Blog (2017-2021) 

研究室blogについて

 本研究室は2008年からの記事をつづっています.過去の記事は下記リンクからご覧いただけます.

 
 

Laboratory news in 2021--------------------------------------------------------------------


2021.3.17 卒 業式,まさかのインフラテクコ ンで企業賞を受賞 
 卒業式。
 今年はCOVID19の影 響により,分散して校内で厳かに行われました.学内の各会場とメイン会場とはTEAMSで接続さて,保護者や教職員 向けにはZOOMを使って配信するなど,IoT社会である今風の方式で行われました.研究室の7名の卒業生は今日で 研究室を旅立ち,社会あるいは大学に向かって進みます.いつもいる学生がいなくなった研究室はとても寂しいのです が,新しい門手の嬉しい寂しさですので,喜ぶべきかと思います. そして,明日からは新しく5年生になるメンバーに よって研究室が作られていきます.卒業生の皆さんのご多幸とご活躍を祈念しています.
(御 礼)研究室の皆さんや,部活の皆さん,個人的に来てくれた学生から嬉しい言葉とお花等を頂きました.ありがと う!

まさかの企業賞受賞
卒業式が終わり,メールボッ クスを見ると,昨年応募して残念ながら上位入賞にならなかったインフラテクコンより,なんと企業賞が贈られることに なったとのメールがありました.まさか,何事?と授賞式の動画を見なおすと,確かに津山高専に企業賞(ケン.ブリッ ちくん賞,日本橋梁建設協会様)が贈られるとのアナウンス. 担当した細川君,岡田君の努力が実を結びました!詳しくはこちらです.


2021.3.2~5 学 生が機械学会(学生支部講演 会)に参加,UT21動画コン ペティションで受賞 
1) [機械 学会 参加]
  機械学会中国四国支部学生 会が主催する卒業研究発表講演会で、電子制御工学科5年生の丸尾さんが研究成果を発表しました。丸尾さんは、バイオ エンジニアリングセッションにて、「脳脊髄液の動きを想定したMRI用流動ファントム が作り出す往復流の可視化」と 題し、ZOOMによる10分間の発表を行い,自身の研究成果をしっかりと発表することができました。
 また、別セッションにおいて座長の役もしっかりとこなすことができました。


  丸尾さんの発表に対して,優秀発表賞が授与されました。
 参加したバイオエンジニアリングのセッションでは大学生による非常にレベルの高い発表がなされおり,そ の中で表彰されることは非常に名誉なことと思います.それにしても受賞の連絡には驚かされました.

2) [IEEE,UT21,Young researcher prize受賞] こちらに詳しく記しています.
  2021年3月2日 (火)にオンラインで行われた国際シンポジウムUnderwater Technology (UT21)Online -Underwater Video Competitionにおいて,Young Researcher Prizeを受賞しました.
 UT21はIEEE Oceanic Engineering Society日本支部,東京大学生産技術研究所,東京大学地震研究所が主催となって行われた国際会議で,本年度はCOVID19の影響により,口頭発表が延期された代わ りに,Underwater Technology(海中工学)の魅力を広く発信することができる動 画コンペティションが開催されました.
 井上くんは特別研究において,大阪工業大学の大学院生と共同で海中ごみを捕集するクラゲ型ロボットの開発を進めて おり,研究成果をまとめた3分間の動画 を投稿しました.投稿セッションはCategory-1(Research presentation)とCategory-2(General presentation)の二つが用意され,日本をはじめ中国や台湾,韓国やインドなどから計32件の投稿があり,1次審査を通過した24 件のファイナリストは公開審査方式の2次審査により受賞者が決定されました.3月2日のオンラインイベ ントでは,2件の基調講演の後,受賞作 品の発表と表彰式が行われました.
井上くんが研究室の仲間や大工大の学生の助けを借りながら制作した動画"Jelly fish robot to catch micro plastic debris"に対して,レビュワーから次のコメントを頂きました.
"Composition was well organized and images were beautiful and creator thoughts were well conveyed. Robot has unique design and movement. It was attractive that it properly verified the movement flue and still toggle the environmental problems."

 
受賞および研究活動について,メディア取材も受けました.


2021.2.26 2020 年度の研究室の活動も終盤を迎 えました 
  今年はただただ忙しく,本 来すべき,研究やクリエイティブな活動に十分な時間をかけることができませんでしたが,研究室の学生には大学生や提 携先とのオンライン会議をたくさん体験してもらいました.全員に課している学外発表も オンラインミーティングでとな りました. もう少しで卒業式. 寂しくなりますが,記憶に残る良いラボでした. 
卒研発表会がまだ残っていますが,それ以外にもコンテストの結果発表が残っています.
[2021.2.26update: どうやら受賞が決定したようです!詳しくは3/2に]
電 磁ソレノイドを使った 発明コンテストにも応募中.
[2021.2.26update: どうやら落選したようです.ア カデミックな内容なので,教材 としての活用を進めます!]

2月26日には卒業研究発表 会が行われ,本研究室の学生は全員合格しました(祝).
発表後のラボの学生です.機 械システム系5年2名,電子制御工学科5年2名の計4名です.

◎まだ終わっていない行事も あります.
3月には春から東京にある大学に進む学生が度胸試しに機械学会で発表します.
この他,他大学や企業とすす めているプロジェクトのミーティングもあり,なかなか忙しい年度末です.
3月中旬の卒業式を迎え, 皆,頭を2021年度に切り替えます.そう考えると2月下旬の今が一番ラボの学生 との活動を感じ入れる時期なのかもしれません.

今年も校内の梅が咲きまし た.朝夕は氷点下になる日もありますが,春は近いように思います.

2021.2.5 今 年の追い込み時期は感染に注意 しながら実施 
  2021年の始まりは各種 行事や審査等で多忙を極めます.COVID19禍の現在,行動変容を模索しながらの研究活動を継続しています.学生 は卒業論文の執筆が佳境を迎えています.本研究室の卒論提出までの流れは次の通り.
①1 月上旬: 第一稿提出→添削で真っ赤になって返却されます
  不 足する実験や解析の指摘も受け,修正作業は多 いと思います.
②1 月中旬: 第二稿提出→指摘事項がいくつか残るので修正作業を繰り返します.
③1 月中旬: 第三稿提出→OKが出ることが多いです.
④1 月下旬: 学内提出と査読
⑤2 月  : 学内発表審査会,専攻科生は学位授与機構への報告
⑥ 単位が足りて,卒検も合格 が出れば晴れて卒業
 とてもたくさんの作業と努 力が求められます.第一稿の修正によって見違えるほどレベル が上がりますが,それと共に,自身では見いだせなかったデータの特徴や理論の意味がここで分かることが多く,学 生にとっても大きなターニングポイントになるようです. 教員はこの学生が示したデータや発想に 驚かされることも少なくなく,楽しみな時期でもあります(学生は地獄の日々ですが).新たな知見や課題は翌年度に引 き継がれ,解明を試みます.

(写 真は審査会直前の専攻科生の様 子です)

(COVID19 禍の対外交流) 
 COVID19禍の生活は 世界共通です.学生にはOPENMINDをテーマに,同じ年代の学生とディスカッションを行い,相互に理解と友情を 促すため,積極的にオンライン会議を行っています.
1/25にはDLSU (De La Salle Univ., Civil Eng. labo., Philippines)のMario先生の研究室とオンライン ミーティングを行いました.Mario博 士は海岸工学が専門で,本研究室の専門領域とは若干異なりますが,異種テーマの見識を広げるために,発表会を行いました.DLSUは学部生3名が造波水槽についてそれぞれ 調査した結果についてプレゼンをしてくれました.本研究室からは医工連携テーマを進めてい る丸尾さんとクラゲ型ロボットまわりの流れ解析を行っている井上君が発表を行いまし た.Zoomによるミーティングですが,どの学生も率なくこなし,無事に終えることができ ました.発表者にはMario博士からCertificateが贈られました. この経験 を活かして,卒業後も広い視野で世の中を歩んでもらいたいと思います.




(COVID19禍の対外 発表) 
 学会も多くがオンライン化されていますが, 果敢に挑戦しています.研究レベルがそう高くない本研究室ですが,Always tryをテーマに,いくつかのオンライン会議やコンテストに参加しています.

1) IEEE OES Underwater Technology 21 (UT21) Online Underwater Video Competition

 2021, Feb. 3,水 中ロボットコンベンションのリベンジをと学生はこちらのオンライン会議に参加しています.今回は研究プレゼ ンを動画にして投稿するスタイルで,本研究室と大工大谷口研究室とのジョイントチームによるクラゲ型ロボッ トによるごみ回収を投稿しています.また教員もこれまでに作ってきた水中推進器を取りまとめた動画を投稿し ました. この結果,1次審査には学生の投稿と教員の投稿ともにファイナリストになったようです.1カ月間 の投票期間の後,順位が結果が公開されます.

2) ソレノイドコンテストに応募 第 8回ソレコン〜タカハソレノイドコンテスト〜)

 タカハ機工(株)が実 施するソレノイドコンテストに研究室から参加しました.もっとも,忙 しい時期でもありますので,殆ど教員が作ってしまいました.ソレノイ ドの銅線の電気抵抗は温度依存性があります.この仕組みは本校の実験 実習で学ぶのですが,この仕組みを使ってソレノイドをアクチュエータ としてだけではなく,お湯の温度を計るセンサにした内容です.
 構想から4年経ち,い い加減つくらなければと,若干焦りも感じながら,2時間程時間を見つ けて製作しました.

* 発表の結果,本作品の受賞はありませんでした.代わりに「三大問題作品」の一つに掲げられました!水中でソレノ イドを駆動させることの危険性を危惧されたのかもしれません. なお,本作品は,ソレノイドの防水加工や教員立 ち会いの元で実験を行って収録されております.


Laboratory news in 2020--------------------------------------------------------------------

2020.12.25 今 年も大変お世話になりました. 良い新年をお迎えください 
 We wish you all the best. Have a happy new year.
  あっという間に2020年 が終わりに近づきました.COVID19禍の今年は歴史的にも大変な年で,テクノロジーが大きく社会の構造を変えた 一年だったと思います.環境の変化は得てして不安感を与えますが,だれが言った か”文明は滅んでも 文化が滅びることはない” の通り,生活のスタイルは変われどそれぞれの文化の中で対応してい るように思います.研究室もTEAMSやZOOMなどのツールが当たり前になりましたが,研究自体に変わることはな く,努力が報われるこの分野は健在でした.しかしながら,絶対的に研究に費やす時 間(心の余裕か)が足りないように 思いますので,ここで心機一転巻き返したいと思います.

(写 真は12月に行われた実験の様 子です)

  COVID19禍の生活は 世界共通です.学生には同じ年代の学生がどのような活動をしているかを相互に理解するため,海外を含む他大学や他機 関とのオンライン会議を例年以上に行いました.彼らの人生に幾らばかりかの影響を 及ぼしたもの と思います.こんな時代だからこそオープンマインドで,自信をもっていきましょう.
OBOG の皆様> 今年も教員は学生にクリスマスプレゼント (卒論の締め切り日通知と,章立て作 成支援メール)を送りま した.本研究室は健在です.どうぞ,後輩を応援していただければ幸甚です.

2020.12.6 水 中ロボットコンベンションにク ラゲ型ロボットで参加しました 
  12月5日から6日にかけ て,オンラインで行われた水 中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2020(主催:日本水中 ロボネット)に井上くん が,共同研究先の大阪工業大学の大学院生と合同チームを結成して競技に参加しました.
 今回の大会では各競技部門に対して,計19チーム,約160名の参加者が集いましたが,異なる学校が協働したチー ムは井上くんたちのチームだけでした.写真は研究室からプレゼンを行う井上くんの様子と,プレゼン画像の一部です.とてもレベルの高い発表が多く,ここは国際会議か? と思う程でした.井上君らも相当に素晴らしい発表でした!


  井上くんらは,水中の微細なごみを回収する人工筋駆動のクラゲ型ロボットを開発し,一般部門のフリー部門に参加しま した.今回のオンライン開催では,初日に人工知能や海洋資源探査ロボットに関するワークショップが行われ,その後, 各チームは製作したロボットの特徴やコンセプトを紹介するプレゼンテーションとロボットの実演風景を紹介する動画配 信を行いま
した.井上くんらの発表では多くの質問が寄せられましたが,しっかりと答えることができました.
 競技の結果,井上くんらのチームは高得点をマークし,13 チーム中6位を獲得し,参加した高専の中ではもっとも高い成績を収めました.彼らは今回の大 会に続き,この冬に開催される国際会議のコンペにも出場する予定です.
20201225update! IEEE OES International Symposium on Underwater Technologyに 二件エントリーしました!
(動画編集では井上君,岡君 に加えて丸尾さんが大活躍しました)

2020.11.6  2名の5年生(電子制御工学 科)が中間審査を無事クリアし ました 
  先日の卒業研究の中間審査会に 引き続き,旧学科体制での卒業 研究中間審査が行われました. 本研究室に は機械システム系の2名と電子制御工学科の2名が在籍していますが,この日は電子制御工学科の2名が挑戦しました.
二 人ともしっかりと発表する ことができ,無事合格しました.お めでとうございます.
今年は COVID19による制限により,十分な研究環境とはいえないのですが,なかなかどうして,しっかりやっていま す.


