本校の教育理念をさらに推し進めるため、令和3年度入学者より、総合理工学科の新カリキュラムを適用している。また、総合理工学科1期生が修了した専攻科も、令和3年度より新カリキュラムを適用している。
令和5年度の授業評価アンケートは、マークシート方式で実施した。以下に、集計結果の特徴や傾向を示す。
1. 講義科目の評価
本科:コロナ禍が始まった令和元年度は、全体的に0.1ポイント程度低い評価であったが、令和2年度以降は、ほぼ同様の傾向で推移しており、高い評価を得ている。令和5年度は前年に比べ全体的に0.1ポイント程度上昇した。特に、教育内容の水準と量に関する評価が高く(4.4程度)、学生自身についての評価が低い傾向がある(3.9程度)。
専攻科:学生自身についての評価が前年に比べ0.1ポイント程度低下したが、その他の項目においては、令和5年度は最も高い評価を得た。前年と比較して0.1ポイント程度上昇した。特に、勉学意欲を増進する工夫に関する評価が高く(4.6程度)、学生自身についての評価が低い傾向がある(4.1程度)。
全体:コロナ禍が始まった令和元年度は、全体的に0.1ポイント程度低い評価であったが、令和2年度以降は、ほぼ同様の傾向で推移しており、令和5年度も高い評価を得ている。令和5年度は前年に比べ全体的に0.1ポイント程度上昇した。特に、教育内容の水準と量に関する評価および勉学意欲を増進する工夫に関する評価が高く(4.4程度)、学生自身についての評価が低い傾向がある(3.9程度)が、大きな問題はないと思われる。特に専攻科における評価は高く、専攻科の教育が学生の期待と合致していたことを示すものではないかと考えられる。引続き、より良い教育を目指していきたい。
2. 実技系科目の評価
本科:コロナ禍が始まった令和元年度は、全体的に0.2ポイント程度、令和2年度は0.1ポイント程度低い評価であったが、令和3年度以降は、ほぼ同様の傾向で推移しており、高い評価を得ている。令和5年度は全体的に0.1ポイント程度上昇した。特に、勉学意欲を増進する工夫に関する評価が高く(4.5程度)、学生自身についての評価が低い傾向がある(4.2程度)。
専攻科:前年に比べ、学生自身についての評価がわずかに程度低下したが、その他の項目においては、令和5年度は最も高い評価を得た。令和4年と比較して0.1ポイント程度上昇した。特に、理解を助ける工夫に関する評価、勉学意欲を増進する工夫に関する評価、および教授者に対する評価が高く(4.7程度)、学生自身についての評価が低い傾向がある(4.4程度)。
全体:コロナ禍が始まった令和元年度は、全体的に0.2ポイント程度、令和2年度は0.1ポイント程度低い評価であったが、令和3年度以降は、ほぼ同様の傾向で推移しており、高い評価を得ている。前年に比べ令和5年度は全体的に0.1ポイント程度上昇した。特に、勉学意欲を増進する工夫に関する評価が高く(4.5程度)、学生自身についての評価(4.2程度)が低い傾向があるが、その他のいずれの項目も全体的に高く4.5ポイント程度を維持している。本科・専攻科ともに評価は高く、教育内容が学生の期待と合致していたことを示すものではないかと考える。引続き、慢心せずより良い教育を目指していきたい。

