特別研究の一環として、産業界の一線で活躍している人の話を聞き、技術者として活動していくための参考とする目的で、ボランティア・レクチャーを実施しています。
この取り組みは、津山高専技術交流プラザ(外部リンク)の「ヤングエンジニア・リアリング事業」の一つとして行っていただくもので、講師の人選などは高専プラザにお願いしています。従って、地域の方に本校の教育にボランティアで協力していただくことになります。
令和4年12月5日(月)12時50分~14時20分
はじめに上野様から、テーマのなかにある「働きやすさ」と「働きがい」の違いについて、会社紹介を兼ねてご説明いただきました。
「働きやすさ」とは働く者に会社が提供するもの、「働きがい」とは働く者が創り出すものであること、多様な人間関係の中で組織として成果を出し成長していくためには、仕事をやりやすくするための工夫が、与えられた仕事を達成することで自己実現を図ることが双方でそれぞれなされていることを、実例を交えながらお話いただきました。
その後、総務・人事の立場から白神様と得納様からは、それぞれの立場で仕事に向き合う姿勢について経験談を交えてご紹介いただきました。
最後に、本校卒業生である流羽様から、配属された部署でのお仕事の様子や自身の就活での会社選択と現在の思い、在校生へ伝えたいことのお話をいただきました。
質疑応答では、複数の学生から踏み込んだ質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
備商株式会社の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和4年10月17日(月)12時50分~14時20分
はじめに橋本様から、前職の医療情報担当者としての仕事への向き合い方、現職の経営者としての仕事への向き合い方のご紹介をいただき、取引先との信頼関係を維持するためのコミュニケーション力や、情報発信力と情報収集力の大切さに関するお話をいただきました。
その後、協和ファインテックが持っている精密ギヤポンプに関するコア技術を核にした事業展開例や高度な技術展開例について紹介いただきました(写真上段)。
その後登壇された山口俊輔様は本校専攻科修了生で、これまで技術者として歩まれた貴重な経験や思いを先輩として熱く伝えてくださいました(写真下段)。
後輩である学生にとっては、これからのキャリアを考える契機や大きなヒントになったのではないでしょうか。
質疑応答では、複数の学生から質問があり、盛況に講演会を終えることができました。
協和ファインテック(株)の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和4年7月11日(月)12時50分~14時30分
「モランボン(株)、モランボンプロダクツ(株)紹介」「求められる人材像」「キャリア紹介」について、講演いただきました。
前半では、「薬食同源」の考え方のもと、開発から製造・営業・流通までの一貫したものづくりに取り組まれている会社の姿、あるいは職場の組織についてのお話を、後半では、「キャリア紹介」ということで、講師6名の方からそれぞれの職種・立場からこれまで社会的あるいは技術的な課題に取り組んでこられた経験談をうかがいました。
特に、食品安全とお客様相談室、新製品の安定的な供給を目指した「発想」「気づき」のある技術開発、工場での大きな仕事の流れを定着させるためのマネジメント、地域特性を考慮した提案型営業など、現場のリアルなお話は将来技術者となる学生たちに感銘を与え、これからの行動規範や心構えを示唆するものでした。
質疑応答では、複数の学生から質問があり、講演会が終了しました。
モランボン(株)とモランボンプロダクツ(株)の皆様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和3年11月15日(月)12時50分~14時35分
近年の目まぐるしい経営環境変化、組織の求める人間像、企業文化と経営理念の関係についてご講演いただき、これらの情報を構造化するためのフレームワークのご紹介をいただきました。最後にまとめとして、よりよい職業人になり、これからの日本を支える社会人となるためのアドバイスを頂戴しました。
人事・総務・海外での豊富なご経験に基づいたお話は普段聞くことのできない貴重なもので、学生らは熱心に耳を傾け、質問をしていました。
(株)岡山村田製作所の角田様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和3年11月8日(月)12時50分~14時30分
データのAI検証を組み込んだ商品パッケージの展開事例の中での先端技術と人との係りの関係について、またテレワーク環境下での業務上・人間関係上の問題点や課題について講演いただきました。最後にまとめとして、社会人としてのコミュニケーション上の注意点について熱く語っていただきました。
東京・津山でのリアルな活動例やエピソードのお話は普段聞くことのできないもので、学生らは真剣に耳を傾けていました。
アスクラボ(株)の川嶋様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和3年10月25日(月)12時50分~14時30分
コア技術を軸とした各種事業展開の中での挑戦や「ものづくり」から「ことづくり」への新たな挑戦への取組事例、またこれらの挑戦の中で行われている様々な人づくりについての活動について講演いただきました。最後にまとめとして、社会人としての基本的心構えについてアドバイスをいただきました。