2020.10.26,11.13  共同研究の打合せ(海外や国内大学) 
 昨日はDLSU (De La Salle Univ., Civil Eng. labo., Philippines)のMario先生の研究室とオンラインミーティング.Mario博 士と細谷は鹿児島大学の海岸工学研究室(西研究室)でともに学ぶ仲でしたが,そ の後,それぞれの道を歩んでおりました.これまでに数度お会いする機会がありましたが,今回のMTGでは14年ぶり に専門領域の話を交わしました.COVID19の制限下ですが,フィリピンのトップ校として,多数の優秀な学生を輩 出されている様子を伺い,当研究室一同も身の引き締まる思いがしました.とりわけMTGに参加した学生にとってはと ても新鮮な体験だったようで,色々思うところがありそうな表情でした.学生は英語で専門 用語が飛び交う中,必死についてきました.研究の推移と彼らの成長が楽しみです.
 2020.11.13には魚 の推進メカニズムで一緒に勉強している広島大学の研究グループ(尾形先生)とオンラインミー ティングを行い,葛本君と岡君が研究進捗や学会発表の成果を報告しました.今回のMTGには4年生のプレ卒研のメン バーも加わり,同年代の学生が,場所は違えど,同じ学問 をしっかりと学んでいることを感じ入ったのではないかと思います.今後の活躍に期待していま す.

   ミーティングでは距離 をとり,かつ分散し て会議を行いました.

2020.10.24  共同研究の打合せ 
  当研究室では共同研究を多 数実施しています.MRIを用いた流動観察もその一つで,これまで流体機械内部の流れに注目した研究を進めてきまし たが,数年前からは脳脊髄液の動きに注目した研究を開始しました.これまで3年程 実施してきましたが,ヒトの脊柱管 の構造を模したMRI用流動実験装置(流動ファントム)の試作研究について,医師と打合せを行いました.学生は専門 用語が飛び交う中,必死についてきました.研究の推移と彼らの成長が楽しみです.

大学と異なり,Dr.コース がない高専では大学1,2年相当年齢の本科生や4,5年生相当の専攻科生が研究を実施します.できることとできない ことがありますが,本質をとらえることとアイデア勝負で未解明の現象の把握に取り組みます.


2020.10.23  2名の5年生が中間審査を無事クリアしました 
  COVID19の制限下ですが,卒業研究の中間審査会が行われました.本研究室に は機械システム系の2名と電子制御工学科の2名が在籍していますが,この日は機械 システム系の中間審査会が実施され,岡田君と細川君が発表しました.もちろん,日 ごろ,しっかりと取り組んでいる彼らの判定結果は合格でした.お めでとうございます

OB,OGの皆様にはおな じみの,「発表前後の表情」を撮らせてもらいました.修羅 場を乗り越えた学生の雰囲気が伝わりますでしょうか.また一つ強くなったようで す.

・ インフラマネジメントテクノロ ジーコンテスト(インフラテク コン)に参加しました!!
https://www.infratechcon.com/
  上記中間発表を行った細川くん,岡田くんは第1回 インフラマネジメントテクノロジーコンテスト(主催:インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会(公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会,NPO法人 シビルNPO連携プラットフォーム)に卒業研究で行っている減災関連テーマである 卒研の内容をエントリーしました.
 このコンテストは少子高齢化や人口減少が進む一方、地震や洪水など自然災害の激 甚化と頻発など、多くの課題が浮上しています。インフラそのものは老朽化が進み、 更新投資の増大が見込まれます。そこで、高専生が地域課題に気づき、インフラの新 たな役割を考える機会として企画されました。10月15日に一次審査の応募を締め 切り、審査が行われましたが,津山高専
から参加した2名は残念ながら一次審査は通過できませんでした。しかしながら、主 催者からの勧めにより、本選とは別に設けられた「自由参加枠」 に参加することとなりました。


2020.9.27  出前授業を行いました 
  当研究室では普及啓発活動 として,出前授業も実施しています.
この日は体験学習講座「津山高専で学ぼう!!おもしろ科学教室 (主催:津山市教 育委員会)」が開催され,1名の小学4年生を含む小学5年生から6年生の11名に対して実験を交えた授業を行いまし た. この授業では「高瀬舟が利用した風をヒントに考えて作る紙コップ風車」をテーマとし,岡山県で活躍した高瀬舟 が利 用した風エネルギーを学びました.講義前半では,参加者は高瀬舟の歴史と帆が受ける風の力を学んだ後,模型舟の帆走 実験を行いました.今年は新型コロナウィルスの感染防止のため,密を避けるために舟をプールに浮かべる実験を行わ ず,タイヤを取り付けて帆走実験を行いました.参加者はそれぞれ,帆の形や角度を変えて風をうまく捕らえるよう 工夫 を施していました.こ の授業では研究室から補助学生と して4名の学生が手伝ってくれました.
 
写真は教室の様子と参加者が製作した高瀬舟模 型と風車です..

講義後半には地域の風と風車の構造を学び,地域に合った風車とを考えました.参加者は紙コップに切れ目を入れてオリ ジナル風車を作製しました.なかには独創性をいかん なく発揮した風車も見られ,驚かされました.

今回の授業では上記メディア に取材していただきました(記事文が見えない解像度にしています).
この場を借りて御礼申しあ げます.

2020.9.25  岡君が可視化情報シンポジウムで発表しました 
  9月24日から26日にかけてオンラインで行われた可視化情報シンポジウムにおい て,岡君が長岡技科大と共同で研究しています縦渦利用水車について乱流場での挙動 と流れの可視化を報告しました.発 表前ギリギリまで準備に追われましたが,なんと かなり,学生共々安堵しています.とても意義のある実験結果が報告できたように思います.
   これで本研究室で計画した今年の大きな学会発表 は終了になります.学生は卒業を目指して勉強と卒論作成に力を注ぐことでしょう.



2020.9.16  井上君が機械学会年次大会で発 表しました 
  9月14日から16日にかけてオンラインで行われた 日本機械学会年次大会で井上君が研究成果を発表しま した。
 「水中ごみを回収するクラゲ型ロボットまわりの流 れの PIV 計測」
 この学会は、機械工学分野の専門家や大学生が集う 規模の大きな会議です。
 井上君は流体工学とバイオエンジニアリングのセッ ションで発表しました。大学院生や教員によるレベル の高い発表の 中、井上君はしっかりと発表することができ、また難しい質問にも的確に答えることができました。学 生はこうした試練を乗り越え,回を重ねる毎にレ ベルが上がっていきます.

写真は左より緊張の面持ちの学生,研究室メンバーは別 室から応援(中),発表スライドの一部(右)

2020.8.20  隧道調査ロボットの開発報告が専門誌に掲載されました 
 
高専で行っている教育は高等教育に位置付けられ,専 門分野を深く学びます.得られた知見は専門家やその分野を学ぶ学生が集う学会で発表し,「建設的な相互批判」によっ てブラッシュアップします.最終的には専門誌に投稿しますが,査読者の目でもって審査され,採択にこぎつけるのはな かなか大変です.専門誌のレベルも様々であり,各誌は外部機関の評価基準によりスコアがついています(例えばトムソ ンロイター社の「Journal Impact Factor」).
 前置きが長くなりましたが,OBの山本さんが昨年度 の卒研で頑張って開発した隧道調査ロボットに関する開発論文がオンライン雑誌に掲載されました.アクセスフリーで す.もしよかったらご覧ください.

Development Report:
Journal of Robotics and Mechatronics Vol.32 No.4 (August 20, 2020)
Free-Flow Tunnel Inspection Support Devices Aiming at Labor Saving of Visual Checking
Kazunori Hosotani and Hirofumi Yamamoto
pp. 832-839, doi: 10.20965/jrm.2020.p0832
<https://www.fujipress.jp/jrm/rb/robot003200040832/>

2020.8.14  残暑お見舞い申し上げます 
 今年は COVID19のパンデミックによ り,STAY HOMEの感染症対策がとられています.例年承っております出前授業も中止になったり,制限の中で実施することになりました.この 夏は1件,例によって高瀬舟が利用した風 力エネルギーを考える授業を実施します.実は毎年同じようなテーマながら,中身は少しずつ変化させています.今年は 感染症対策により,密にならないで高瀬舟を帆走させる実験や”教科書にも載ってい ない最新の風車”の解説をいれたり と,高等教育機関ならでは研究をもりこんだ授業を展開する予定です.こうした活動は参加者だけでなく,お手伝いをお 願いする学生のスキルアップにもつながります.

お もしろ科学教室 9/27(日)小学5-6年親子10組(受 付方法や詳細は津山市教育委員会にお尋ねください.)
[津 山市教育委員会 / 共催:つやま子ども未来塾実行委員会、津山市家庭教育推進協議会]



↑  費用負担を抑えるため,端材などを使って教材を作ります.でも加工はレーザー加工機など,高精度の加工機 を使います.

2020.7.21  しっかりした学生に支えられている研究室です 
 三密(3C)にな らないように注意しながらの生活が 徐々に定着してきました.校内では元気な学生の様子が見えて嬉しい反面,世界の感染者数の増加傾向は収まらず推移し ています.今年も各地域で線状降雨帯が発生し,甚大な被害が出ています.このよう な中,研究室としては勉強すること を止めずに参りたいと思います.
学生は非常にしっかり しており,制限 が多い中で積極的に研究を進めています


研究室ではコアタイムを設けて,ある程度時間差をつけ て作業を行っています.集合写真も距離を空けて撮影しました.

10月には4年生のプレゼミ生(大学1年生相当年齢) が配属される予定です.より注意して研究を進めます.

2020.7.8 実験を再開  
 COVID19の 影響下,研究活動を再開しました.
本研究室では流れの可視化技術を駆使して未解明の流動 現象の解明を進めています.徐々にではありますが,実験も再開しはじめました.下の写真は水の中にセルロースの粉を 入れ,ある生物の動きを参考に設計したロボットが作り出す流れを可視化する実験風景です.緑色のレーザーシート光を 使って断面を通過する粒子の動きを高速カメラを用いて撮影します.粒子の動きをPIVとよばれる粒子画像流速測定法 を用いて流れの向き(流速ベクトル)を算出します.最近では紫外線に照射された粒子が自ら光る(可視広域の光を発す る)誘起蛍光剤を用いた流れの可視化も行っています.実験では求めにくい流れ場はシミュレーションも行って互いに援 用しながら調べていきます.
 見えない流れの組織的な構造を見つけることはとても 楽しいと思います(なかなか見えませんが).



2020.6.10 ラボのリスタートに向けて,環境を構築中です  
 COVID19の 影響により,大学の多くはオンライ ン授業で対応しています.世界では感染爆発が起きている国も多く,GIS上に感染情報が掲載されるジョンズ・ホプキ ンズ大学のサイトを見ますと,罹患者数の累計は全く収まる気配が見られません.日 本では感染爆発が抑え込まれていま すが,これは専門家と行政の指針が効果を出していると思います.医療従事者の皆さんにも感謝です.治療法が普及する までまだ時間がかかりますが,大学ではラボの再開を進めているところも増えてきた ようです.本校も指針が出るかと思 いますが,いつでもリスタートできるよう,学生部屋の環境整備を進めています.流体屋として出来ることは室内の空気 の流れや咳の拡散範囲を可視化することでしょうか.早速,噴霧器を用いた流れの可 視化実験とCFD(今回は FlowSquare+を利用させていただきました)を用いて,「Dualモニターは咳の飛沫拡散を防ぐことができ るか?」を調べてみました.計算の結果,水平に咳をしてしまう場合,モニタが頭部 までの高さがあれば対面する学生に はかからないようです.ただし,室内に飛沫が散るので「他人に迷惑がかからないよう」マスクの着用は必須かと思いま す.ラボではこれらの結果に基づき,樹脂版を用いた仕切りと,手洗い石鹸を完備を 行います.またエアコンは室内循環 を行うのみですので,換気ルールも徹底したいと思います.
なお,当研究室では流体屋として,教室内の空気循環に ついてもいくつかのお仕事をしました.

