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令和7年度授業評価アンケートの集計結果の主なポイント

 本校の教育理念をさらに推し進めるため、2021(令和3)年度入学者より、総合理工学科の新カリキュラムを適用している。また、専攻科においても、2021(令和3)年度より新カリキュラムを適用している。
 2025(令和7)年度の授業評価アンケートは、Formsを利用した方式により実施した。以下に、集計結果の特徴や傾向を示す。

1. 講義科目の評価

 本科:1.教育内容の水準と量に関する評価、2.理解を助ける工夫に関する評価、3.勉学意欲を増進する工夫に関する評価、4.総合評価、6.教授者に対する評価については、コロナ禍が始まった2019(令和元)年度に全体的に低い評価であったが、2020(令和2)年度以降は、2023(令和5)年度を最高にして4.0~4.5ポイントの間の高い評価で推移していた。2024(令和6)年度は、コロナ禍(2019~2020(令和元~2)年度)中よりも評価値がわずかに低く、最も評価が高かった2023(令和5)年度に比べ、0.2ポイント程度低い評価であったが、今年度2025(令和7)年度は、2019~2024(令和元~6)年度平均値付近まで回復した。4.2ポイント程度の高い評価を得ており大きな問題はない。5.学生自身についての評価は3.8~3.9の範囲で大きな変動はないが、改善の取組を継続する必要がある。
 専攻科:本科と同様に、評価項目1、2、3、4、6は、コロナ禍(2019~2020(令和元~2)年度)中は4.0~4.15ポイントであったが、2021~24(令和3~6)年度4.3~4.6ポイントと高い評価を得た。2023(令和5)年度をピークに2024(令和6)年度は低下したが、今年度2025(令和7)年度は2022(令和4)年度の水準まで回復し、2019~2024(令和元~6)年度平均値に比べ0.2ポイント程度高い評価を得た。5.学生自身についての評価は3.7~4.2の範囲で大きな変動はないが、専攻科においては改善策が功を奏しているが引き続き取り組みを要する。
 全体:コロナ禍が始まった2019(令和元)年度および2024(令和6)年度は、最も評価の高かった2023(令和5)年度に比べ、全体的に0.2~0.1ポイント程度低い評価であったが、全体として4ポイント以上の高い評価を得ていた。2025(令和7)年度は、学生自身についての評価を除くいずれの項目においても全体的に2019~2024年度の平均値からわずかに下回ったが、2024(令和6)年度から0.1ポイント程度回復した(4.2程度)。例年通り、教育内容の水準と量に関する評価および勉学意欲を増進する工夫に関する評価が高く、学生自身についての評価が低い傾向が継続している。5.学生自身について改善の取組を継続し、引続きより良い教育を目指し鋭意努力していきたい。

2. 実技系科目の評価

 本科:評価項目1、2、3、4、6は4.2~4.5ポイントの高い範囲で推移していた。コロナ禍が始まった2019(令和元)年度に最も低い評価を、2023(令和5)年度に最も高い評価を得ている。2024(令和6)年度は、2020(令和2)年度の水準まで低下したが、今年度2025(令和7)年度は2019~2024(令和元~6)年度平均値まで回復した。2. 理解を助ける工夫に関する評価および3.勉学意欲を増進する工夫に関する評価、6. 教授者に対する評価高く、5.学生自身についての評価についても4.25まで上昇した。
 専攻科:コロナ禍中の2020(令和2)年度に最も低い評価を、2023(令和5)年度に最も高い評価を得ており、評価項目1、2、3、4、6は3.9~4.8ポイントの高い範囲で推移していた。令和6年度は、一時的に評価は低下したが、今年度2025(令和7)年度には、2019~2024(令和元~6)年度平均値を0.2ポイント上回るまで回復できた。注目すべきは、5.学生自身についての評価が過去最高の4.54ポイントの評価を得たことである。
 全体:コロナ禍が始まった2019(令和元)年度は、全体的に0.2ポイント程度、2020(令和2)年度および2024(令和6)年度は0.1ポイント程度低い評価であったが、講義(全体)に比べても全項目において0.2ポイント程度高い評価を得ている。2025(令和7)は、勉学意欲を増進する工夫に関する評価を除き、いずれの項目においても全体的に2019~2024年度の平均値をわずかに上回った。学生自身についての評価については、過去最高の4.27ポイントの評価を得た。本科・専攻科ともに評価は高く、教育内容が学生の期待と合致していたことを示すものではないかと考える。引続き、慢心せずより良い教育を目指していきたい。