地域の企業が従来のものづくりにとどまることなく、企業内での人づくりへの取り組みをベースにIoTやAI技術を取り入れながら新分野・世界に挑戦・展開するお話は、将来の技術者となる学生にとっての行動規範や心構えを示唆するものでした。
(株)英田エンジニアリングの万殿様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和2年12月21日(月)12時50分~14時20分
企業活動の中で、日本が世界から著しく遅れている分野においての挑戦と、日本よりも遅れている世界に対する技術提供に関する挑戦について、講演をしていただきました。
津山の企業がグローバルな視点で世界に展開する取り組みは、学生にとって大きなインパクトを与えた内容でした。
晃立工業(株)の福廣様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。
令和元年12月3日(火)12時50分~14時20分
材料の用途開発、工具・装置の開発などの設計・開発に携われた技術者として、その経験談をわかりやすく説明していただきました。
また、社内で実施されているアイデアコンテストの紹介や、協働することに大切さの例示など、大変興味深い内容の講演でした。
モリマシナリー株式会社の鈴木様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。
令和元年10月1日(火)12時50分~14時20分
開発した商品について会社が選択してきた道のりや企業として存続していくための知恵などの背景も交え説明していただきました。
津山の強みなどについてもお話しいただき、専攻科生は熱心に聴講していました。
アスクラボ株式会社の川嶋様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。
平成30年11月13日(火)12時50分~14時20分
会社が開発した先端技術とその展開について具体的な事例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。
また、福利厚生のための施設や地域貢献のために会社の果たすべき役割などの話を、専攻科生は熱心に聴講していました。
英田エンジニアリングの万殿様と中野様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。
平成29年11月27日(月)13時00分~14時50分
先代から引き継いだ会社を現代の社会的ニーズ適応させながら改革されてきたお話を、具体的な事例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。
社内保育所、社内食堂の整備、女性による社内改善、景気に強い経営、スキルマップの作成など、社員がやる気を出し働きやすい環境作りの話を、専攻科生は熱心に聴講していました。
松永様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に厚くお礼申し上げます。
平成28年12月13日(火)15時30分~17時00分
かつて自らも高専生であった茂木氏は、自社の創業者である松下幸之助氏の言葉を引用しながら、視野を広くもつこと、責任を知ること、真剣な心構え、誠実な熱意、プロの自覚など、学生として、また企業技術者としての心構えなどについて、本校学生に情熱をもって語りかけました。
また、茂木氏は、学生からの質問に対し、自身が現在の津山工場への赴任を命じられた際、どうせ行くなら世界一の工場にしたいと、志を立てたことについて話しました。
茂木様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に厚くお礼申し上げます。
平成27年12月14日(月)15時30分~17時00分
本校の卒業生である笹原氏は、講演で、自らの本校での生活、入社時からその後の海外勤務等を経て現在の役職に就くまでの間の豊富な経験や実例を示しながら、今後海外との関わりを避けて通ることができない企業技術者など、社会人にとって心得ておくべき姿勢や考え方を、ユーモアを交えながら情熱をもって語りかけてくださいました。
笹原様、講演をサポートくださいました萩原工業株式会社総務部の西村様、そして本講演会を準備くださいましたつやま産業支援センターの皆様に厚くお礼申し上げます。
平成26年12月18日(木)15時30分~17時00分
講演では、自らの経験や実例を示しながら社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また、本校卒業生である「つやま新産業創出機構」(津山市)の沼主査に、質疑応答などで講演をサポートしていただきました。
福廣様および本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様に厚くお礼申し上げます。
平成25年12月12日(木)15時30分~17時00分
講演では、「生まれてから学校を出るまで」「社会人として働く」「天職として感じる」の3つの時期を三毛作とたとえ、自らの経験や実例を示しながら、社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また、本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様にもお礼申し上げます。
平成24年12月20日(木)15時30分~17時00分
豊富な資料をもとに、自らの経験や実例を示しながら津山高専そして社会人の先輩の立場から、社会人として心得ておくべき姿勢や考え方を熱く語りかけてくださいました。
また本講演会を準備くださった「つやま新産業創出機構」の皆様にもお礼申し上げます.