2020.5.27-29 機械学会ROBOMECH(金沢あらためオンライン)に参加しま した  
 COVID19の 影響により,多くの学会はオンライ ン開催となりました.この度,機械学会ROBOMECHも オンラインとなり,1000件を越える発表はFACEBOOK上で行われました. 動画はFBやYoutubeに掲載 し,質疑はFBのコメント欄やZoom電話など様々な工夫(トライアル)がなされていました.高専は大学のZoom は使用せず,MicroSoftのTeamsを使っていますが,セキュリティが しっかりしている分,他大学の先生や 学生さんと気楽にオンラインでつなぐことができず,少々戸惑いました.当研究室からは常々進めている脳脊髄液の流れ を想定した流動ファントム装置を出しました(昨年の5年生岡崎君のGJです).流 体ネタでしかも拍動とマニアックな 話題のせいか,閲覧数は多いのに特に質問等なく,少々寂しいものがありましたが,仕方ありません.次はバイオエンジ ニアリング系で発表しましょう.

FaceBook上ではポスター画像はこのよ うに表示 されます.
2020.5.12 COVID19の影響を受けながら研究活動(その後)  
 COVID19の 影響下,学校への登校禁止措置の解 除が依然として見えないなかですが,学生たちは最善を尽くしています.当研究室は週2回のゼミをオンラインで結び, ファイルと情報を共有しながら研究を進め ています.お家でできる実験やシミュレーションなど,やれることは何でもします.制限が多い一方で,学問的な作業ができているように思います.「理論と向き合う」,「観 察する」,「(僅かな)データから 本質を探し出す」.知的作 業を是非続けて欲しいと思います.

教員もオンライン授業対応や校務で忙しさは相変わらず ですが,論文執筆や研究成果の動画作り,学会参加(オンライン),実験,3Dプリンティングなどの試作品製作などな ど計画的に実行しています. 建物内の空気の流れを把握したく,準備も進めています.流体を扱う研究室として,必要 になる「かもしれない」課題をあらかじめ調べておくことは意味のあることでしょう(使われなくても・です).
>OB・OGの皆様,関係の皆様
 COVID19はまだまだ時間のかかる問題かと思い ますが,当研究室は健在です.研究室の学生たちが胸を張って卒業できるよう進めていく所存です.皆さんも是非息災で いてください.
2020.4.5 COVID19の影響を受けながら研究活動  
 新年度が始まりま した.年度初めの諸作業をしながら 日々感染者数が増えるCOVID19の影響を心配しています(この記事を書いている数日は毎日10万人の感染増でし た).急遽,本校も19日まで休講措置(授業は遠隔で進める)になり,混乱のなか にいます.遠隔で授業と研究を進め ていくことになります.学生さんには世界の状況を冷静に調べて”必要なだけ”恐れ慄き,対策をとって欲しいと思います.
 追記ながら,細谷,今年度から昇格し,教 授職に就く ことになりました.一層,面白い研究の開発と面白い学生の輩出に力を入れてい きたいと思います. さらに,MRIを使ったCSFの流れの解析に科学研究費助成(基盤C)の助成が いただけれることになりました. しっかりと世のため人のためになる技術を研究いたします.


桜は今年も綺麗に咲きました.

2020.3.25 新年度に向けての準備が粛々と  
 研究活動が本格化 する新年度に向けて準備をしていま す.小さいところでは椅子を入れ替えたり,PCの掃除をしたり,データバックアップをクラウドにあげたり・と. で も大事なことはこうした作業よりも「あ れやらこ れやら思いつくままに思考実験する」でしょう. 仮説を立てるための思考を終え,新 年度からの研究活動はいわば作 業に移った段階です. 中断している学会や会議も始まりま すので学生もこの時期を大切にして 欲しいと思います.とはいえ,気負いは不要です.ちょっと調べてみようかな?とか,そういえばこの現象ってなんで起 きるんだろう?とか,自分のテーマの内容,だれか他にやってないかな?など,興味 本位でよいと思います.
そんなわけで教員の私も色々と調べています.今日は論 文執筆をおいておいて・・・ホタテ貝を観察しました.もちろん研究のためです.命を粗末に扱ってはいけませんので, 観察と実験を終えたあとはありがたく頂戴しました.

  

流 体の演習書
今月,パワー社より「Exercises for Fluid Engineering」が発刊されました.細谷も執筆者の一人になっています.程 よく日本語の解説を加えた英語による流体工学の演習本です.学生の卒論や国際会議に挑戦するため に役立てばなと思います.

2020.3.15 COVID19による影響:卒業式が中止となりました  
 コロナウイルスの 感染拡大により、学会も軒並み中止 となり,遠隔地からの人の移動がある卒業式も 中止となりました.研究室のfarewell partyも当然のことながら中止にしました.この12年で初めてのことです.他機関と行っている共同研究の進捗報告はオンラインで行いますが,小規模に限定したミーティ ングも行っています.来年度に向けてしっかりと地固めをしたいところです.学生は 就職活動も本格化しており,WHO がパンデミック(まさか生きている間にこのような歴史上の一大事に出くわすとは!)を宣言した混沌の中,ウワサや妙 に勇 ましいが根 拠に乏しい行動に引っ張られることなく,粛々としっかりと準備をしてほしいと思い ます.
 今日はたまたま研究室に引き継ぎや整理で集まった学 生から、色紙などをいただきました。このドタバタの中で、卒業する6名の研究生が嬉しいメッセージを書いてくれまし た。パンデミックが収束したらまた会いましょう。お元気で!
 来 年度のメンバーは専攻科生3名と本科生4名の計7名体制です.次期5年生から改組後の総合理工学科の学 生となります.とはいえ,旧学科メンバーもおまして,実は本 研究室が電 子制御工学科のホームルームを兼ねることになっています.
<嬉 しいコメントが添えられた色紙と疲れ目対策グッズを頂きました.感謝感謝です.>

<土曜日ですが,共同研究の打ち合わせ>

2020.2.20 特別研究・卒業研究審査会を無事合格しました  
 世 界 ではコロナウイルスの感染拡大が進み,日本からの渡航も制限がかかってきました.経済活動への影響も心 配されますが,まずは健康第一です.校内では特別研究審査会と卒業研 究審査会が行われ,12単位,9単 位の重みをしっかり認識しながら立派に成し遂げました.もちろん,当研究室の学生は皆合格でした.
 追 いコン・卒業式と続くわけですが,4名の学生は日本機械学会中国四国支部講演会に参加する予定のため, 頭を学内モードから学会モードに切り替えて準備を進めています.ウイルス対応で事態が急展開する可能性 もありますが,今できる最善の準備をしています.それにしても,当たり前のように学会に出てというのは 年齢が大学生(院生)よりも若い学生が言うのはとてもすごいことと思います.しかも,卒研生が1年かけ て行った各実験はどれも投稿論文としても十分なアイデアと内容を伴っており,共著論文として執筆も始め ています.
 や る気と能力にあふれた学生と一緒に研究できたことは教員の私にとっても嬉しいことでして,学生にはお疲 れ様&ありがとう・です.
<発 表練習の様子です>
ま た,4月からメンバーに加わる4名が決まり,こちらも準備をすすめています.
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2020.1.19 計測自動制御学会中国支部 津山地区計測制御研究会で学生2名が 発表しました  
 気が付けば 2020年になりました.旧学科学生は最 終学年となり,本研究室も電子制御工学科としての活動は最終年度となります.機械・電気電子・情報を横断的に(かつ かなり深い内容まで)学ぶ電子制御工学科は様々な分野の視点でもって未知の課題に 取り組むことができます.卒研を通 じて先端の学術的課題に取り組む方法をトレーニングし,経験を積んで巣立っていく学生のその後の人生が充実したもの であることを期待しています.
 本研究室では全 員,何らかの外部発表を勧めていま す.令和2年1月19日に津山市で行われました計 測 自動制御学会中国支部 津山地区計測制御研究会では2名の学生が2件の発表を行いました.発表は非常に わかりやすくまとまっており,とてもよかったように思います.質疑を 通して今後に向けての活路が開いた ようにも思います.


Laboratory news in 2019--------------------------------------------------------------------

2019.12.28  Novel LINEAR DRIVE WIND/WATER TURBINE for class room approach!  
 年の瀬で,片 付いていない大量の仕事をわき目に,公 開授業用に試作した縦渦リニアドライブ風車(長岡技大高橋先生のご発明の技術)のムービーを作りました.3Dプリン タで作っていますが,SDGs対応としてより好ましい出前授業用モデルを学生 とせっせと作っています.

<クリックでYoutubeサイトへいきます.>

この風車が回って当然!と考える高専生や大学生はいな いと思いますが,縦渦により回り続けます.
詳しくはScience Direct等で高橋先生の論文を探してみてください.日本語の論文もいくつかあります.

工 学や理学に興味のある学生さん,生徒さんへ: これは!知りたい!と思ったときが勝負です.ほんとに回るの?と 実験までしたら立派な研究者の卵です.

2019.12.14-15  共同研究ミーティングと卒論執筆開始,つやまロボコン参加と目 白押しの師走です 
 卒業研究の締めく くりとなる卒業論文は高等教育機関 の本校でも大きな位置付けです.大学生と同じ土俵で研究を進めていますので,執筆 はハードな作業になります.そんな さなかですが,共同研究は続いているので,執筆だけするわけには参りません.12月はクラゲロボットの共同研究を 行っている大阪工業大学の谷口先生と,またリニアドライブ水車研究で協働させてい ただいている長岡技科大の高橋先生 と打ち合わせを行いました.いずれも刺激にあふれた内容でした.教員学生とも大学のレベルに圧倒されて焦りもありま すが,幸い本研究室のメンバーは前向きな学生ばかりですので今後も楽しく研究でき そうです.


つ やまロボコン   
 12月15日には本研究室の山本君が参加する第24 回 つやまロボットコンテストが開かれました.電子制御工学科5年生2名とタイ出身の1年生との非公式国際チームはその 強さから決勝トーナメントに難なく上りました.入賞は果たせませんでしたが観衆がどよめく素晴らしい試合を展開しま した!


メディアでも大きく取り上げられました.
 ・NHK さま(岡山) 
 ・山 陽新聞さま(さんデジ)作州版 

2019.12.6  中間審査お疲れ様会&プレ生歓迎会を行いました 
 10月に実施され た5年生の卒研中間審査を無事やり 切った学生の労をねぎらう会を行いました.併せて4年生のプレゼミ生の歓迎会も行いました.まずは研究室と実験室の 掃除を行い,卒研時間後にピザなどの軽食をつまみました.この日はスペシャルゲス トとして,4年生のプレゼミで行っ ているメタルジグ調査の産学コーディネーターの堀江氏にもおいでいただき,実社会での開発や深い教養のお話をしてい ただきました.
 12月です.卒論 を本格的に書く季節となりました. 本研究室の学生は非常に優秀で,すでに実験は終え,解析ならびに執筆に移りました.併せて1月と3月に参加する学会 原稿の執筆もあり,人生でもそうそうない大変な時期になりますが,助け合いながら 乗り切りたいと思います.


2019.11.30  広島大学流体研究室と共同ゼミを行いました 
 共同研究を長年続 けている広島大学流体研究室の尾形 先生とゼミを開きました.
主には複数魚の推進効率に関する数値シミュレーションと実験か ら得られた結果と課題につい て議論するのですが,この他にも互いの研究の紹介や最新の知見の共有を図りました.いつもながら,レベルの高さと造 詣の負荷さには脱帽ですが,本研究室もなんとかついていきたいと思う次第です.なにより,学生さん同士で切磋琢磨し てくれることが研究の上でも教育の上でも重要と思います.


2019.11.29  各実験は大詰めをむかえています 
 本研究室では11 月末で実験を終え,解析と論文執筆に入ります.隧道調査ロボットや水底形状の測定 ロボットの実験も順調に終え,良いデータが取れました.水中の立体把握は通常、矩 形コースを通りながら直下を撮影した画像群をもちいて行うのですが、当研究室では サメの泳ぎを真似た視野で撮影することで立体把握の精度が向上することを見つけま した。担当学生は卒業までの最後の取り組みとして、日本のみちびき衛星を使って測 位しながら設定されたコースを進むロボット作りを進めています。まもなく卒論シー ズン.一年の流れはあっという間.

2019.11.1  メンバー写真撮りました 
 本研究室のレギュ ラーメンバーは9名在籍しています が,この程,卒業予定学生の進路が皆決まりました.また卒業研究の中間審査が行われ,しっかりとクリアすることがで きました.電子制御工学科の最終年度の学生として,知識と技術,それを発信する表 現力とコミュニケーションスキルを 身に着けて卒業してほしいと思います.

