフルに発揮できる教育環境が整っています。
また、本科に比べると少人数で講義を受けるので、学力が確実に身に付きます。 - 企業および地域社会との連携:1年生の夏季休業を利用しての地域企業等での校外実習(インターンシップ)や企業との共同研究を通じて、企業における実際の開発・製造等における取り組みの一端を知る機会もあります。
また、本校が開催する公開講座や講習会等に協力することで、自身の技術を確認できるとともに地域社会に貢献することもできます。
さらに、社会人コースを設けており、企業で働く社会人にも門戸を開いています。 - 国際的な水準に達した教育の実施:日本技術者教育認定機構JABEEに認定された技術者教育プログラムで、国際的に通用する人材の育成を行います。
また、技術者教育プログラム修了者は技術士補として登録ができます。 - 国際交流:国際交流も盛んで、国際性に富んだグローバルに活躍できる人材の育成に力を入れています。様々な国際交流機会があり、積極的に参加すると国際的視野が身に付きます。