平成23年12月19日(月)15時30分~17時00分
会社人として求められる心構えを経験に基づいて熱く語りかけるように講演していただき、専攻科および本科学生らの聴講者は、真剣に耳を傾けました。
最後に、学生に向けて「人・チーム・時間・志と行動」をキーワードに日本を支えていく人に大切にしてもらいたいことを伝えてくださいました。
平成23年2月10日(木)15時30分~17時00分
豊富な資料を準備して下さり、社会人としての心得や経験談・苦労話などを学生に語りかけて下さいました。
学生達は将来の自分の姿を想像しながら、熱心に耳を傾けていました。
平成22年2月26日(金)15時30分~17時00分
川崎さんは、本校機械工学科の第1期生(昭和43年3月卒)であり、専門の品質管理に加え、これまでの経験を「安全を目指して正義を行え」とのメッセージに込めて、後輩である学生に熱く語られました。
平成21年2月12日(木)16時10分~17時40分
2月12日(木)、岡山新晃工業取締役製造部長の下山浩二氏によるボランティアレクチャーが開催されました。
「努力は裏切らない」という演題で90分間の講義でした。
下山氏は本校14期の卒業生であり、技術者として歩んだこれまでの経験の興味深いお話で、90分が実に短く感じられました。
平成20年1月17日(木)16時~17時30分
津山高専技術交流プラザの主催による「ボランティアレクチャー」が、1月17日(木)に本校合併教室で開催されました。
講師には本校金属工学科の卒業生で長岡技術科学大学大学院を修了後、大企業で溶接ロボットの開発に携わり、その経験を生かして10年ほど前に地元津山で起業、産業用ロボットの周辺機器等の設計・製作で順調に業績を延ばしておられるイコマロボテック(有)代表の生駒徹志氏にお願いしました。
「夢をあきらめるな―どんな困難もチャンスに―」と題して、講師の生い立ちから学生時代、起業に至った経緯、苦難を乗り越えた経験等について、その当時を懐かしそうに語られました。
さらに会社の概要と経営方針等にも触れた実績・経験に基づいた講演には説得力があり、専攻科および本科学生・教職員・地域企業等からの多くの聴講者は、熱心に耳を傾けました。
そして最後に、学生に向けて「自分の思いを持ち続けてほしい。チャンスは必ず訪れる。あきらめず困難にもチャレンジしてほしい」とのメッセージをいただきました。
平成19年1月15日(月)15時~17時
平成17年12月8日(木)15時~17時
平成16年12月9日(木)15時~17時
平成15年11月28日(月)13時30分~15時30分
ブランケネーゼ(株) 代表取締役 東(アズマ) 忠男 氏
平成14年12月2日(月)13時~15時
つやま新産業開発推進機構 薮木 伸一 氏
平成14年2月26日(火)13時~15時
日植緑地(株) 会長 玉置 功 氏
平成13年2月23日(金)13時~15時
(株)テレビ津山 マーティンチャンドラー 氏
平成12年2月15日(火)15時~17時
平成11年2月24日(水)13時~14時
平成10年3月12日(木)15時~16時
平成9年10月21日(火)15時~16時