 今年からは4年生(大学1年生相当年齢)のプレ卒研 生が後期より2名在籍しています.彼らは週に2時間のみの活動に限られていますが,しっかりと自身の実力を上げて欲 しいと思います.なにより好奇心が大切だと思いますので,とっておきのテーマを課題に与えました.今後の学生の成長 が楽しみです.

2019.10.7 Joint meetings 
 9月から10月に かけて中間進捗の報告会を行いまし た.(本研究室では大学や自治体,医療機関とのプロジェクトが並行して進められており,学生が担当となって進めてい ます). 最近ではオンラインで会議を 行うWEB会議システムの活用が増えてきました.しかしながら直 接学生や教員が顔を突き合わせて議 論する場も重要ですの で,バランスをとりながら進めています.
 学生は10月に卒 業研究の中間審査会が行われますの で,プロジェクトの進捗報告に合わせて中間審査発表練習も行いますのでとても忙しくしています.中間審査はスライド を使って10分程度の発表を行い,自身が取り組んでいるテーマの「学 術的背景と目的,方法と条件,進捗と結果,課題と今後の予定」を 話します.
 人前で発表することを得意とする人はそう多 くありませんでしょうから,しっかりと練習します.この日はアクチュエーターの研究や現代 制御を研究しているお隣の研究室(N川研,N中研)と一緒に発表練習をしました.学生はな かなか苦労していましたが,しっかりと準備できており,本番でも十分通用する力をつけてい ることを確認しました.
 秋は審査だけでなく,じっくり実験 し,データをみながら考えることのできる唯一の期間でもあります.前半に基礎を抑えて試行錯 誤し,秋に本番の実験を行い冬に卒論執筆に入る時間の流れです.

2019.8.24-25 OPEN CAMPUS 
 8月24-25日 は,毎年恒例のオープンキャンパ ス.本研究室は環境流体テクノロジーを扱う研究室ですが,ロボットのカテゴリーでの研究紹介のコーナーをいただきま したので,それではと骨格ロボットを用いてMRIにより体液を模した流体の流れを シミュレートする”FLOW PHANTOM SYSTEM”(岡 山医療センター,岡山光生病院,川崎医療福祉大の先生方との共同研究) を展示しました.津山高専 では医工連携テーマが沢山取り組まれています.ぜひ中学 生の皆さんには分野横断的でかつ最新の知見を扱う研究の世界を感じて欲しいと思います.
 展示では研究を担 当する電子制御工学科5年の岡崎君 が頑張りました.


2019.8.22 KOSEN FORUMに参加しました 
 8月21-22日 に北九州国際会議場で行われた全国高専フォーラムに参加しました.昨年度,タイの スーパーサイエンスハイスクール(SSH)であるプリンセスチュラポーンサイエン スハイスクールの生徒と協働してつやまロボコン国際大会に出た本研究室学生の活躍 を整理し,遠く離れ,言葉も文化も異なる学生同士が”協働して強いロボコンチーム を作るには?”をテーマに活動と課題を細谷が発表しました.お客さんはそれなりに 来てくださりました.またこのフォーラムではAI研究で有名な東大の松尾教授の講 演もあり,最新の知見を得ることができました.また聴講しましたタイ国の長期留学 生に関するセッションでは部屋いっぱいの先生方.このほか専門の先生とのお話もあ り,色々と勉強になりました.



2019.8.3 児童向け風エネルギーに関する出前授業を行いました 
 8月3日(土)に 地域の高瀬舟の歴史と風エネルギー を学ぶ出前授業(津山市中央児童館主催による「夏休みスペシャル科学遊び」)を行いました.定員枠いっぱいの幼稚園 児から小学4年生までの10名が参加してくれました。講師は細谷教員が行い,補助 として研究室の電子制御工学科5年 生2名(山谷くん,中村くん)が協力してくれました。
 参加者は、はじめに岡山県で活躍した高瀬舟が利用した地域の風を学んだ後、模型 船作りを行いました。児童らは作っ た舟を水槽に浮かべ,扇風機の風をあてて工夫しながら走らせました。 次に児童たちは津山の風にあった風車を考えな がら、紙コップ風車を作りました。風車が勢いよく回ると児童たちは歓声をあげて喜 びました。こうした体験を通じて児 童たちがサ イエンスやテクノロジー,文化や歴史など幅広く興味を深めてくれればと思います.
 今 回はスライドを使わず,紙芝居方式で行いました.課題の答えは教えませんと前置きしたためか,皆自分の正解を求 めているように思いました.

2019.7.27-28 可視化情報シンポジウムに参加しました 
 7月25日~27 日にかけて京都大学で行われた第 47回可視化情報シンポジウムに当研究室の専攻科生の井上くんと葛本くんが参加し、研究成果の発表を行いました。こ のシンポジウムは幅広い分野からなる分野横断型の研究シンポジウムで、教員や企業 技術者、大学院生によるおよそ 130件のレベルの高い発表が行われ、質疑応答では鋭い意見やコメントが飛び交いました。
 井上くんは大工大(谷口研)と共同で研究を進めている「浮遊ごみを捕集するクラゲ型ロボットまわりの流れの可視 化」について発表しました。また葛本くんは広島大(尾形研)や外部の関係機関と協力しあいながら研究を進めている 「複数のピエゾファンによって形成される流れの可視化」を発表しました。他大学の非常にレベルの高い発表が相次ぐ中 で,学生はなかなかどうして,しっかり発表することができました.今後の研究のヒントとなるご意見やコメントを頂く ことができました。
 教員も流体の分野に活用されてきたAIや新しい流れ の可視化技術の進歩を前に日頃の不勉強を反省するばかりです。なんとか時代の流れに置いていかれないよう,レベル アップを試みたいと思います。


2019.6.29 共同研究先の広島大学流体研究室と研究打ち合わせを行いました 
 本日は土曜ですが 共同研究のため,広島大学へ.かね てより共同で進めているヒレ型推進の数値流体力学と高専の実験的アプローチのすり合わせのために,両者で行っている ことを紹介しあい,目標と今後の進め方を話し合いました.併せて高専にはないレベ ルの高い実験室や研究室を見学させ ていただきました.学生には良い経験になったようです.教員は教員で論文にするための狙い目やストラテジー,新規 研究の情報交換を行いました.学術論文を書くことは高 等教育機関の教員の 重要な仕事ですのでしっかりやります. 食事はもちろんお好み焼きで.学生同士で楽しくほおばりました.



2019.6.28 研究室間で5年生歓迎会を行いました 
 5年生の歓迎会を 行っていませんでしたので,先週の N川研究室の学生と一緒に津山ではかなり有名なH食堂にてホルモンうどんをふるまいました.2019年も半分が過 ぎ,行事や夏期休業のために,卒研を執筆するまでに実は2カ月と半分くらいしかあ りません.時間がたつのは早いもの です.学生には存分に力を発揮してほしいと思います.

細谷研S5学生とN川のM5学生.どちらもなかなかど うして真剣に熱中して研究しているように思います.

2019.6.19 研究室間で研究テーマ発表会を行いました 
 M科N研と主に5 年生の研究テーマ発表会を行いまし た.5年生にとっては初めての体験のため,自分のレベルや他の学生がどんなことをしているのか?が分かります.5分 間の発表と短いものの,総勢9名,長丁場でした.さらに格上の専攻科生の発表を聞 き,5年生は得心がいったように見 えます.最初はみな未熟ですが,卒業するころには技術者として十分にやっていけるだけのトレーニングと経験を持った 人材になって欲しいと思います.
 
  写真(下)は大工大・谷口先生の研究室 との共同研究の様子です.先日発表した クラゲ型海洋ごみ回収装置を国際発明コ ンテストであるJames Dyson Awardにエントリーすることにな り,議論しました.同コンテストでは映 像も必要なために学生の実験を説明する ムービーも作成しました.もちろん,全 て英語で作らないといけないのですが, なかなかどうしてよくやっています.来 週は広島大学での打ち合わせです.こち らは真面目に研究の打ち合わせ+進学の 5年生向けに大学の研究室の様子を教え ていただく見学となります.
2019.9.19 追加:審査結果は 残念ながら,「国内予選通過で きず」でした.めげずに頑張り ます.
・3分バージョン(コンテストの規定時間版.ややせわ しない)
https://www.youtube.com/watch?v=jkSDrsOy_G0
・6分バージョン(原案)
https://www.youtube.com/watch?v=3hGdCwg_8s8

2019.6.6-7  ロボティックスアンドメカトロニクス講演会に参加しました 
 原爆ドームのある 広島平和記念公園にある広島国際会 議場で行われた機械学会ロボティックスアンドメカトロニクス講演会(ROBOMECH2019) に参加しました.学会がここで行われたのは意図がありそうに思いますが,我々の研 究が人のためにできているか?と自 問しました.初日は細谷が隧道調査支援装置を,7日は朝から気象警報が広島市内に避難勧告がでるなど大変でしたが、 行本君がサメの視界を参考に考えた蛇行SfM,井上君が大工大との共同研究のクラ ゲ型マイクロプラスチック回収ロ ボットを発表しました.学生たちの研究ブースにはおかげさまでたくさん人がおいでくださりました.

<廊下で練習して準備したかいがありました!>


2019.5.28  研究本格スタートしました 
 5月も中頃になる と本格的に研究がすすみ出します. 今年もいきなり色々と難題が.水路のごみを捕集する装置の製作から,Mマークのドリンクについつい頼りたくなる連続 流体計測. 極めつけは研究室発足時から頑張ってくれていた回流水槽の水漏れと, 退屈する暇を与えてくれませんが兎 にも角にもやるしかありません.本研究室の学生はみな非常に頑張り屋さんですのでついつい無理しがち.しっかりと休 むことも仕事です.

2019.4.29  新年度がスタートしました 
 4月になりました.入学式が行われ,新しい年度が始まりました.研究 室では新たに5名の5年生を迎え,1年がスタートしました.電子制御工学科としての最後の学年の学生である5名と専攻科生4名の計9 名の学生との1年がどのようなものになるか?世間でいうイノベーションにつながる研究結果が生まれるのか!?楽しみであり,覚悟と忍 耐も必要ですが,しっかりやりましょう.面 白そうだで始めた研究ですが教科書はありませんし,コピペできる資料もありません.学生一人一人がそれぞれテーマを持 ち,一人で結果をだします.当然失敗もありますし,無駄であることも非常に 多いのです.全員外部発表もしますので緊張もしますし,辛辣なコメントにへこむこともあります.
⇒じゃあな ぜやるの?色々な意見もあるでしょうし,色々な価値観があります.この研究室では内外の信頼できる人たちと協 力しあって,まだ見ぬ課題に挑戦して,模範回答が無い中で自分で考えて答えを出すことの価値を重要視しています.存 分に力を発揮してくれることを期待しています.

・第8回日韓機素潤滑設計生産国際会議に参加(ポス ターアワード頂きました)
 4/26-4/27に鹿児島県で行われたKSME-JSME Joint International Conference on Manufacturing, Machine Design and Tribology (ICMDT2019)  (主催:日本機械学会,共催:韓国機械学会(KSME))に参加しました.この会議は,2年に1度日韓交互に開催されている機素潤 滑設計部門主催の国際会議で講演はすべて英語.およそ300件の発表があり,細谷はポスターセッションにおいて,医療用MRIを用い た複雑な流れの可視化について発表しましたが,ありがたいことに本発表に対してBest Poster Awardが贈られました.受賞課題は医療機関との共同研究として実施されたもので,医工連携研究の成果になります.
受賞対象”Flow Visualization on Fluidic Diodes and Tube Banks Using 2D-Time-SLIP MRI and 2D-PIV -Pilot Study of a Noncontact Observation Technique on Fluid Machinary-”
著者:Kazunori Hosotani, Kotaro Oka(NIT Tsuyama), Kazuhiro Takeuchi(NHO Okayama Medical Center), Atsushi Ono (Kawasaki University of Medical Welfare), Yusuke Hashiguchi (Okayama Kousei Hospital), Toru Ishihara(NIT Tsuyama)



2019.3.15  卒業式 
 3月15日(金)に卒業式が厳かに行われ,寂しいで すが晴れ晴れしい 別れの日となりました.
 若者たちが尊敬しあえる同僚や先達に恵まれ,存 分に力を発揮してそれぞれの場所で活躍してくれることを祈念しています.

 専攻科生からの答辞は石原君が立派に担いました.学生からマッサージ マシン頂きました.ありがたく疲労回復に使わせてもらいます!


2019.3.10 真庭市による市民講座「高瀬舟あれこれ」の授業を担当しました.
 3月9日(土)に真庭市立中央図書館において、一般 参加者を対象に行 われた「まにわ大学市民講座・高瀬舟あれこれ」(真庭市教育委員会生涯学習課主催)に講師として招かれ,「高瀬舟の運行に利用した風 の流れ・風の力を探る」と題した出前授業を行いました.「高瀬舟あれこれ」は三回シリーズの授業で構成され,本研究 室は第3回目を担 当しました.授業では歴史資料や気象データから推測される高瀬舟の運行と風力エネルギーの関係について,舟模型実験を通じて解説しま した.また授業の後半では地域に合った風車とはどのようなものかを風車工作を通じて考えました.
 
 この講座には20名の方が来られ盛況でした.
 授業では受講生による闊達な質疑のほか,昔の伝承などもお聞きすることができました.
 授業を手伝ってくれた学生にとってもためになる話もたくさんあり,楽しい時間となりました.

2019.3.6 機械学会学生員卒業研究発表講演会で発表
 3月6日に山口大学で行われた日本機械学会中国四国 学生会第49回学 生員卒業研究発表講演会に,岡くんと葛本くんが参加
し,卒業研究で取り組んだ研究の成果を発表しました.岡くんは”MRI を用いた流体基礎実験”を,葛本くんは”PZT ファンを用いた流れの制御に関する実験的研究”を発表しました.両学生は2歳年上の大学4年生が多い中でしっかりと発表することができました.また質疑応答により,次の研 究につながる知見を得ることができました.なにより自身が取り組んでいる研究の位置付けやレベルを肌で感じることができ,今後の研究 活動につながる自信もついたことと思います.写真を見ると,相当に自信が着い たようにも見えます.専攻科進学後の取り組みに期待するところです.


2019.3.2 研究室の追いコンを行いました
 1年間なんとかやり遂げた学
生たちの追い出し会(追いコン)を行いま した.ささやかに(豪勢に).例年と同様に学生との日々は刻銘に記憶されそうです.何はともあれ,ご苦労様でした.人生,なかなか大 変なこともありますが,本校でのつながりを大事にしながら色々なことにトライしてほしいと思います. 

*OB の訃報について
 本研究室のOBがご逝去されました.謹 んで哀悼の意を表します.本研究室の礎をなす技術や研究室の在り方にとても大きな影響を与えてくれた氏 の活躍に指導教員として感謝申し上げます.とても良い青年でした.

2019.2.19-24 昨年度ロボコンに参加した研究室の有志学生がPCSHSブリラム校で討議を行いま した
 研究室の学生が卒論発表をしているその時,細谷およ び昨年タイのPCSHSブリラム校とつやまロボコンに参加した学生がタイに渡航し,アクティブラーニング形式の討議 とミニコンテストを通じて,ものづくりの協働プロジェクトに必要なことや互いの本音をまとめてもらいました(両校の 学生は非常に真面目で紳士なため,真面目に「本音トークしてください」とお願いしましたら本当に本音トークをしてく れました).この結果,もの作りのコラボレーションについて教員の想定とは大幅に異なる意見や考えが披露されまし た.またまだやることがありそうですが,何はともあれ本校学生は良好な人間関係とたくさんの文化的な共通点を見いだ し,安心して帰国の途につくことができました.
 なお,卒研発表審査会でも本研究室の学生諸君は危な げなくパスしました.おめでとうございます.


2019.1.19 研究会で学生が発表しました
 1年間継続的に取り組んだ研究成果は外部発表しま す.研究室では全員 何らかの外部発表を課しています.1/19に行われた計測自動制御学会津山地区計測制御研究会では平 石さんが”魚眼カメラを搭載した隧道調査支援装 置の 提案”と題して発表を行いました.ガクガクブルブルなのは過去も今も変わりなくとても緊張するものですが,しっかり とやり切りまし た.
 発表した研究は鳥取県企業局の皆様から多大な支援を頂いて実施された ものです.改めてお礼申し上げます.

2019.1.1 本年もよろしくお願いいたします(Wishing all the best to you)
気が付けば年を越していました.今年も学 生が活発に活動す る一年になるよう教員もせっせと勉強に,実験に励みます.

さっそくですが,1~3月に学生を含めて6本の講演論文,7件の卒論・ 特別研究論文の提出・発表を控えています.
体力勝負になりそうです...

Laboratory news in 2018--------------------------------------------------------------------

2018.12.21 あっという間に年末です.研究室の掃除と写真撮影を行いました .
気が付けば年の瀬.高専では寮生が多く,冬季休業中は帰省 してしまうために研究室はお休みに入ります.もちろん,卒論シーズンですので研究室自体は営業しています.しかしながら年末の区切り をつけるために掃除と集合写真を撮りました.まともな写真はMemberに掲 載しておりますが,ここでは本研究室の日常に近い表情の写真を掲載します.
とにも かくにも,良いメンバーだと思います.

2018.12.16 本研究室の専攻科生3名が津山市ロボコン(国際)に再挑戦しました .
津山市ロボコンに今年も本研究室の有志メ ンバーが国際チームを結成し,チームT&Jとして参加しました.今年はS4のロボット技術研究部の学生も加 わりました.コミュニケーションスキルのなさが両者とも課題だったたのですが,通信系のトラブルにより,否応なく協 働することになり,昨年よりもコラボレーションができたようです(細谷はそのころマレーシアでした).ロボットは残 念ながら期待通りの動きができず,今年も上位入賞はなりませんでしたが,昨年よりも手ごたえを得た会でした.
 遠隔地に離れた学生がものづくり課題に挑戦する遠隔国際 PBL(Project Based Learning)はいくつかの学術論文を読んでも困難とあります.しかしながら高専のような手を動かすことに長けた学生は何か突破口を見つけてくれるのではないか?と期 待しています. タイと日本の学生の円滑な遠隔国際PBLに必要なことは何か?次の目標は?など多数の困難な課題を議論するために,今回ロボコンに参加した学生のうち何人かは2019年2月にタイを訪れ,まだ 誰も見出していないものづくり課題の遠隔国際PBLに必要な知見とノウハウを会得したいと考えています.


PHOTO:By Mr. Sakolkiet Khantong
 Team T&J (A,B)
  ・松坂 海南太(Kanata Matsuzaka), 江口 恭平(Kyohei Eguchi), 石原 徹(Toru Ishihara) , 岸和輝(Kazuki Kishi)
    Ms. LALITPAT PHUEADCHANTHUEK, Mr. NANTACHAI SANGNGAM
   指導教員: 大西淳 (Dr.Atsushi Onishi), 細谷和範(Dr.Kazunori Hosotani), Mr. Sakolkiet Khantong
  本活動はグローバル高専事業の一環として実施され,活動経費ならびにロボット作りは津山高専校長裁量経費(プロジェクト 経費・ロボコン支援室)により実施されました.


2018.12.13-15 IEEEの国際会議ROBIOに参加しました.
2018.12.12-15にかけて,マ レーシアのクアラルンプールにあるKLCC(Kuala Lumpur Convention Centre)で行われたROBIO 2018 – IEEE International Conference on Robotics and Biomimetics (ROBIO2018)に細谷が参加 し,Underwater Thrust Characteristics of a Flexible Spiked Crawler Trackと題した発表を行いました.会場には中国,韓国,シンガポール,マレーシア,インド,ヨルダン,アルジェリア,アメリカ,オーストラリア他から多数の研究者が集 まり,各セッションとも闊達な議論が展開されました.細谷はオーラルの発表1件に加えて,2セッションのチェアーを 依頼され,微力ながらセッションのコントロールに力を注ぎました. 

・今回の会議では各ペーパーに対して3名のレビュー ワーが着き,採択率は67%,計408本の発表が行われました.
 中国の清華大学や上海交通大,阪大など名だたる大学 からの参加者の中でしたが,細谷らの発表はまあ笑いも取れ,議論も活性だったと思います.(今 回の渡航は校長裁量経費(海外渡航)の支援により実施されました)



2018.11.25 高専ロボコン全国大会に参加(研究室とはちょっと異なりますが) .
細谷は本校の過酷な校務のうち,「ロボコ ン支援室長」を拝命し,就任から3年以内に全国へとタスクを頂き,学生が存分に活躍しつつ,安全管理に抜かりがない よう4名の先生のお力をお借りして指導してまいりました.この結果,ロボット技術研究部創立より2年で全国大会に出 場することができました.

両国国技館は地方大会とはケタチガイの規模の試合でした.レベルの高い ロボット,有名芸能人の起用と演出など,非常に刺激を受けるとともにおおいに勉強になりました.

2018.12.8 鹿児島大の先生の講演に発起人として参加しました .
本研究室で大変お世話になっ ている鹿児島大学の西隆一郎教授の内閣総理大臣賞ならびに海上保安庁長官賞の受賞に伴い有志教員で企画 した講演会が鹿児島大学水産学部講堂で実施され,50名を超す聴講者で満員御礼となりました.細谷も発 起人の一人として参加しましたが,改めて人のための研究の,言うは易く行うは難しを痛感しました. 本 研究室の学術レベルは高くありませんが,しっかりとした研究活動を学生と一緒に頑張りたいと思う次第で す.


2018.11.19 本研究室の専攻科生3名に校長先生から学術奨励賞が贈られました .
夏にIEEE主催の国際会議 (TechnoOcean)内 のイベントとして行われた水中ロボット競技会において,フリースタイル部門3位の成績を収めたチームT&Jメンバー3名に校 長先生より学術奨励賞が贈られました.是非,いただいた賞の重みを胸に現在進めている各研究テーマをより一層研ぎ澄 ましてほしいと思 います.
(被表彰者と表彰対象)
○機械・制御システム工学専攻2年 松坂 海南太、石原 徹、江口 恭平
 Techno Ocean 水中ロボット競技会フリースタイル部門3位

授与式当日は彼らの他にも多大なる功績を収めた学生が授与式に参加して いました.一方,事情により参加できなかった本研究室の学生一名も翌日賞状を無事(?)受け取りました.よかったですね.

2018.11.3 共同研究先と合同ゼミを行いました .
本日は広島大学流体工学研究室と共同研究 打ち合わせを行い ました.誘起流に関する研究の進捗を相互で発表しあい,闊達な議論を行いました.ちょうど広島大学でも学園祭でしたので学生たちは打 ち合わせ後にキャンパスライフを少しだけ堪能.疲れましたが研究のモチベーションが上がったように思います.


2018.10.29 中間審査が行われました .
卒業研究は単位数でいうと9単位にもなる非常に大きな科目ですが,十分 に取り組んでいな いと単位が取得できません.あまりにも大 きい単位のため,この時期に中間審査が行われ,取り組み不十分な学生は複数の教員でテコ入れします.当 研究室の学生は日々しっかりと自分のテーマに取り組んでいますので何ら心配はしていませんが,やはり審査は 不安なもの。そこ で恒例の発表前後の表情を撮りました.前後で表情が微妙に違います


こ の日はちょうど鹿児島県の技術者が当研究室に勉強に来られていたので,一緒に撮影しました.
学 生たちは審査を乗り切り,一歩進んだように思います.

2018.10.27 出前授業「地域の風を利用していた高瀬舟の工作」を行いました .
美咲町立中央図書館において、小学生を対象とする出前授業「地 域の風を利用していた高瀬 舟の工作」を行いました。細谷研究室の学生の手伝いを受けながら、参加した小学生たちは、紙コップを使った高瀬舟と地域に 合った風車を作りに挑戦しました。 今年は高瀬舟が利用した風エネルギーを題材にした出前授業要 請が3件あり,感心の大きさを感じています。いわゆるお手本や 正解を示さず,思い思いに作ってもらった船や風車はどれも独創的でした。




2018.10.16 エスペックによる環境研究奨励賞を頂きました.
10月16日エスペック株式会社本社(大阪)にて公益信託エス ペック地球環境研究・技術基金の授与式があり参加してまいりました.昨年度からエスペック環境研究 奨励賞としての交付になったそうです(応募130件以上で採択19とのこと).
頂いた資金で隧道調査支援装置を頑張って開発しています.



2018.9.26,28 流体研究会に参加しました.お 隣の研究室と中間発表練習をし ました.
9月26日に神 戸市立高専で行われた流体に関する研究会に参加しま した.イロイロと高専 をはじめとする教育機関での研究環境が悪化するな か,優秀な先生方の何とかしようとする取り組みには 学ぶことも多く,我々も 頑張らないととの思いで戻ってきました。 28日には卒研中間審査も近いことから機械科のN川研究室と合同で合同中間発表練 習会を実施しました.学生どうしが互いの研究を知る ことはとても良い刺激になります. 卒論着手まであ と2か月.それまでに 実験結果がだせるか!?かれらの腕の見せ所です.グッドラック!



2018.9.14 可視化情報シンポジウムで専攻科生が研究成果を発表
9 月14日(金)から9月16日(日)にかけて明治大学(東京)で行われた第46回 可視化情報シンポジウムに機械制御システム工学専攻2年の江口恭平君が発表しました。シンポジウムでは流れや情報などの可視化手法や応用について計174件の発表が行わ れ,江口君は”高さ調整機構を有する角柱を用いた流体関連振動装置の振動特性”と題して,専攻科で進めている研 究の成果を発 表しました。
 江口君は大学院生や教員に交じってしっかりと発表することができました。これは前日ま で繰り返し行った練習の成果だけでな く,日々の研究活動を継続的に行ってきた成果と思います。質疑応答ではいくつかの貴重なコメントを頂いた他,他の発表者によ る先端研究に触れることで大いに刺激を受けたようです。今回の経験を今後の研究活動に生かしてくれるものと期待しています。


[ご紹介] 2018.9.2 お世話になっている鹿児島大の先生が内閣総理大臣賞を受賞されました
 本研究室でなにかとお世話になっている鹿児島大水産学部の先生がこの たび,第11回海 洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)を受賞されました.各省庁のHP(内 閣府 文 科省 国 交省 経 産省 環 境省 水 産庁他 )
受 賞者:西隆一郎 教授 ( Dr. Ryuichiro NISHI, Fac. Fisheries, Kagoshima Univ.)
「海洋立国日 本の推進に関する 特別な功績」分野
【海域 の安全利用と離岸 流の理解】
(文科省 サイトより引用)多 発する水難事故(海浜事故)を防止するため、海上保安庁(主に海洋情報部)と連携し、一般市民、教員、ライフセイバー、 救難関係者などに対して、海水浴やダイビングなどの親水利用を安心・安全に行うための啓発教育を実施するとともに、報道 機関を通じて海浜事故に遭わないための心得等について情報提供を行い、「離岸流」に関する普及啓発活動を行っている。ま た、オホーツク海、日本海、東シナ海、太平洋沿岸で水難事故(海浜事故)が発生した海岸を対象に離岸流の現地調査を継続 的に行うとともに、UAV(ドローン)などの最新技術を応用し、危険を伴う現地調査での観測者のリスクの低減を図るな ど、「安心で安全な海域利用」のための知見の蓄積を行っている。
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[Announcement]
To friends concerned with coastal environmental research and oceanography research, I'd like to share a big news regarding Japanese prime mister's award. My respected professor RYUICHIRO NISHI was honoured with “11th National Maritime Awards” from the Prime Minister of Japan.
Professor NISHI wins on the category Special Contribution to Marine-Based Development of Japan. His great achievement is his continuous study and education about dangerous rip (reef) current using not only conventional measuring techniques but also new technology such as SfM obtained by UAV aerial photos.  <now... Japanese web site is only available. English site maybe opened soon.>
His works aim prevent drowning due to the rip (reef) current. especially for kids and younger people.

本研究室の研究活動に大きく影響を与えた西隆一郎博士の研究
このスナップショットは 2007に細谷も調査に同行させていただいた沖縄県石垣島での離岸流調査のシーンです.本研究室のテーマである流体テク ノロジーと環境との複合研究はこうした西博士の調査に大きく影響を受けました. 調査結果については論文をご覧くださ い.This snapshot has taken in Ishigaki island, Okinawa in 2007. I attended Pro. Nishi's reef (rip) current observation.  His activities effects our research themes.



2018.8.24-25 オープンキャンパスにて研究展示を行いました
 台風19号20号と立て続けにやってきたなか,津山高専の オープンキャンパスが無事開 催されました.研究紹介では学生が複数の団扇の組み合わせによる誘起流発生装置の紹介をしっかりとやってくれました.教員も 部活紹介など総力を挙げて来校者を迎えました.
 さて,授業がない夏は研究の進め時ですが,併せて次のテーマの仕込み 時期でもありま す.トゲトゲクローラーを 水田除草ロボット として活用する方法を考えました.手持ちの仮払い機を付けてみましたが・・いまいち.まだまだ先は長そうです.




2018.8.10 夏休みに入りました
  高専では国立大学と同じ夏休み期間ですが,大学では研究が加 速するのに対して,寮生の 多い高専では学生は帰省するため,研究室はがらーんとします.本 研究室では2週間の休みを取る よう推奨しており,あとは各自 研究を進めるよう指導していま す(良い研究につながるヒラメ キやモチベーションは案外部屋 の中やモニターの中よりも外の 方が 多いかもしれません).9月には学会や後期開始とともに5年生には過酷な初めての試練である中間審査が待っています.今年 は大学や企業さまとの共同研究 も多く,中間報告もたくさん. しばしの休息の後はしっかり研 究活動に入って自身の課題をク リア してほしいと思います.
 教員はというと,お盆休みは休まず営業ですが,休み前に休暇をとり鹿児島大学へサバ ティカル研究打ち合わせを行うために足を延ばしました.沢山の先生から研究上の重要な指摘や指南を頂きました(感謝!).津 山に戻る前にふらりと種子島に足を延ばしました.なかなかにバラエティに富んだ風土と文化に感動するとともに,モチベーショ ンアップにもつながりました.


2018.7.14 高瀬舟が利用した風力エネルギーを考える出前授業を行いました
 津山市立図書館視聴覚室において一般参加者を対象に行われた津山市生 涯学習講座(津山 市教育委員会生涯学習課主催)にて「高瀬舟の運行に利用した風の流れ・風の力を探る」と題した公開授業を行いました.授業で は舟模型を使った実験を通じて高瀬舟の運行と風エネルギーの関係を解説しました.授業後半では地域に合った 風車とはどのよう なものかを風車工作を通じて考えました.
 この講座には収容人数上限のおよそ50名の方が来られ盛況でした.授業では参加された受講生が持参された高瀬舟に関する資 料や思い出話を披露していただいたり,笑い声や闊達な議論が展開されるなど,非常に楽しい時間となりました. まさか質問でベクトル解析や極めて難解な流体工学のトピックスが会場から出るとは思いもよりませんでした.補助してくれた学生2名はかなり刺激を受けた様子.今後の出前授 業では学生が活躍してくれそうです.
この週末は茶道部の引率の他,本研究室OBのK君の結婚式に参列し ました.会場では研究室OBや電子制御工学科OBがたくさん.K君夫妻は同窓会のような雰囲気の中で祝福されてしました.お 幸せに!
帰校すると研究室のドアにメッセージが.卒業して立派になられたOBか らでした.学生は卒業後,ひとそれぞれ色々な人生を歩みますが,なんとか元気にやっているとの知らせは非常にうれしいものです.
New追記
●新聞記 事に 載せていただけました.

2018.6.5 機械学会ROBOMEC2018に参加
 西日本総合展示場(福岡県北九州市)で行われたロボティックス・メカ トロニクス講演会
(ROBOMEC2018)(主 催:日本機械学会)に本研究室の専攻科生の松坂君が参加しました.松坂君はタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクー ル(PCSHS)ブリラム校生徒(Thanchanok Nasokさん,Pudit Palasuk君)と昨年参加したロボコン活動を通じ,国際遠隔PBLの実践と課題についてポスター発表を行いました.会場では1000件を越える発表が行われ,沢山の人 でごった返していました.松坂君のブースにも教員や学生がこられ,中には難しい質問もありましたがなんとか乗り切 ることができました.本研究室からは他にも2件発表しましたが,昨年度高山君が卒研で取り組んだスパイククローラーの発表に は本当にたくさんの方が聴講に来られました.ちなみにキーとなる素材が100円ショップで購入したことを説明すると”え~” という顔を皆されました. 本年度は外部資金がほとんどありません.緊縮財政の中ですが,今後も頑張ります.

⇒後日談 なんと日刊工業新聞殿 の紙面にトゲトゲクローラーが掲載されました.ネット上での紙面コピーの配布は禁止されておりますのでURL(時 限性かも)をお知らせします

2018.5.27 TECHNO OCEAN(OTO'18)水中ロボット競技会2018に参加ー部門3位入賞!
 神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで行われた水中ロボット競技会(主 催:IEEEほか)に本研究室の専攻科生(松坂君,石原君,江口君)とタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクー ル(PCSHS)ブリラム校生徒(Thanchanok Nasokさん,Pudit Palasuk君)との有志チーム’T&J’のロボット (Amphibious Track with Soft Spikes)と 水中SfM研究を進める行本君のロボット TECH-nyan '3つのヒレを持つてくにゃん号'で参加しました.こ の競技会では自律型水中ロボットによる競技(AUV部門)と自由演技を5分程度行うフリースタイル部門とが行われました.こ の大会は国際大会の位置付けがなされ,両部門とも英語によるプレゼンテーションと実技が求められ,フリースタイル部門ではロ ボットのユニークさ,運動性能,自由演技の完成度,英語による配付資料を基に評価が行われました.
 チームT&Jのメンバーは昨年度のつやまロボットコンテストに参加した学生ら 5名で構成され,フリースタイル部門に参加しました.チームは本研究室の松坂君を中心に活動し,SNSを通じて意見交換をし ながら作業をすすめました.松坂君らは昨年つやまロボコンに出場したロボットをベースに高山君が昨年度取り組んだ卒研の知識 を活用し,沢山の柔突起を持つ水陸両用クローラーロボットを製作しました.
 当日は高専学生だけの参加となりましたが,大会の様子をSNSに逐次アップロードして 情報を共有しました.競技では松坂君の英語によるプレゼンに合わせて石原君がロボットを操作し,水しぶきをあげながら水上を 駆け巡るクローラーの演技で会場を盛り上げることができました.この結果,表彰式ではフリースタイル部門3位に入賞すること ができました.

AUV部門(4チーム)
 1位 東京大学チーム
 2位 九州能力開発大学校チーム
 3位 九州工業大学チーム
フリースタイル部門(7チーム)
 1位 上海交通大学チーム
 2位 大阪市立大学チーム
 3位 津山高専チーム
 今回の大会は国際会議に併設されていたこともあり,多数の海外勢や観客が来られまし た.学生はレベルの高い他大学チームとも交流を深めることができ,教育的にも効果があったように思います.

2018.5.12 広島大学の研究グループと共同ゼミ&新メンバー歓迎会を行いました
 今年も広島大学との共同研究を実施します.昨年までの水中推進メカニズムの論文化や新 メンバーによる新たなテーマ決めのため,共同ゼミを津山高専内で行いました.はじめはお互いのことがよくわからなかった学生 たちですが,食事やゼミを通じて自身のなすべきことの理解や,相手に対する畏敬の念をいだくようになったようです.夜は新メ ンバー歓迎会を行いました.目まぐるしい日々でしたが,これから秋にかけてじっくりと研究を進めていきたいと思います.

広島大学の尾形研からはB4学生とM1学生が今回参加してくれました.次回は広大でゼミ を実施する予定です.


2018.5.11 鳥取県の水力発電ダムと隧道調査を行いました
 共同研究ではありませんが,ご縁があって隧道内調査機器に関する研究を実施することに なり,担当学生が現場の見学を行いました. 自治体のご厚意により,建設中の水力タービン建屋の見学やプロジェクトの説明を 頂き,学生たちは自分のやるべきことが分かったとのことです.
写真はヘルメットと胴長に身を包み測定器をもって現地に向かう学生たちです.現場の様子 はお見せすることができませんが,なかなかに大変な作業でした. 現場の状況を身をもって知ることで,課題解決の糸口が見つ かりやすくなっただけでなく,本人たちの意識の向上が見えました.教員としては彼らの今後の取り組みに期待せずにはいられま せん.


2018.5.7 大阪工大との共同研究をスタートしました
 今年度から新たにいくつかのプロジェクトを開始します.5/7に大阪工大の研究グルー プと研究のキックオフ会議を行いました.歳の近い学生同士が切磋琢磨して面白い実験を進めてくれると期待しています.

共同研究先は以前本校にいらっしゃった谷口先生の研究室とです.本研究室はモノづくりと 流体実験の両面からアプローチするスタイルですが,本プロジェクトではモノづくりは簡易的なものにとどめ,流体実験と解析に 注力することになりそうです.写真は会議の様子です.ミーティングに併せて本研究室の研究内容の一部をご紹介しました(写真 右はタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールの生徒と共同で地域のロボコンに参加した学生による国際遠隔 PBLの発表の様子です).

2018.4 新年度 スタート
  新しい年度がはじまり,本研究室に4名の5年生 が新たに加わりました.
さ まざまなユニークな流体工学テーマを通じて技術の深化,広い視野を持った技術屋を輩出 したいと思います.

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2018.3.28~29 年度の終わりと新年度の準備
 年度末・・・残務の多 さに閉口していますが,新年度の卒研テーマや体制を作るために2月くらいから準備を始めており ました.企業様との共同研究,他大学の研究室との協働,本研究室独自で行うテーマなどさまざま です.教員の体力と能力の限り学生指導に当たりたいと思います.
 年度末で社会人は非常に忙しい時期を過ごしているわけですが,無理をお願いして鳥取県企業局 様のご厚意で水力発電施設の見学をさせて頂きました.細谷が考えるに,本研究室で行っている応用研究(流体機械や環境対応型ロボット)は現場で使 えて初めてその存在意義があり,学生さんにリアルな現場の 一部を見せたいと思っています.自身が1年ないし3年携わる研究テーマ がいったい何を解決しようとしているのか? 誰がいつどのように使うことを想定しているのか? を知ったうえで,最短距離で実現することを”考えるトレーニング”が卒業研究の大きな意義だと 考えています.

水力発電施設は 重要インフラになることから,場所・仕様などは掲載できませんが,現場を担当されるエンジニアの方と現地に入りますと,非常に過酷か つ重要な仕事をされて いることが分かりました.色々とお話を交わした結果,繊細なロボットよりもツールに徹した作業 支援装置を卒業研究で取り組むことにしました.


 当研究室では外部資金がなくてもやっていくために”アイデア勝負”の研究を志していますが, 年々減り続ける運営予算だけでは海外の学生と対等に張り合える学生を育てにくいのも事実です.  このたびNSK(株)様の教育助成金を頂けることになり,東京まで交付式に行って参りまし た.この予算は研究ではなく機械システム系の実験で使用することになりますが,低学年の教育を 充実させることで卒業研究もより高度になります. 
 翌日には東京から名古屋へ移動し,日本を代表する企業様をまわり学生の進路開拓を行いまし た.これで年度内の外向きの仕事はほぼ終了(内向きには大量の報告書などが・・・・).
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2018.3.20 再生可能流体エネルギープロジェクトに参加
 卒業式を終え,ほっと したのもつかの間,本年度の総括と来年度のネタ探しで非常に忙しい時期が続きます.
高専の流体研究を行っている教員により構成される「再生可能流体エネルギー利用技術」研究会に 参加してまいりました.大分高専校長の古川先生の基調講演もあり,非常に刺激を受けて帰って来 ました. 大分では世界でも珍しい,温泉地に地熱発電所があり,施設見学もさせていただき,エ ネルギー問題を考える良い機会となりました.得た知見を卒業研究に活かそうと思います. 来週 は鳥取のダム施設の見学です.流体屋のすることは沢山ありそうです.

 夜の会合は割愛・・
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2018.3.15 卒業式
あっという間に卒 業式を迎えました.なかなかどうして,若者たちは今年もいろいろな経験を積ん で卒業していました.今年度も記憶に残る年 でした.
  

卒 業する皆さんのご多幸とご活躍をお祈りしていま す.たまには母校へお越しください!
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2018.3.7 日本機械学会中国四国支部講演会で発表しました
 3月7日(水)に、徳 島大学で開催された機械学会 中国四国支部 第56期総会・講演会研究会において、電子制御工学科5年生の藤井さんが、「水 深の浅い開水路における弾性支持円柱の振動特性」 と題して発表を行いました。
 この講演会では、主に大学院生や教員が登壇しますが、高専専攻科生の姿も見られました。その ような中で本科生の藤井さんは最 年少の登壇者でしたが、立派に発表するこ とができま した。いわゆる学会デビューをやり遂げたわけですが,発表中は常に緊張しましたがなんとかやり 遂げることができました.質疑も十分にやり遂げたように思います(ちゃんと予備資料を作って 行ったのが功を奏しました).もちろん,本人は出来に満足できませんが,デビュー戦はそんなも のです.リベンジは進学先のT大学の研究で果たしてもらえたらと思います.
 会場では共同研究先の広島大学で藤井さんと同じ流体分野の研究に携わっている女子学生とも交 流を深めました.良い経験になったと思います。
 


  写真は発表の様子と講演後安堵の表情を見せる学生の様子です.
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2018.2.29 産学関係の展示会に出展しました
 岡山リサーチパーク研究・展示発表会で柔突起クローラーを展示・発表してまいりました.
会場になったリサーチパークには50ほどの展示がなされました.昨年はOTEX企業展示会と同時開 催で沢山の来場者があったのですが,今年は単独開催となったため,企業からの来場者は少ない印象を 受けました.
 傾斜が30°の草地斜面を登ることができる柔突起クローラーの展示は盛況で,開始後1時間ほどは ひっきりなしに訪問者がありました.見た目のインパクトが大きいのかもしれません.


今回の発表は第4ブロック研究推進ボード研究助成事業の一環として実施しました.
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2018.2.26 追いコンと寒中水理実験を行いました
 本年度の研究室運営も終 わりに近づき,卒 研審査会の 結果,全員卒業できそうなので恒例の追いコンをしま した.また,これまた恒例の寒中水理実験を敢行しました.真冬の 2月に水路で実験・・「だ からあれほど冬が来る前に実験をしなさいと・・・」と 言いながら実験をする予定だったのですが,な ぜか本日は春の様なポカポカ陽気.学生はラッキー でした.ただし中国山地から流れてくる水の温度は低く,やはり過酷な実験になりました.新規なモー フィングVIV装置,その結果はいかに!?

 

 な お,本実験は津山市および水利組合ほか関係各所の協力のもと実施しました.ありがとうございました.

それにしても,水路にはいろいろなものが流れます.1日置いただけで上図のように缶やビ ニール,落ち葉などが引っかかっていました.今回は例年にはないネズミ!(×2)も引っか かっていました. 自然の脅威(驚異)を知る機会となりました.


こちらは追いコンの様子.フルメンバーではありませんでしたが,1年間の労をねぎらう食 べっぷりを見せてくれました! 
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2018.1.21 研究会に参加しました
 研究室では全 員に学外発表を 課しています(本科生,専攻科生,もちろん教員も発表します). 今回は青木君が筋肉付き魚ロ ボットを目指して,計 測自動制御学会中国支部津山地区計測制御研究会 で発表しました.本学生にとって初 めてのアカデミックな場での発表でしたが,無事発表をこなすことができ ました.本人曰 く,”頭真っ白”だったそうですがなかなか どうして立派でした.

 年度末までにあと数件の発表があります.B級テクノロジーであっても研究成果を公開し,専門家どうしが議論を交わすことで新しい技術が成長していきます.学生にとっても 大きな経験となりますが,発表できるまでに研究を進めるのは大変! 
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2018 年(平成30年)恭賀新年
  あ けましておめでとうございます.今年も色々あると思いますが,学生さんの教育研究に励みたいと思います.本研究室では学生の皆さんには困難は分散し,困 難をポジティブに捉えることができる人になって欲しいと思います.教員としては高専のユニークな教育システムだからこそ実施できる研究に今後も取り 組みたいと思います.共同研究も増えそうで,人と人との信頼関係もますます重要かと思っています.国内外の研究者・学生 と本研究室の学生たちが自他の違いを認識して許容し,前向きに捉えて未知の課題に楽しく(苦しくもあり ますが)取り組み,研究に没頭して欲しいと思います.
 OBをはじめ,本研究室にご縁のある皆様.今後ともどうぞよろしくお願いいたします.国内外にいらっしゃるOBのみなさま,津山にお立ち寄りの際はぜひ 遊びにおいでくだ さい.濃い後輩たちもなかなかどうしてしっかりやってますよ.
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Laboratory news in 2017--------------------------------------------------

2017.12.28 今年もあっという間でした.ジタバタしながらもできることをやりました(論文以外は)
 気がつけば師走も後半.学 生にとってはあっという間の1年だっ たのでは ないでしょうか.余り研究がすす んでいないと焦っている人が 多いかと思います.しかしながら自 力で仮説を検証する作業は思いの外時間がかかり,また結果が出るとは限りません. 出来ていなくてもそれはサ ボっているわけではなく,試行錯誤の結果と いえます.卒業論文はその紆余曲折,仮説の検証の思考を評価しています.是非恥ず かしがらず卒論執筆に励んでもらいたいと思います.社会では失敗は業績にカウント されませんが,学校では失敗や反省が貴重な資源です.社会に出たら学校での TRIAL&ERRORを思い出し,流体的 にしなやかにしかしし ぶとく対峙して欲しいと思います.こ のため卒論執筆を行うこの期間は各自,今できる最善を尽くすことをオススメし ます.

この12月はなかなかハードでした.学会参加の他に我が研究室のMS1学生による 国際協働ロボコンチーム”T&J”と”THB”が津山市ロボコンに参加し ました.国際大会として津山市と高専機構のバックアップによりそこそこ大きな規模 となりました.海外からはオーストラリアの高校生とタイの高校生がそれぞれ高専と 共同チームを結成し大会に参加しました.いわゆる国際的なPBL(プロジェクト ベースラーニング)です.良い面と課題の両面を併せ持つ内容はグローバル化が進む 現在を生きる学生の今後の大きな糧となるでしょう.
 学生もハードな日々でしたが,教員もなかなかで研究会を二つこなしておりました.今年はよ く働いたと思いますが, ジャーナルペーパーが進んでおりません.4本くらい手つかずで す.来年の新規授業も手つかずです.年末から1月にかけて卒研学生とともに教員も 最善を尽くします.


OBのみなさま
近くをお通りの際は是非激励(遊び)においでください.
良いお年をお迎えください 
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2017.12.14 機械学会バイオエンジニアリング講演会に参加
 12月14日から2日間にかけて京都大学で行われたバ イオエンジニアリング講演会(主催: 日本機械学会)に本校の学生4名が参加しました.この講演会 では医工連携技術や計算バイオメカニクス,生物模倣技術に関 する講演がなされ,基調講演では各分野の最先端で活躍されて いる研究者によるトークが行われました.
 出席者のレベルが高すぎて, 正直なところ場違い!と思いました が,なかなかどうして学生たちは国内トップクラスの大学 から参加している大学院生に混じって立派に発表すること ができました.当初は不安な表情の学 生も中盤にかけては表情に自信が見られるようになり,闊達な 質疑応答が見られました.指導教員としては今回の知見を今後 の研究活動に活かして頑張ってほしいと思います.

会場は京都大学の100周年時計台記念会館.横断分野の研究 のすさまじさを見ることができた本研究室の学生たちです.
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2017.11.14 雑誌JAKEN殿の取材をT&Jチームが受けました
 本研究室のMS1年生の三名はこの12月に行われる津山市ロボコンにタイのPCSHS(SSH高校)とジョイントチームを結成し,2台のロボットを出場させる予定です. これは趣味ではありませんでして,専攻科特別実験I(通称デ ザプロ)で海外校とのものづくりを通じたPBL(GPBL) 教育として実施しています.本研究室は環境流体工学の研究室 ですのでロボコン技術はありませんが,学術研究で培ったシ ミュレーションや競技に最短の労力で勝つには,を考えてロ ボット作りを行っています.海外校とはLINEアプリを通じ て共同設計や議論を行っています. この日は地域のタウン雑 誌JAKEN殿から津山市ロボコンに参加する津山高専ロボッ ト技術研究部の学生と海外ジョイントチームの本研究室の学生 達に対して取材が行われました.
 イベントは楽しいのですが,研究室の学生は併せて研究活動 も実施中です.今年もあとわずか.早くデータを取って優雅に 新年を迎えたいものです(毎年ねがうものの・・・・)


研 究室風景.高額装置を使います. こちらは取材の様子.高専の看板をしょって学 生達は大会に臨みます.
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2017.11.10 5年生の中間発表と慰労会
 電子制御工学科では卒業研究中間審査が毎年10月に実施されます.半年ちかく進めてきた卒業研究の進捗状況が審査されるわけですが,取り組みが不十分な学生は強化学生に 指定され,複数教員による一ヶ月間の指導が行われます.この制度は学生にとって厳 しいものですが,無事に卒業研究の単位を取得するには中間でのテコ入れが必要で, 複数教員で指導する本学科の取り組みは外から来たワタシから見ますと,学生の育成 に非常に手をかけているなあと思います.今年は当研究室から4名の5年生が審査に のぞみ,全員が合格しました.
 というわけで慰労会を開催しました.さらに年度途中からではありますが,本研究 室では学生メンバーが1名増えましたのでウェルカムパーティにもなりました.今後 ますます活発な研究室にしたいと思います.
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2017.11.1-2 国際会議に5年生と専攻科生が参加しました
 電気通信大学で行われた国際会議(The Irago Conference 2017)に電子制御工学科5年生と専攻科機械制御システム工学専攻1年生の6名 が参加し,自身の研究の成果についてポスター発表を行いました。
・専攻科1年江口くん (細谷研究室)"Development of the Morphing Micro Water Generator Using Flow Induced Vibration from an Elastic Supported Transformable Rectangular Column"
・電子制御工学科5年高山くん(細谷研究室),"Development of a Novel Continuous Track Mechanism Embedded Flexible Spikes for Weedy Ground Running Vehicle"

 
この会議は豊橋技科大と電気通信大 学、東海大学が主催する会議で,会議名 (Irago;Interdisciplinary Research And Global Outlook) が示すとおり,広範な科学分野の異分野融合のプラットフォームを構築することを目的にした会議です。今回の会議ではおよそ100件の発表がありました。プレナリーセッショ ンでは材料分野や生体模倣技術の先端の研究を行われている国内外の研究者による トークがなされ,参加した学生達はレベルの高い研究発表に圧倒されていました。 ノミネートされた大学院生の発表もあり,わずかな年の差の学生が英語で発表してい る様子が見れたことも学生の刺激になったと思います。高 専と大学とでは設立の趣旨が異なったり,年齢層,研究環境など違いは多々 ありますが,科学技術の研究を行う点では同じフィールド・土俵上にいます。 今後も頑張っていきたいと思います。
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2017.9.11 研究室学生の進路も決まり,卒業研究も本格化しはじめました
 研究室に在籍する学生の進路が全員決まり,学位取得と卒業 に向けてスパートをかけ始めています.
当研究室で行っている研究は精度の面ではあまりよくありませ ん.再現性で突っ込まれるとやや苦しい実験環境ですが,新し いことに挑戦すると,”本当にこの結果は大丈夫なのか?”が 脳裏をかすめます.解析解,数値シミュレーション,複数の観 測方法による検証を経て”大丈夫だ”と自信が持てるようにな ります.これは基礎研究であっても応用研究であっても同じ で,学生さんにはやりっ放しにしないよう指導を行っています.
 ところで,先日の発明コンテスト・・・結果は残念でした.三枚重ね団扇.流れを呼び込む団扇は学術的に面白いと思いま すので12月の学会で発表することにしました.
 
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2017.8.25 オープンキャンパスで(ボスなしで)展示やり遂げました
 今年もオープンキャンパスの時期とな りました.思えば水槽 を使うので廊下で 展示,室内が狭いので 廊下で展示,と酷 暑な環境でのびのび展 示してきましたが,今年はエアコンの効 いた環境のなかで研究展示を行いまし た.研究展示は流体アクチュエーターを 内蔵した可変剛性機構付の魚ロボットと 魚ロボットの遊泳能力の研究から派生し た千鳥配置のウチワです.展 示には男子学生がボスなし(ボスは ロボコン支援室長のお仕事がありま して・・・)でしたが,しっかり頑 張ってくれたようです.また女子学 生も教科書展示を担当し中学生に しっかりと高専での勉強を伝えてく れました...ロボ コン展示では電制と部活の両チームが合 併した初年度ということもあり,難しい かなと思いましたが,沢山の見学者が来 て下さいました.今年からの初の試みと して,ロボット展示とは別に今年の NHKロボコンマシンの製作に励んでいる部室に希望者のみご案内する企画を立 てました.完成品のロボットはそれはそ れで技術の程度がわかる展示になります が,実際に学生がどんな環境でどんな連 中とどんな目つきで取り組んでいるか見 て頂くのが良いと考えたわけです.ノウハウや今年の作戦が見えちゃうので通常 なら非公開ですので貴重な機会になったかと.


オープンキャンパスは8/26まで続 き,終わると皆グッタリですが学生たち は、来校者に自身の取り組みを説明する ことで自信もついたのではないでしょうか.
 さてさて行事も終わったので帰ろうかとしたとき!学 生が今から実験がしたいと 申し出てきてガミラス艦のような装置の 実験をしました(汗;).さらには何 人かのOBも来られて濃い話もいただき ました,今年はワタクシごとながらハチにもさされまして記憶に残る濃い8月でした.
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2017.7.20 実験でヘロヘロな中,DYSON AWARDコンテストにエント リー
 現在研究室では5つ程のテーマが同時進行中です.今回はMRIによる流体実験を深夜まで行いました.予想とは大きく異な る結果に頭をひねりつつも,やりがいのあるテーマに学生も真剣に取り組んでいます.
 
研究室では学術研究だけでなくコ ンテストに参加するための実験も 行っています.このほど,MSの安 藤君がDYSON AWARDに応募しました.自身の研究を活かしたものづくりです.魚のヒレのように団扇を千鳥状に配置することで直進性の良い風を生むユニークな団扇です.Youtubeによる動画を用いてエン トリーしました.クリックすると Youtubeサイトにジャンプしま す.
→  結果は残念.1次通過せずでした  (2017.09.11)

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2017.7.8-9 タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールで技術交流
 研究ではありませんが、ロボ技研部の 顧問兼ロボコン支援室長のお仕事の一つ としてグローバル高専事業を通じて交流 を続けているプリンセスチュラポーンサ イエンスハイスクールブリラム校 (PCSHS-Buriram)を訪 れ,本校の有志学生と先方の高校生とが 合同チームを作り,津山市ロボコンに出 場するための打ち合わせを行いました。
 PCSHS-Buriram校はタイ 王国屈指のスーパーサイエンスハイス クールで、科学技術や理科・数学教育を 重点的に行う高校です(テ クノロジーやエンジニアリングを主 とする本校とは異なりますので両者 がともに利益を得る方法を考えるの が今回の大きな仕事です).地 域のトップ校としての非常にレベル の高い教育がな されています。
打合せ初日は校長先生をはじめ国際教育 担当教員、語学教育担当教員、ロボ ティックスクラブの生徒を交え目的の共 通認識とルールの確認、チーム形態と作 業分担に関するディスカッションを行い ました。会議は終始英 語で行われ、ス タッフだけでなく生徒も積極的 に発言するな ど、非常に有意義な打合せとなりま した。ディス カッションの後は施設見学を行い、ロボ ティックスクラブの生徒が現在取り組ん でいるメカトロニクス工作や画像認識装 置などを紹介していただきました。


さて,今回の津山ロボコンにはロボ技研 部の学生ではなく,専攻科MSのデザイ ンプロジェクトの学生が参加します.英 会話力があり,ロボコン未経験者という ほぼイーブンな立場で議論することで両 者の成長と学問への動機付けが深まるも のと見込んでいます.事前に今回のプロ ジェクトがどの程度達成できるかアン ケートを取りました.ロボコン終了後の 彼らの印象はどのように変化するでしょ うか.

 ちなみに,ブリラム地方はバ ンコクから飛行機で1時間,バスで 6時間かかる遠い場所で すが,なぜか本校卒業 生が近くの工業 系の学校で嘱託教員をしているとのこ と.しかも本研究室第一期生のI氏. いやはや驚かされました.ペー ジのトップへ戻る



2017.6.29 研究実施中
 6月も下旬になると研究成果に繋がりそ うな予備実験結果が出てきます.
今年の学生が担当している研究では直感 的にすごいことになりそう!との予感は あれど,データで示されていないため, 定量的なデータ取りが夏から秋にかけて の仕事になりそうです.
 先日,共同研究先の広島大学大学院の先 生がお越しになり,現在すすめている実験結果の論文化について議論しました. ここで,本ページをご覧になっている方 には論文?学会発表?ペーパー?プロ シーディング?なにそれ?と疑問を持たれている方もいらっしゃることかと思います.ここではエイやっと説明したいと思います.
研究成果を公表するのは研究者の義務でして,今までにない新しい発見をして,社会のためになる知見を客観的に整理した論文を書くことが研究者の仕事 かと思います.論文を世に出す場合,いくつかの方法がありますが価値が高いであろう順に書くと・・
1:ジャーナルへの投稿論文 (専門の雑誌で,査読者が複 数.審査をクリアして発行され るもの)
 ジャーナルには国内学会誌や国際的な専門誌がありますが,他者に多く引用されていることなどでランク付けがされたインパクトファクターが高い雑誌は論文 の信頼性や価値の 一つの指標になります.
2:査読のある会 議でのプロシーディング(講演 論文)
 国際会議などで,審査を通過しないと発表できない会議の予稿です.予稿集は外部に向けて公開されるものや公開されず,会場だけで配布されるものなどがあ ります.IEEE など大きな組織の国際会議 Proceedingは価値がある と思っています.
3:査読のない会 議の予稿集
 学会の全国大会や部門講演会など,専門家の目にさらされる会議の予稿です.
 査読がない,あるいは査読が形骸 化している国際会議のプロシーディ ングもこの位置かもしれません.
4:アブストラクトだけの会議資料
 簡単なAbstractだけでポスター・口頭発表を行う資料.学会行事だけれども記録に残らないような資料は資料的な価値は低いですが実績や宣伝にはな ります.


さてB級テクノロジーの当研究室.脳みその不足を行動でカバーしています.
今年は研究室の学生を中心にタイのスーパーサイエンスハイスクール(PCSHS,ブリラム校)と合同で国 際チームを作り,地元の津山市ロボコンに参加する予定です.今日はビデオレターを撮影していました.
テクノロジーの学校の学生と理科に特化した高校の生徒とがロボコンでコラボすることは滅多にないことでしょうから,とても重要な知見が得られそうな気がし ます.
 上の映像ではチラチラとカメラから視線が外れ,台詞を見るような 仕草が垣間見えますが,それにしてもなかなかやってくれます.左の学生はMRIによる実験も担当しており大変ですが,このほど新しいファントムを完成させました.医療機関 と共同で脊髄疾患を模擬した流動ファントム実験を近く行います.このように研究室は非常に忙しいですが,夏休みは2週間は確保できるよう進 めていきたいと思います.
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2017.6.17 出前講座「高瀬舟が利用した風 をヒントに考えて作る紙コップ 風車」
 恒例の?出前授業「高瀬舟が利用した風 をヒントに考えて作る紙コップ風車」を 開催しました。今回がつやま市による子 ども☆未来塾の一テーマとして実施さ れ,津山市を中心とする地域の小学4年 生から6年生の児童と保護者13組が参 加し,高瀬舟が利用した地域の風につい て学んだ後、模型船作りをしました。
今回も子供達はなかなかにユニークな帆を作っていました。続いて津山に適した風力発電機とはどのようなものか考えながら、紙コップ風車を作りました が参加 補助学生の働きもあり、参加者はこれまたユニークな形の風車を作って実験を楽 しんでいました。
是非,その才能を伸ばすために 津山高専で勉強してはいかがで しょうか??
参加者はかなりの集中力を見せており,研究室の学生にとっても非常にやりがいのある授業になりました。 学生にとっては人にものを教えることの難しさとやりがいが分かってくれたように思います。とある学生達は小学生に翼素理論や自身 の研究の話などもしたりと今後 の研究成果が非常に楽しみです。
<後日談>新聞2社に掲載していただきました.津 山朝日殿 山 陽新聞(作州)殿
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2017.5.11-12 ROBOMEC2017参加
福島県郡山市の「ビックパレットふく しま」で5月10日(水)から13 日(土)のあいだ開催された日本機 械学会ロボティクス・メカトロニク ス講演会2017 in Fukushimaに、専攻科生の石原くんが参加し研究成果を発表しました。
 「工業製品内部の流れの可視化を 目指した MRI 用流動ファントムシステムの開発」
 1000件を越える発表が行われ た会場では多数の研究者や学生によ り活発な議論が交わされ、津山高専 の発表ブースにもたくさんの方が来 てくださいました。なかには津山高 専出身で現在大学院に在籍されてい る方も。今回の学会では今後の研究 活動の大きな刺激を受けました。
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2017.4.28 新年度の研究スタート
 新 年度の研究室のメンバーが決まり, 活動を開始しました.就職活動や進 学活動で学生は大変な時期ですが, 本研究室のメンバーは十分に乗り切 れる面子が揃っていると思います. 卒業研究も張り切って行きましょ う.年度はじめは流体講座,加工機 の使用方法の講習,論文検索,数値 計算や3D-CAD技術の習得など 忙しいですが,なかなかどうして, 皆付いてきています.今年も愉快な 研究室になりそうです.
今 年は例年よりも早く歓迎会を焼き 肉屋さんで行いました.今年はDr.NK研究室と行いました.波乱の一年がスタートしま す.
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